キヤノンが21年連続でレンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1を達成
キヤノンのレンズ交換式デジタルカメラEOSシリーズは、「快速・快適・高画質」を基本コンセプトとして、キーデバイスであるCMOSセンサー、映像エンジンDIGIC、および交換レンズを独自に開発してきたイメージングシステムです。プロから高い信頼を得ている高性能なフラッグシップモデルから、簡単な操作で本格的な撮影を楽しむことができるエントリーモデルまで幅広い製品ラインアップをそろえています。多彩な表現を実現する計115本(※2)もの豊富なRF/EFレンズとともに、お客さまの多様なニーズに応え続けています。
2003年9月、デジタル一眼レフカメラの黎明期(れいめいき)において、キヤノンは画期的な低価格と小型・軽量を実現したエントリーモデル「EOS Kiss Digital」を発売することで、本格的なデジタル一眼レフ時代の幕開けとなる市場拡大を推進し、世界シェアNo.1を獲得しました。その後も、プロ向けのEOS-1Dシリーズや、一眼レフカメラによる動画撮影を普及させたEOS 5Dシリーズなど、時代を切り開く製品を提案し続けてきました。そして2018年10月には、撮影領域のさらなる拡大を実現する次世代のイメージングシステム「EOS R SYSTEM」を立ち上げ、世界初(※3)の8K動画撮影機能を搭載したフルサイズミラーレスカメラ「EOS R5」(2020年7月発売)や卓越した動体捕捉性能と連写性能を発揮する「EOS R3」(2021年11月発売)を発売しました。さらに2021年12月には、VR映像撮影システム「EOS VR SYSTEM」を立ち上げるなど、新しい映像表現の可能性を追求し続けています。
2023年は、簡単・便利な機能が充実したAPS-Cサイズミラーレスカメラ「EOS R50」(2023年3月発売)、小型・軽量と高性能を両立したフルサイズミラーレスカメラ「EOS R8」(2023年4月発売)、カメラ初心者でも本格的な撮影を楽しめるAPS-Cサイズミラーレスカメラ「EOS R100」(2023年6月発売)や計9本のRFレンズ(※4)を発売し、EOS Rシリーズのカメラ、およびレンズラインアップのさらなる拡充を図ることでミラーレスカメラとレンズの需要をけん引してきました。さらに、ラグビーワールドカップ2023フランス大会では、報道用カメラ使用率においてキヤノンがNo.1(※5)を達成するなど、プロフォトグラファーからも厚い信頼を獲得しています。このような幅広いお客様からの支持のもと、2003年から21年連続でレンズ交換式デジタルカメラの世界シェアNo.1を達成しました。
キヤノンは、これからも独自の映像技術に磨きをかけ、お客様の多様なニーズに応える製品やサービス、ソリューションを提供することで、人々の生活に豊かさと驚きをもたらし、写真・映像文化のさらなる発展に貢献していきます。
※1. キヤノン調べ。
※2. 市場により、販売しているレンズの種類の数は異なります。エクステンダー4種含む。2024年2月19日時点で発表済みのレンズにおいて。
※3. 2020年7月8日時点で発表済みのレンズ交換式デジタルカメラにおいて。
※4. 2023年に発売したRFレンズは、「RF135mm F1.8 L IS USM」(2023年1月発売)、「RF-S55-210mm F5-7.1 IS STM」(2023年3月発売)、「RF24-50mm F4.5-6.3 IS STM」(2023年4月発売)、「RF100-300mm F2.8 L IS USM」(2023年5月発売)、「RF28mm F2.8 STM」(2023年7月発売)、「RF10-20mm F4 L IS STM」(2023年10月発売)、「RF200-800mm F6.3-9 IS USM」(2023年12月発売)、「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」(2023年12月発売)、「RF-S10-18mm F4.5-6.3 IS STM」(2023年12月発売)の9種類。
※5. 準決勝・3位決定戦・決勝の計4試合の報道用カメラ使用率の平均。キヤノン調べ。
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