雁行型賃貸住宅商品「セジュール キューヴ-Ⅱ」「セジュールオッツ キューヴ-Ⅲ」発売(ニュースレター)
■賃貸住宅商品ラインアップ拡充
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、2018年5月19日(土)より、雁行型賃貸住宅商品「セジュール キューヴ-Ⅱ」「セジュールオッツ キューヴ-Ⅲ」を発売し、賃貸住宅商品のラインアップを拡充します。
当社は、1984年に賃貸住宅事業を開始以来、102万戸(※1)の賃貸住宅を建設してきました。今回発売する「セジュール キューヴ-Ⅱ」「セジュールオッツ キューヴ-Ⅲ」は、「平成29年度設計社内コンペティション」(※2)にて、最優秀賞を受賞した作品をベースに商品化したものです。
凹凸のある外観デザインに加え、敷地に対して45度傾けて設計することで、敷地を有効活用できるとともに、隣戸と視線が遮られたプライベート性の高いバルコニーを作り出すこともできます。
今後も当社は、土地オーナー様への幅広い土地活用の提案と、ご入居者からも選ばれる賃貸住宅を提案します。
※1.2017年12月末現在。
※2. 賃貸住宅部門が毎年社内で開催しているもの。
●ポイント 1.凹凸(おうとつ)をもたせた特長的な外観 2.共働き世帯への新たなライフスタイル「Du-Smica(ドゥー・スミカ)」を提案 |
1.凹凸をもたせた特長的な外観
(1)雁行型の設計
今回発売する「セジュール キューヴ-Ⅱ」「セジュールオッツ キューヴ-Ⅲ」は、約3.6m×約3.6mを1ユニットとする「キューブ型(立方体)」を基本に雁行型に設計した、外観の凹凸が特長的な賃貸住宅商品です。一般的な外観とは異なる賃貸住宅の建設を検討されている土地オーナー様だけでなく、特色のある賃貸住宅を希望されるご入居者のニーズに対応します。
また、賃貸住宅の外壁には、1~2色を使用するのが一般的ですが、当商品は雁行を活かし10色以上の配色を施すことができます。
(2)敷地の有効活用
本商品は外観に凹凸をもたせたことで、全居室を角部屋にすることができます。また、敷地に対して45度傾けた設計(※3)を行うことで、一般的な賃貸住宅を建設する際に必要とされる隣地境界線からの採光スペースに、建物の凸部分を設けることができ、敷地を有効活用することができます。
※3.敷地及び条例、階数等によって、建物位置は異なります。
あわせて、外壁に囲まれたプライべート性の高い庭(1階部分)やバルコニーを設けることもできます。
さらに、各居室には、開口部を2方向設けることができるため、ご入居者から要望が多い採光や通風の確保もしやすくなるとともに、換気口を設けるために天井を下げる必要がある場所も最小限にすることができます。
2.共働き世帯への新たなライフスタイル「Du-Smica(ドゥー・スミカ)」を提案
内閣府の「男女共同参画白書(平成29年度版)」によると、共働き世帯の数は年々増加し、2016年には雇用者の共働き世帯が1,129万世帯と、2006年の997万世帯と比較して約13%増加しています。
そのような中、当社では共働き世帯に向けた新たなライフスタイル「Du-Smica(ドゥー・スミカ)(※4)」を、2LDKを標準設計とした「セジュール キューヴ-Ⅱ」と「セジュールオッツ キューヴ-Ⅲ」に提案します。
※4.「Du」は「Duo」、「Smika」は「住み家」を表現し、「2人の家」の意味。
■「Du-Smica」の特長
当社の女性向け防犯配慮型賃貸住宅「SW」仕様の特長である、「セーフティ&セキュリティ」、「収納」、「ビューティ」、「デザイン」に、「家事じょうず」、「片付けじょうず」のコンセプトを加えました。
(1)「家事じょうず」
共働き世帯の生活シーンを考え、IoTツールであるAIスピーカーや、洗濯機の近くに室内物干しを設けた「洗濯ステーション」などを提案し、家事の時短をサポートします。
(2)「片付けじょうず」
収納内にコンセントを設計し、充電が必要な家電をまとめて収納できる「マルチストレージ」や、小型のキッチンでも収納容積を確保できるよう、カウンターのシンク側に収納を設けた「ポケットカウンター付キッチン」などを提案し、片付けやすさをサポートします。
●商品概要
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