オリジナル缶詰で海の課題を解決!全国の高校生が缶詰の開発をするアイデアコンテスト「LOCAL FISH CAN グランプリ2022」10月10日(月・祝)に行われる決勝大会に進出する10チームが決定!
一般社団法人全国道文化交流機構は、全国の高校生に向けて、地域の課題魚「LOCAL FISH」を活かしたオリジナル缶詰のアイディアを募集する「LOCAL FISH CAN グランプリ2022」地域予選大会の募集を開始したところ、全国から55のエントリーがありました。一次審査は31チームが突破し、2022年8月1日(月)に二次審査のプレゼンテーションが行われた結果、10チームの決勝進出が決定いたしました!
この「LOCAL FISH CAN グランプリ2022」は、全国の高校生がLOCAL FISH(=地域の課題魚)を利用し、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会で、海の現状課題や未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、高校生自らアクションを起こすきっかけを作るプロジェクトです。この取り組みは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト:https://localfishcan.com/
この「LOCAL FISH CAN グランプリ2022」は、全国の高校生がLOCAL FISH(=地域の課題魚)を利用し、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会で、海の現状課題や未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、高校生自らアクションを起こすきっかけを作るプロジェクトです。この取り組みは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト:https://localfishcan.com/
決勝大会に進出するチーム
参加チームコメント(抜粋)
富山県立滑川高等学校「シイラの越中缶詰〜照り焼き〜(シイラ(サンペイ)) 」
あまり知られていないような魚でもアレンジを加えれば美味しくなり、低利用魚や未利用魚をすすんで食べてもらえれば食品ロスを減らせたりSDGsの貢献にもつながると思います。富山県ではサイズの小さいシイラを”サンペイ”と呼んでいます。近年漁獲量があがっていますが食べる文化がありません。ハワイでは高級魚でしられるシイラを使い、缶詰に合った味をみつけ食べてもらいたいです!
福井県立若狭高校「サワラの完熟トマト缶詰(サワラ) 」
福井県で多く獲れる”サワラ”。多くは岡山県に出荷されるのですが、地元ではあまり食べられていません。
食材の組み合わせ方についても注目し缶詰を作ります。缶詰を通じて美味しさと健康を届けたいと思っています。海のものを食べ、元気になる。海は宝の山。これからも持続可能な海に努めていきたいです!
学校法人代々木学園代々木高等学校「ワラサのスイーツ缶(ブリ(ワラサ)) 」
三重県では伊勢海老をはじめ、的矢かき・あのりふぐなど地域の漁業者や地域観光業界などが一体となりブランドを開発し、盛り上げてきました。たくさんの地域の力があわさればすごいものが作れるということを知っています。今回缶詰を通じてそのようなことを伝えていきたいです!
兵庫県立香住高等学校「好吃!中華くらげ (エチゼンクラゲ)」
海水浴をするときにクラゲがいると嫌だ、嫌いと言う人が多いと思います。クラゲは危険で邪魔な生き物でもあるけど、実際に食べたら美味しいのでみんなにクラゲをもっと好きになってもらいたいです!
鳥取県立境港総合技術高等学校「境港天然本マグロほーるもんのうま煮(クロマグロの胃袋) 」
生マグロ日本一の漁獲量を誇る境港。産地だからこそマグロを大切にしたい。取り除かれた内臓を素早く処理し缶詰を作り、未利用品であっても工夫を加えたら美味しい製品になると言うことを伝えたいです!
学校法人関西学園岡山高等学校「アロス・カルドッソ・デ・マンティス・キャマロン 〜シャコの地中海風リゾット〜(シャコ)」
瀬戸内海では高度経済成長期の水質汚染、富栄養化、そして現代では栄養塩異変という問題に直面しています。どうしたら瀬戸内海は栄養豊富で水産資源の豊かな海になるのか。
かつて岡山の庶民の食べ物だったシャコを使った缶詰を作り、海の豊かさ・陸の豊かさについて考えてもらいたいと思っています。
愛媛県立南宇和高校「いわしんぼる(ウルメイワシ)」
たくさん獲れるウルメイワシは、ほとんどが魚の餌に使われています。美味しい缶詰を作り、魚食文化を拡めるとともに、地元のシンボルとなるような商品になってほしいです。
愛媛県立長浜高等学校「鰤じゃん!(ブリの中落ち)」
愛媛県は水産王国でもあり、多くの魚を養殖しています。ブリの中落ちはあまり使用されていない部位であり、今回は骨もそのまま食べられるようなレシピにしています。今まで味わえなかった食感や新しい味を知ってもらいたいです!
長崎県立長崎鶴洋高等学校「ながさき一角はぎの肝あえ(ウスバハギ(ながさき一角はぎ))」
海水の上昇によって難しくなった養殖事業。次世代養殖魚”ウスバハギ”を通じて長崎の地域文化の魅力を伝えたいと思っています。
大分県立海洋科学高等学校「藻場の救世主 ブダイの味噌煮缶詰(ブダイ)」
海の磯焼けの原因となっているブダイが増え続けている。売り物にならないクセのあるブダイを美味しく調理します。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人全国道文化交流機構
URL :https://localfishcan.com/
主な活動内容 :
課題魚利活用プロジェクト「LOCAL FISH CAN グランプリ2022 〜海と日本プロジェクト〜」
高校生が地域の課題魚「LOCAL FISH」を利用した、オリジナル缶詰を開発して競い合う大会を開催。大会を通して海の現状課題や海の未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、自らアクションを起こすきっかけを作ることを目指している。また、LOCAL FISHを利活用することで、地域の活性化にもつなげる。今年度は、昨年度の9エリアから全国47都道府県に開催規模を拡大。6月まで高校生からのエントリーを募集し10月10日(缶詰の日)に東京で全国大会を開催する。
▶LOCAL FISH CAN グランプリ2022
決勝大会:10月10日(月)
https://localfishcan.com/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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