バンカブルの分割・後払いサービス 「AD YELL」「STOCK YELL」、正式提供開始から1年9カ月で累計取扱高300億円を突破
YELLシリーズの独自審査モデルで、スタートアップ・ベンチャー企業の事業成長に必要な「スピード」経営をサポート
「YELLシリーズ」GMV伸長の背景
米国中央銀行の金利引き上げなどを背景に、成長段階にあるスタートアップ企業の資金調達環境は苦しい状況が続いております。「YELLシリーズ」のサポート対象である広告費や仕入費は、スタートアップ・ベンチャー企業が成長するために欠かせない資金であり、適切なタイミングですぐに投資することで、効果を発揮することが多くあります。そのうえ、先行投資のなかでも大きな割合を占め、キャッシュフロー負担が大きい科目といえます。しかし、担保として評価しきれないという理由から金融機関の融資が受けられなかったり、時間がかかるという理由から株式発行による調達を選択できなかったり、従来の資金調達方法で対応することが難しい状況にありました。
EC事業者さまを中心にご利用が広がった「YELLシリーズ」は、2022年5月正式提供開始から9カ月後の2023年2月末時点でGMV100億円、その7カ月後の2023年9月末時点でGMV200億円を突破。その後、2023年末にお客さまのご利用金額が伸びたこともあり、さらにGMVが伸長。正式提供開始から1年9カ月後の2024年2月末時点で、GMVが300億円を突破いたしました。
GMVの加速度的な成長を支える理由の一つとして、「AD YELL」の正式提供を開始した当初より、ご利用いただいたお客さまやパートナー企業さまからのご紹介を継続的にいただいており、スタートアップ・ベンチャー企業が成長する過程で生じるキャッシュフロー課題に、スピード感をもって対応できるファイナンスの打ち手として「YELLシリーズ」を採用いただいているからだと捉えております。
今後の展望
バンカブルの試算では、「YELLシリーズ」が対象とする市場規模は、約5兆4,100億円(※3)と推定しております。事業者さまのファイナンス課題に合わせ、よりご利用いただきやすいサービスを目指し、審査モデルのアップデートを中心に既存サービスの強化と新サービス開発に注力いたします。それにより、さらに支援できる事業者さまの企業数と支援領域の拡大を目指してまいります。
ご利用開始までの"スピード"の加速と"手間"を削減した「YELLシリーズ」について
これまで、累計168社(※4)の事業成長の支援を通じて、「YELLシリーズ」ご利用前後での売上比較では、約62%増(※5)という実績がでております。
「AD YELL」について
「AD YELL」は、Web広告の出稿費用を4回に分割・後払いが可能となるサービスです。請求書払いと法人カード払いに対応しており、オンラインによるお申し込みから最短3営業日でご利用が可能になります。原則として、担保や連帯保証人のご用意が不要(※6)で、融資ではなく立替でサポートするため、今後の事業者さまの借入枠にも影響を及ぼしません。これらのサービスを通じて、事業者様のキャッシュサイクルを改善し、運転資金を圧迫しない形で事業成長を支援いたします。
【「AD YELL」サービスサイト】https://vankable.co.jp/lp
「STOCK YELL」について
「STOCK YELL」は、商品の仕入れにかかる費用を4回に分割・後払いにできるサービスです。オンラインによるお申し込みから最短3営業日でご利用が可能になります。「AD YELL」と同様に、原則として、担保や連帯保証人のご用意が不要(※6)で、融資ではなく立替でサポートするため、今後の事業者さまの借入枠にも影響を及ぼしません。これらのサービスを通じて、事業者様のキャッシュサイクルを改善し、運転資金を圧迫しない形で事業成長を支援いたします。
【「STOCK YELL」サービスサイト】https://vankable.co.jp/lp/stockyell
ご利用企業:株式会社バイオフィリア 岩橋 洸太様のコメント
<事業内容>
ペットとペットを家族同然に愛する次世代飼い主のウェルビーイングな共生社会実現に向け、フレッシュペットフード(※7)を提供する国内シェアNo.1(※8)のスタートアップ企業です。専門家監修のもと無添加で手づくりされた冷凍タイプのごはん、愛犬用「ココグルメ」と愛猫用「ミャオグルメ」を展開中。
<ご利用前の課題>
ココグルメは新しいジャンルの商品であり、広告宣伝費をかけてお客さまに知っていただく必要があります。お客さまには長くご愛用いただけることも多く、事業に対する自信はあるのですが、どうしても先にキャッシュ負担が発生します。既存の金融の枠組みでは過去にフォーカスがあたり、将来の期待収益は考慮するのが難しいため、先行投資をして新しい事業を作るスタートアップとは相性が悪く、資金繰りの課題を感じていました。
<ご利用いただき得られた効果>
「AD YELL」は弊社の事業の期待収益をご理解いただき、キャッシュフローを改善することができたため、資金効率を高めて、スピーディーに事業の拡張をすることができました。担当の方も事業の解像度が高いため、説明コストがかなり低いです。また、使いやすさ・UXとしても、クレジットカードを使うような感覚で利用ができるため、人的・時間的コストが非常に低い点も大きな魅力の一つです。
【スタートアップ企業経営の「ここだけの話」】無料オフラインイベントを3/28(木)に開催!
急成長中のスタートアップ経営者4名をお招きし、それぞれの企業ごとのステージで直面する悩みや、その解決策を探るパネルトーク・ディスカッションのほか、登壇者や参加者同士で課題のシェアや新たな共創の機会を模索する交流会を実施する予定です。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
【詳細はこちら】https://www.fastgrow.jp/events/2403-vankable
バンカブルは、今後も人生をかけて素晴らしい商品やサービスを提供されている方々が、企業規模にとらわれることなく挑戦できる社会の実現を目指し、新たな金融のカタチを創出してまいります。
以上
※1 後払い式の決済手段「Buy Now, Pay Later」の略。信用調査が簡易なため、欧米・若年層を中心に市場の広がりを見せている。今後、さらなる市場規模の拡大が予測されており、BtoB向けサービスの広がりも注目を集めている。
※2 広告代理店向け媒体費支払いサイト延長サービス「AD YELL PRO(アドエールプロ)」も含む3商品の総称。
※3 AD YELL/AD YELL PRO:インターネット広告市場から試算…①、STOCK YELL:2021年EC市場(業種別)から試算…②
TAM(①+②)を弊社サービス対象範囲でフィルタリングし試算したSAM(Serviceable Available Market)。
※4 2024年2月末時点。
※5 2022年12月末時点。AD YELL/AD YELL PRO ご利用前後で売上を比較した中央値。
※6 「担保・連帯保証不要」は原則であり、場合によってはその限りではありません。ご了承くださいませ。
※7 ドライ加工・レトルト加工をしていないペットフード。
※8 2022年8月/TPCマーケティングリサーチ株式会社調べ。
【株式会社バンカブルについて】
バンカブルは、「新たな金融のカタチを創り出す」をミッションに掲げ、「お金」を事業の成長エンジンにできる仕組みを構築する企業です。「お金」にまつわる世界で、人生をかけて素晴らしい商品/サービスを提供している方々を応援し、誰もが公平に挑戦できる社会の実現を目指します。従来の金融の仕組みやルールにとらわれず、柔軟かつスピーディーに適切な「お金」を提供できる新たな金融サービスを創出してまいります。
■会社概要
設立年月:2021年1月18日
資本金:3,379,999,998円(資本準備金含む)
代表者名:代表取締役社長 髙瀬 大輔
本社所在地:東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル
事業内容:金融関連サービス事業
株主(持ち株比率) :株式会社デジタルホールディングス(100%)
サービスに関するお問合せ・無料相談:https://vankable.co.jp/lp/cons
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