世界の「今」がわかり、“生きた語彙・英語表現”も学べる!『今度こそすらすら読めるようになる 「ニュース英語」の読み方』発売
株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区、取締役社長:谷口奈緒美)は2022年10月21日に『今度こそすらすら読めるようになる 「ニュース英語」の読み方』(三輪裕範・著)を刊行しました。
- コロナ禍で英語学習が再びブームに
新型コロナウイルスの流行にともなう在宅勤務の増加、外出自粛などによって、本格的に英語学習を始める人が増えています。
TOEIC® Programを実施・運営している国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が行った在宅勤務中の英語学習に関する調査では、調査対象のビジネスパーソンのうち、実に23.4%の人が在宅勤務をきっかけに英語学習を始めたいと思っていると回答し、4.2%の人が実際に英語学習を始めています。
また、19.2%の人は在宅勤務前から英語学習をしていますが、そのうち61.5%の人が在宅勤務実施前よりも英語学習の時間が増えたと答えています。
このように、独学で英語学習を本格的に始めている/始めたいと考える人が増えている今、英語学習の題材としておすすめしたいのが、新聞・雑誌・テレビで使われる「ニュース英語」を読むことです。
ニュース英語を読むことのメリットは、実はたくさんあります。
海外の視点からニュースを知ることができたり、幅広い分野の最新情報を知ることができるということはもちろん、なにより最大のメリットは、今まさに大人のネイティブ・スピーカーが使っている、“生きた語彙・英語表現”を学ぶことができることです。
もちろん英語の教科書や論文、文芸書などからでも英語は勉強できますが、それらは語彙が標準的すぎたり、逆に専門的すぎたりと、“使える英語”を勉強するのに必ずしも最適とは言えません。
それに対してニュース英語では、世の中で今起こっているさまざまな事柄について、なおかつ実際に使われている生きた英語の語彙・表現を知ることができる点で、英語学習に最適なのです。
- 40年以上ニュース記事を読んできたプロの実務家がコツを伝授
著者である三輪裕範氏は、総合商社の国際政治経済の専門家として長年活躍し、40年以上にわたり、ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、ウォール・ストリート・ジャーナルなど、欧米の主要な英語新聞・雑誌を読み続けてきたそうです。英語のまま記事を読むことで、最新の情報を得てリサーチャーとしての仕事に活かしてきたのです。
本書は、そんな経歴を持つ著者が、欧米の主要英語新聞や雑誌記事の記述上の特徴についてまとめたものです。ニュース英語を読むメリットや、読むときのポイントを、実際の記事を引用しながら紹介していきます。
苦手な人の多い、英検・TOEICの時事英語の対策にもぴったりです。
- ニュース英語がすらすら読めるようになるコツとは?
ニュース英語をすらすら読めるようになるには、コツがあります。
① ニュース英語は情報追加型
② 無生物主語を偏愛する
③ 言い換え表現が大好き
④ 生きた表現の宝庫である引用文が多い
⑤ 感情表現が豊かである
⑥ 比喩表現が頻出する
これら6つのポイントを押さえるだけで、これまで読みにくいと感じていたニュース英語を、すらすらと読むことができるようになるのです。
本書では、この6つのポイントについて、数多くの実際のニュース英語記事を引用しながら、それぞれの英文の構造や記事の背景を詳しく解説していきます。
本書で紹介しているニュース英語記事の大半は、2021年から2022年に掲載されたものです。ジャンルも政治・経済だけではなく、スポーツや芸能、新型コロナウイルスのような社会問題など幅広い分野を盛り込んでいます。
ウクライナ危機や新型コロナウイルスの流行、米国のインフレ、米中関係など、世界の「今」を扱った例文が豊富なので、読み物としても楽しむことができる1冊です。
- 書籍概要
【目次】
はじめに
第1章 ニュース英語を読むことの7つのメリット 40年間、ニュース英語を読み続けて分かったこと
第2章 ニュース英語を読むときに押さえておきたい 6つのキーポイント
第3章 キーポイント❶ ニュース英語は情報追加型
第4章 キーポイント❷ 無生物主語を偏愛する
第5章 キーポイント❸ 言い換え表現が大好き
第6章 キーポイント❹ 生きた表現の宝庫である引用文が多い
第7章 キーポイント❺ 感情表現が豊かである
第8章 キーポイント❻ 比喩表現が頻出する
【著者情報】
三輪裕範(みわ やすのり)
1957年兵庫県生まれ。1981年神戸大学法学部を卒業後、伊藤忠商事に入社。1991年にハーバード・ビジネス・スクールにて経営学修士号(MBA)を取得。その後、ニューヨーク店経営企画課長、大蔵省財政金融研究所主任研究官、経団連21世紀政策研究所主任研究員、伊藤忠商事会長秘書、調査情報部長、伊藤忠インターナショナル上級副社長(SVP)兼ワシントン事務所長等を歴任。2017年にはジョンズ・ホプキンス大学大学院高等国際問題研究所(SAIS)の上級客員研究員を務める。英検1級、TOEIC満点9回取得(2022年8月現在)。
著書は、『超訳 努力論』、『時間がない人が学び続けるための知的インプット術』、『日本人が必ず間違える英単語100』(以上、ディスカヴァー)、『四○歳からの勉強法』、『ビジネスマンの英語勉強法』、『ヒラリーの野望』、『アメリカのパワーエリート』(以上、ちくま新書)、『通のアメリカ英語』、『ハーバード・ビジネス・スクール』(以上、丸善ライブラリー)、『ニューヨーク・タイムズ物語』(中公新書)、など多数。
【書籍情報】
発売日:2022年10月21日
刊行:ディスカヴァー・トゥエンティワン
仕様:携書判/368ページ
ISBN:978-4-7993-2902-3
定価:1320円(税込)
【本書のご購入はこちら】
Amazon https://amzn.to/3CB9bAt
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17283238/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像