皮を残したまま揚げた厚切りポテトチップスが大幅リニューアル!カルビー史上初!4層フィルムの紙パッケージでプラスチック使用量を半減!『じゃがいもチップス 花藻塩味/あじわい玉ねぎ味』
2022年9月19日(月)から全国で期間限定発売
カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:伊藤 秀二)は、国産じゃがいもを皮付きのまま揚げたポテトチップスシリーズ「CRAFTCalbeeじゃがいもチップス」をリニューアルし、『じゃがいもチップス 花藻塩味/あじわい玉ねぎ味』を2022年9月19日(月)から全国で期間限定発売します。※2023年3月中旬終売予定。
カルビーは1983年にアルミ蒸着フィルムを採用して以来、ポテトチップスに5層フィルムのパッケージを使ってきましたが、今回の「じゃがいもチップス」で初めて4層の紙包材化を実現。プラスチック使用量を現行品に比べ半分程度に減らしました。カルビーグループは、ライフラインをつなぐ食品企業として、サステナビリティを経営の根幹に据え、食を通じて社会課題を解決することで新たな食の未来を創造してまいります。
カルビーは1983年にアルミ蒸着フィルムを採用して以来、ポテトチップスに5層フィルムのパッケージを使ってきましたが、今回の「じゃがいもチップス」で初めて4層の紙包材化を実現。プラスチック使用量を現行品に比べ半分程度に減らしました。カルビーグループは、ライフラインをつなぐ食品企業として、サステナビリティを経営の根幹に据え、食を通じて社会課題を解決することで新たな食の未来を創造してまいります。
【リニューアルの経緯】
カルビーグループは、1975年にポテトチップス市場に参入し、契約生産者の方々と40年以上にわたり、二人三脚で土づくりからポテトチップスに適したじゃがいもの生育に取り組んでいます。こうした中、「じゃがいもチップス」は“生産者の方々が大切に育んだ国産じゃがいもの良さを最大限に引き出したい”との思いで、開発が始まったポテトチップスです。
じゃがいもの品種を厳選し、100回以上の試作を実施。素材のおいしさを存分に感じられるように皮を残して厚切りにしました。また、じゃがいもの風味を損なわないよう、ゆっくり丁寧にフライするなど、試行錯誤の末、約1年半の開発期間を経て2021年8月に発売。多くのお客様に好評いただいております。
この度、発売から約1年となる節目に、よりこだわりとぬくもりを感じられるブランドを目指し、リニューアルする運びとなりました。お客様から好評だった「花藻塩味」の味わいはそのままに、新たに「あじわい玉ねぎ味」を発売します。パッケージは、カルビーとして初めて4層フィルムを採用し、紙表示のパッケージに一新。素材へのこだわりや作り手の思いに共感して商品を選ぶお客様に特に楽しんでいただきたい商品です。
【4層の紙包材化の実現と採用について】
カルビーは1983年にポテトチップス「ルイジアナ」でアルミ蒸着フィルムを採用して以来、商品の品質保持のために5層フィルムを使用してきました。一方で、リサイクルが難しいなどの課題もありました。そこで、フィルムを薄くするなど、持続可能な社会の実現に向け、地球環境に配慮した包材の研究開発を進めてまいりました。
2019年には、カルビー初のクラフト包材を使った「ポテトチップス」と「かっぱえびせん」を期間限定発売。2020年には、カルビーとして初めて紙表記のクラフト包材(製袋品)を使った商品を発売しました。そして、今回、フィルムのバリア性を担保することに苦労しましたが、約2年の開発期間を経てピロー形態で紙表記4層フィルムを開発し、リニューアルした「じゃがいもチップス」に初めて採用する運びとなりました。
【担当者のコメント】
カルビー株式会社 研究開発本部 包装開発課 澤田 遍範(さわだ やすのり)さん
これまで、紙を使ったフィルムの商品化は実現していましたが、既存のプラスチックフィルムと比較してプラスチック使用量削減には至っていませんでした。前述の紙仕様フィルムの開発完了からさらに約2年間の開発期間を経て、紙表記並びにプラスチック使用量を削減できるフィルムの開発が完了。今回「じゃがいもチップス」への採用が決定しました。開発当初は、比較的容易に開発できると考えていましたが、様々な問題が発生。そのたびに諦めかけましたが、各方面のご協力を得て、試行錯誤の末に商品化できました。上市にこぎつけられたのも、フィルムを構成する各素材を提供いただいている製紙・フィルム・樹脂の各サプライヤー様、各素材を1枚のフィルムに貼り合わせるコンバーター様のご協力あってのことです。関係各位のご協力に感謝いたします。
【商品特長】
●「じゃがいもチップス」は、大切に育てられた国産じゃがいもの皮を残して、厚切りにしてゆっくり丁寧にフライすることで、素材のおいしさを存分に引き出したポテトチップスです。
●『じゃがいもチップス 花藻塩味』は、瀬戸内海の海水を使い、海藻からの旨味が凝縮されたこだわりの塩「花藻塩」を使ったじゃがいもの味が際立つポテトチップスです。
●『じゃがいもチップス あじわい玉ねぎ味』は、オニオンパウダーとローストオニオンパウダーを配合。玉ねぎのまろやかな味わいで、じゃがいものおいしさを引き立てたポテトチップスです。
●パッケージは、優しい手触りの風合い豊かな紙表示のクラフト包材を使用した上、素朴で洗練されたデザインにすることで「畑とお客様をつなぐぬくもり感じるポテトチップス」というブランドコンセプトを表現。素材を大切に活かす作り手の思いを感じさせるパッケージにしました。
【国産じゃがいも4品種を使用】
「じゃがいもチップス」に使用する国産じゃがいもは、食味・食感・外観の観点から「トヨシロ」「オホーツクチップ」「スノーデン」「アンドーバー」の4品種を厳選。季節によって、使用品種を変えております。
<品種の特長>
●トヨシロ:揚げあがりの色が白く、加工用じゃがいもの主力です。
●オホーツクチップ:名前の由来は「主としてオホーツク地方で作られ、白い良質のポテトチップができるから」です。揚げ あがりの色が良いのが特長です。
●スノーデン:揚げあがりの色が美しいのが特長です。
●アンドーバー:フライした際に焦げにくい。じゃがいものサイズが比較的均質なのが特長です。
【「じゃがいもチップス」のブランドサイト】
「じゃがいもチップス」のブランドサイトを開設しました。
URL:https://www.calbee.co.jp/jagapc/
【商品概要】
商品名:じゃがいもチップス 花藻塩味 / じゃがいもチップス あじわい玉ねぎ味
内容量:65g
価格:オープン(想定価格 税込175円前後)
発売日/販売エリア:2022年9月19日(月)/全国
※実際の発売日は販売店によって多少遅れる場合がございます。
※店舗によっては、お取扱いのない場合や、売り切れで販売終了の場合がございます。
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