柴咲コウ×オダギリジョー×満島ひかり出演・映画「兄を持ち運べるサイズに」公式シナリオブック10/31発売。ダメ兄の人生の後始末で集まった”家族”の実話。
このたび株式会社CEメディアハウスは、映画「兄を持ち運べるサイズに」(11月28日公開)の中野量太監督による公式シナリオブック『兄を持ち運べるサイズに シナリオブック』(https://www.amazon.co.jp/dp/4484221322)を、10月31日(金)に全国の書店・ネット書店で発売いたしました。
本書は、映画のシナリオを完全収録しているほか、カラー場面写真を多数収録。映画の完成試写直後に行われた映画監督・中野量太氏と原作者・村井理子氏の対談では、創作の舞台裏について語られました。映画「兄を持ち運べるサイズに」を一層味わえる一冊となっております。ぜひ映画とともにシナリオブックもお楽しみ下さい。

中野量太監督が「浅田家!」の次に撮りたくなった家族の実話。困り者の兄が突然死んだ⁉︎ てんてこまいの4日間。
ある晩、作家の理子(柴咲コウ)のところにかかってきた刑事(吹越満)からの電話。理子にとって唯一の肉親であり、何年も会っていなかった兄(オダギリジョー)の訃報を告げるものだった。兄の人生を終うため、理子、兄の元妻(満島ひかり)、娘(青山姫乃)、息子(味元耀大)が力を合わせ……。
作家・村井理子による実話で原作の『兄の終い』を、「浅田家!」の中野量太監督が映画化。監督による書き下ろしシナリオと、原作者・村井理子との対談を収録。映画は《第30回 釜山国際映画祭》《第38回 東京国際映画祭》に正式出品されました。
「対談:兄が遺したもの、本に記録したもの、映画が紡いだもの」より
僕は自分の作品で絶対に忘れないようにしていることがあるんです。出てくる人たちが愛おしくて笑ってしまうという要素。
――中野量太(監督)
だから私、これからはあのシーンにあった家族の姿を信じていきたいです。
――村井理子(原作『兄の終い』著者)
【公式シナリオブック・著者プロフィール】

中野量太 (なかの・りょうた)
映画監督 1973年生まれ、京都育ち。大学卒業後、日本映画学校に入学し3年間映画作りの面白さに浸る。2012年、自主長編映画『チチを撮りに』が、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭で監督賞を受賞、ベルリン国際映画祭に招待され、国内外で14冠。2016年、商業デビュー作『湯を沸かすほどの熱い愛』が、日本アカデミー賞・最優秀主演女優賞、最優秀助演女優賞など6部門受賞、国内映画賞で35冠、米アカデミー賞外国語映画部門の日本代表に選ばれる。2019年、初の原作モノとなる『長いお別れ』が、ロングランヒットに。2020年、『浅田家!』が、日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞など8部門受賞。フランスで観客動員25万人を超えるヒットに。最新作『兄を持ち運べるサイズに』は、2025年11月28日より全国公開。独自の感性と視点で、家族を描き続けている。
【公式シナリオブック・書誌情報】

タイトル:兄を持ち運べるサイズに シナリオブック
著者:中野量太
判型:四六判
ページ数:156P
定価:1650円(税込)
2025年10月31日発売
ISBN:978-4-484-22132-8
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4484221322
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18393121
※電子書籍あり
◆内容◆
・映画シナリオを完全収録
・カラー場面写真多数収録
・中野量太監督×原作・村井理子氏の対談収録
【映画情報】

『兄を持ち運べるサイズに』
2025年11月28日(金)TOHOシネマズ日比谷他、全国公開
公式サイト:https://www.culture-pub.jp/ani-movie/
脚本・監督:中野量太
出演:柴咲コウ・オダギリジョー・満島ひかり・青山姫乃・味元耀大 ほか
◆本予告動画
https://www.youtube.com/watch?v=6UjoWnz38xM
公式 X:https://x.com/ani_movie1128
公式Instagram:https://www.instagram.com/ani_movie1128/
【好評発売中 原作『兄の終い』文庫版・書誌情報】

タイトル:『兄の終い』文庫版
著者:村井理子
判型:文庫判
ページ数:176P
定価:792円(税込)
発売日:2025年10月刊
ISBN:978-4-484-22140-3
【Amazon】https://www.amazon.co.jp//dp/4484221403
【楽天ブックス】https://books.rakuten.co.jp/rb/18328948
※電子書籍あり
【原作『兄の終い』・著者プロフィール】

村井理子 (むらい・りこ)
翻訳家/エッセイスト
1970年静岡県生まれ。滋賀県在住。ブッシュ大統領の 追っかけブログが評判を呼び、翻訳家になる。現在はエッセイストとしても活躍。著書に『兄の終い』『全員悪人』『いらねえけどありがとう』『訳して、書いて、楽しんで』 (CEメディアハウス)、『家族』『はやく一人になりたい!』(亜紀書房)、『義父母の介護』『村井さんちの生活』(新潮社)、 『ある翻訳家の取り憑かれた日常』(大和書房)、『実母と義母』(集英社)、『ブッシュ妄言録』(二見文庫)、他。訳書に 『ゼロからトースターを作ってみた結果』『「ダメ女」たちの人 生を変えた奇跡の料理教室』(新潮文庫)、『黄金州の殺人鬼』 『ラストコールの殺人鬼』(亜紀書房)、『エデュケーション』 (早川書房)、『射精責任』(太田出版)他。
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