【多数のメディアで紹介!話題沸騰のエッセイ最新刊】考古学者たちの 破天荒な日常が満載の新感覚エッセイ『考古学者だけど、発掘が出来ません。多忙すぎる日常』発売
大人から子どもまで幅広い年代が楽しめる一冊!
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株式会社ポプラ社は、3人の現役考古学者によるノンフィクションエッセイ『考古学者だけど、発掘が出来ません。 多忙すぎる日常』を2月13日(木)に刊行いたします。
2023年7月に刊行された、3人の考古学者たちが実際に発掘現場や仕事の中で遭遇した怖いエピソードを集めた異色のノンフィクションエッセイ『考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話』は、テレビやWEBメディアなどで多数紹介され、話題となりました。
「考古学者=日々発掘調査に出かけるロマンのあるお仕事」…と思われがちですが、実際は発掘調査以外の仕事のほうが多く、膨大な会議や事務仕事、大学の授業に進路相談と多忙な日々が続きます。
合間を縫って弾丸ツアーで出かけた発掘調査では、ラクダの帰宅ラッシュに遭遇したり、ジャングルで黒い物体に追われたり……。
本書では、3人の現役考古学者たちによるロマンと現実が交錯するエピソードの数々を収録。遠い存在だった考古学者という仕事がより身近に感じられ、考古学への興味も掻き立てられます。大人はもちろん、中学生・高校生も楽しめる一冊です!
【内容紹介】
とにかく休みが来ない!
目覚まし時計はホエザルの怒鳴り声・行列ができる考古学者の進路相談・ラクダの帰宅ラッシュ・2泊4日のエジプト弾丸ツアー・毎日17時間労働・必死の資料撮影・ジャングルで黒い物体に追われる…
忙しすぎて、発掘調査が出来ません!
「働き方改革」とは無縁な考古学者たちの日常に迫る――。
<エジプト考古学者の多忙すぎる日常/大城道則>
・エジプト人を相手にちょっとアラビア語をしゃべってみる
・行列ができる考古学者の進路相談室
・君は車道を疾走するラクダを見たことがあるか!
・死ぬ気で勉強してヒエログリフを習得するも、仕事がない
・世界各地の博物館・美術館をダッシュで梯子する ……
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<中国考古学者の多忙すぎる日常/角道亮介>
・発掘現場に休日は来ない
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<メキシコ・中米マヤ文明考古学者の多忙な日々/青山和夫>
・ジャングルで黒い物体に追われ、ジャガーの足跡に遭遇
―グアテマラ共和国にあるアグアテカ遺跡の多忙な日々
・大学院生をしながら家庭を築く
―アメリカとホンジュラスのコパン遺跡の多忙な日々
・石器の沼にハマり、世界記録を更新中
―発掘後の石器研究 ‥‥‥‥
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【著者プロフィール】
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青山和夫(あおやま・かずお)
専門分野:考古学・マヤ文明
1962年京都府出身。茨城大学人文社会科学部人間文化学科教授。博士(人類学)。東北大学文学部史学科考古学専攻卒業。ピッツバーグ大学人類学部大学院博士課程修了。小学2年生の時に転校してきた友達から近くの遺跡に「発掘」へ行こうと誘われたのをきっかけに考古学の世界に興味をもち、考古学者を目指す。「古典期マヤ人の日常生活と政治経済組織の研究」で日本学術振興会賞、日本学士院学術奨励賞を受賞。グアテマラ地理歴史アカデミー会員に選出。著書に『マヤ文明 密林に栄えた石器文化』(岩波新書)、『マヤ文明を知る事典』(東京堂出版)、『マヤ文明の戦争 神聖な争いから大虐殺へ』(京都大学学術出版会)など多数。
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大城道則(おおしろ・みちのり)
専門分野:考古学・古代エジプト
1968年兵庫県出身。駒澤大学文学部歴史学科教授。博士(文学)。関西大学大学院博士課程修了。バーミンガム大学大学院エジ
プト学専攻修了。ラジオ番組で菊池桃子さんが「エジプトが好き!」と言ったのでエジプト学者を目指す。古代エジプト研究を
主軸に、シリアのパルミラ遺跡とイタリアのポンペイ遺跡の発掘調査にも参加。共書に『考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話』(ポプラ社)、単著に『神々と人間のエジプト神話 魔法・冒険・復讐の物語』(吉川弘文館)、『異民族ファラオたちの
古代エジプト 第三中間期と末期王朝時代』(ミネルヴァ書房)、『古代エジプト人は何を描いたのか サハラ砂漠の原始絵画と文明の記憶』(教育評論社)など多数。
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角道亮介(かくどう・りょうすけ)
専門分野:考古学・中国殷周時代
1982年千葉県出身。駒澤大学文学部歴史学科考古学専攻准教授。博士(文学)。東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻博士課程単位取得退学。複雑怪奇な青銅器の造形に魅了され中国考古学を志し、中国北京大学考古文博学院に高級進修生として留学、黄土高原での発掘調査に多数参加している。共書に『考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話』(ポプラ社)、単著に『西周王朝とその青銅器』(六一書房)など。
【書籍情報】
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タイトル:『考古学者だけど、発掘が出来ません。 多忙すぎる日常』
著者:青山和夫/大城道則/角道亮介
定価:1,760円(税込)
発売:2025年2月13日
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008480.html
Amazon>> https://amzn.to/40ZJjKN
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エッセイ第1弾はテレビやWEBで紹介されて話題!
タイトル:『考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話』
著者:大城道則/芝田幸一郎/角道亮介
定価:1,760円(税込)
発売:2023年7月
書誌ページ>>https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8008369.html
Amazon>> https://amzn.to/4gpOMiA
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