凸版印刷、「第2回自治体DX展」に出展
行政DXを実現する「業務効率化」「住民向けサービス」などのDXソリューションを紹介
自治体DX展は、自治体、官庁、公共機関向けのDX・デジタル化推進製品が一堂に出展する商談展示会です。トッパンブース(東6ホール・小間番号19-39)では、「DXのちからでひと・地域・社会を元気に」をテーマに、行政DXの実現に向けたソリューションを紹介します。
また、東6ホール内特設会場において「史跡のデジタル想定復元」や「自治体と市民を繋ぐデジタルタッチポイント」をテーマに専門家や自治体担当者を交えて、凸版印刷のXR体験やスマートシティ関連の取り組み事例を紹介するセミナーを実施します。
凸版印刷は企画・実施から効果検証まで一貫したソリューションの提供を通じて、行政DXの実現を支援し、生活者のより良い暮らしと地域・社会全体の活性化への貢献を目指します。
■ 具体的な出展内容と展示ソリューション
自治体が抱えるさまざまな課題を6つの分野に分け、それらの課題を解決する凸版印刷のDXソリューションのデモンストレーションや展示を実施します。
(1)自治体における業務効率化
ICT活用により住民向けサービスの向上を支援し、行政事務の効率化を実現する「行政事務代行BPO™」、窓口業務の電子化により住民と自治体職員双方の入力・管理などの負荷を軽減する「Speed Entry® Government」、ワクチンの接種履歴の登録や抗原検査の結果をデジタルで管理できる「PASS-CODE®」を紹介します。
(2)住民向けサービス
一人ひとりの住民に向け生活関連情報をパーソナライズ配信できる自治体ポータルアプリ構築支援サービス「クラシラセル™」や、地域における複数の決済サービスを地域の特長に応じて組み合わせ、まとめてデジタル化し提供する「地域Pay®」などスマートシティの実現を推進するソリューションを紹介します。
(3)医療・ヘルスケア
自治体の保有する医療レセプト情報などを分析し、より生活者に適した新たな保健事業の計画立案や実施をサポートする「自治体向け保健医療データ分析ツール」やVR映像により認知症の症状を直感的に学習し、適切な応対ポイントまで学べる「認知症体験VR」を紹介します。
(4)地域活性・文化観光振興
GPS位置情報により、文化財などの地域資源の魅力を高精細XRコンテンツで再現できる観光アプリ「ストリートミュージアム®」(※1)や、外国人に対する自治体の窓口業務の多言語化を支援する「VoiceBiz®」、移住希望者と自治体の効率的なマッチングを支援する「ピタマチ®」を紹介します。
(5) 防災対策
国立研究開発法人防災科学技術研究所との共同研究で開発した、住民が災害をその場で見たかのように体験できるオンライン津波避難訓練システム「リアルハザードビューア®」や、LPWAを使用し遠隔から河川水位を確認できるサービス「スイミール®」など地域の防災力向上をサポートするソリューションを紹介します。
(6)脱炭素・資源循環
自治体で導入するツールやインフラに対して、リサイクルや省エネルギーを推進するソリューションを提供しSDGsへの貢献を支援します。日中、内蔵のソーラーパネルに蓄えた電力を夜間照明などの動力源に活用できるソーラーパネル内蔵型LED看板「エシカルSOLARサイン™」などを、実際の取り組み事例を交えて紹介します。
■ セミナー情報
第1回 | 第2回 | |
日時 | 6月30日(木)15:45~16:45 | 7月1日(金)15:45~16:45 |
場所 | 東6ホール内特設会場 | 東6ホール内特設会場 |
テーマ | 史跡のデジタル想定復元の魅力 | 自治体と市民の デジタルタッチポイント整備とその意義 |
スピーカー | ・広島大学 名誉教授 三浦正幸氏 ・お城インスタグラマー Kaori |
・つくば市役所 政策イノベーション部 スマートシティ戦略課 金塚 安伸氏 ・凸版印刷株式会社 DXデザイン事業部 スマートシティ推進部 鮫島 淳志 |
■ 「第2回自治体DX展」について
名称:第2回自治体DX展(自治体・公共Week2022内)
会期:2022年6月29日(水)~7月1日(金)
開場時間:10:00~18:00
会場:東京ビッグサイト(トッパンブース:東6ホール・小間番号19-39)
主催:自治体・公共Week実行委員会
公式サイトURL:https://www.publicweek.jp/ja-jp/about/lit.html
凸版印刷 自治体DX展特設サイトURL:https://www.toppan.co.jp/biz/social/publicweek/
※1体験型XR観光アプリ「ストリートミュージアム®」について
体験型XR観光アプリ「ストリートミュージアム®」は、XRとGPSを組み合わせたプラットフォームアプリです。現存しない城郭などの史跡を高精細かつ色鮮やかにXRコンテンツで再現し、スマートフォンやタブレット端末で位置情報と連動してその土地その場所ならではの歴史体験ができます。旅行者は本アプリを利用することでXRコンテンツを通じてバーチャル観光が体験できるほか、音声による解説で理解を深めたり、現在の地図だけでなく当時の古地図を見ながら町歩きを楽しんだりすることができます。彦根城や松本城など、国宝5城を始めとする全国各地の史跡を1つのアプリで楽しめる史跡観光アプリとして、40コンテンツを公開しています(※2021年12月末現在)。
iOS :https://itunes.apple.com/jp/app/id1151091144?mt=8
Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.toppan.streetmuseum.android
(※iOS 11以降、Android OS 5.0以降に対応、一部機種では正常に作動しないことがあります)
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以 上
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