若きカリスマ指揮者ドゥダメル×ベルリン・フィル『ツァラトゥストラはかく語りき』、“世界に先駆け”日本先行600円で配信!ライヴ・レコーディング映像も期間限定劇場公開!
32歳にして、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルらを筆頭に世界中の超一流オーケストラを指揮し、100年に一人の天才と評される指揮者グスターボ・ドゥダメル(GUSTAVO DUDAMEL)。
彼はベネズエラ出身、“音楽が、貧困や非行から青少年を守り、夢を与え、社会性を育む”という理念のもと、ベネズエラで推進されている国家的青少年育成プログラム、エル・システマ(El Sistema:世界最大、無料のオーケストラ教室)が生んだ、異色の若き天才です。
レコーディングでドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、既に多数の録音を発表しています。
そんなドゥダメルとベルリン・フィルとの記念すべき初レコーディング作品となる『R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき』。
日本でも今、人気が再燃している哲学者ニーチェにインスパイアされて作られた傑作で、スタンリー・キューブリックの映画『2001年宇宙の旅』で一躍有名になったクラシカル・ヒット曲です。ベルリン・フィルにとってもこの曲は、1996年にショルティ指揮のDECCA盤で発売されて以降、約17年間録音されたことがなく、既に、21世紀初の録音にして、決定盤になること必至と称されています。
また、CDの日本先行販売(2013年8月21日:2,600円)が決定していたこの作品が、CD発売より、さらに一ヶ月先行して7月24日より特別価格600円(期間限定)にて配信がスタート。iTunesのクラシック・アルバムチャートで1位を獲得しています。
今回の日本における超先行発売&特別価格は、この若き才能を持つ指揮者の存在を、クラシック・ファンはもとより、日頃クラシックを聴かない方やドゥダメルの名前を知っていても、これまで聴かなかった方など、幅広い層に聴いてほしいとの趣旨で企画されたものです。
iTunesではiTunes用にマスタリングされたMastered for iTunesでの配信。 また1曲iTunes Exclusiveトラックしてサミュエル・バーバー作曲の「弦楽のためのアダージョ Op.11」が収録されます。
劇場公開に先駆けて開催された「完成披露試写会」には、作曲家・千住明氏と評論家・満津岡信育氏が登場し、上映前にプレトークをおこないました。
ドゥダメルの印象を問われると、千住氏は「エル・システマの音楽教育などスケールの大きいことなど、これから南米を中心に新しい動きを見せている中、今後の活躍に期待が高まる指揮者ですね」と語り、また楽曲「ツァラトゥストラかく語りき」に関して、「人類の誕生から進化までを感覚的で自由に表現してる作品だと思う。最初のつかみの部分のドーンっという部分は人類のスタートを表現にはこれしかない音だと思う。細かい描写だけじゃなく、大きなストーリーを持っているから、今なお色々な方に愛され、様々な映画などで使われているのだと思う」と話していました。
劇場上映は8月9日(金)まで、期間限定ロードショーなので、この機会をお見逃しなく。
ドゥダメルとベルリン・フィルによる「ツァラトゥストラかく語りき」のほか、同アルバム収録曲である「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」「ドン・ファン」の演奏シーンも上映予定です。迫力あふれる演奏シーンが目の前で繰り広げられ、目と耳で堪能できる作品になっています。
■グスターボ・ドゥダメル ユニバーサル ミュージック公式サイト http://umusic.ly/dudamel_jp
■R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」特設サイト http://umusic.ly/dudamel_jp
■商品ページ http://www.universal-music.co.jp/gustavo-dudamel/products/uccg-1632/
■ドゥダメル -- ツァラトゥストラはかく語りき 紹介映像
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=3Q6uk0D-1G0
*イベント写真は右が千住明となります。
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【リリース情報】
■グスターボ・ドゥダメル&ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
『R.シュトラウス/ツァラトゥストラはかく語りき』
2013年8月21日 日本先行発売
UCCG-1632 SHM-CD ¥2,600(税込)
[CD収録曲]
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」作品30
交響詩「ドン・ファン」作品28
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」作品20
■大先行配信&期間限定特別価格600円で配信中!
配信:2013年7月24日配信 600円
主要PC/スマホ配信サイトにて発売
[iTunesリンク] http://itunes.apple.com/jp/album/id671177448
* iTunesは米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
■DVD『ベートーヴェン:《運命》~ヨーロッパ・コンサート』
UCBG-1299 ¥5,000(税込)
[DVD収録曲]:
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
ハイドン:チェロ協奏曲 第1番ハ長調(チェロ=ゴーティエ・カピュソン)
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【上映情報】『ドゥダメル指揮 21世紀のツァラトゥストラ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団』 劇場上映
■場所:角川シネマ有楽町(ビックカメラ有楽町上) http://www.kadokawa-cinema.jp/yurakucho/
■期間:7/27~8/9の2週間限定ロードショー
■時間:10:00開場(ビックカメラ開店時間)10:45スタート ~ 12:20まで
■上映時間:1時間35分(予告上映含む)
■内容:「ツァラトゥストラはかく語りき」他、8/21リリースのアルバムに収録されている
「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」「ドン・ファン」も同時上映。
■料金:1,800円均一
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【グスターボ・ドゥダメルのプロフィール】http://www.universal-music.co.jp/gustavo-dudamel/
ダイナミックかつ情熱的な指揮ぶりで全世界を魅了するグスターボ・ドゥダメルはベネズエラ出身の指揮者。現在、ロサンゼルス・フィルハーモニック音楽監督、エーテボリ交響楽団首席指揮者、ベネズエラ・シモン・ボリバル交響楽団音楽監督というポストを兼任する傍ら、世界一流のオーケストラ、オペラ・ハウスに客演している現在最も注目される若手指揮者。
1981年ベネズエラのバルキシメトに生まれ、エル・システマの音楽教育を受ける。12歳で初めて指揮をし、15歳でベネズエラのアマデウス室内管弦楽団の音楽監督、18歳でシモン・ボリバル・ユース・オーケストラの音楽監督に就任。その後世界各地で演奏し注目を集める。2003年、ベルリンやザルツブルクでラトルのアシスタントを務める。また、アバドからマーラー室内管に招かれる。2004年、第1回グスタフ・マーラー国際指揮者コンクール優勝により脚光を浴び、さらに国際的な活躍が始まった。
2005年ドイツ・グラムフォンと契約、ロス・フィルを振って全米デビュー。2006年ミラノ・スカラ座デビュー。2007年ルツェルン音楽祭でウィーン・フィルを振る。2008年ヴァルトビューネでベルリン・フィルを指揮。2009年頃までに欧米のトップ・オーケストラの多くに客演を果たす。
2009年『タイム』(アメリカNo.1一般誌)の『最も影響力のある世界の100人』に選出。『グラモフォン』誌(世界No.1クラシック雑誌)2011年、年間最優秀アーティストに選出。2011年度グラミー賞、最優秀オーケストラ・アルバムを受賞。(ロス・フィルとのブラームス交響曲第4番。ダウンロードのみ)、他、受賞多数。
現ベルリン・フィルの芸術監督であるサイモン・ラトルは「20歳で、数百人のオーケストラと合唱を指揮するドゥダメル。そこまでに指揮技術をもっている者をこれまで見たことがなかった!」と絶賛。ドゥダメルは次のベルリン・フィルの首席指揮者の最有力候補として呼び名が高い。
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