近松門左衛門が描いた極限の愛をフラメンコで踊る「Ay 曽根崎心中」フラメンコのリズムに合わせた歌稽古を開始!
(C) 吉場正和
近松門左衛門が描いた極限の愛をフラメンコで表現する衝撃作「Ay 曽根崎心中」。公演に向け、フラメンコのリズムに合わせる歌稽古が行われた。
この日の稽古は、唄で初出演となるRay Yamada(お初)と若旦那(九平次)とキーボードで初出演する扇谷研人が参加。主演・演出・振付を担当する佐藤浩希(徳兵衛)がリズムを指導。主演の鍵田真由美(お初)が踊りを合わせ、本公演をプロデュースする阿木燿子と音楽監督で作曲を担当する宇崎竜童も稽古の様子を見守った。
フラメンコのリズムは12拍子の変拍子。スペイン語の踊りの掛け声の1つ「トーマッサイ トーマッサイ トーマイ トーマイト」のリズムに唄を合わせることからスタート。
佐藤の掛け声で、お初と徳兵衛が久しぶりに出会う際に唄う「風の噂」を何度も練習する。
Ray Yamadaが唄う場面では、鍵田が踊りを合わせ、透き通る歌声と鍵田の情念の踊りが見事に融合する。
「フラメンコはカンテ(唄)が中心なので、音楽がメインなんです。それに合わせて踊る、その掛け合いが踊っている側も観ている側も面白い。感覚的な部分もあるので、楽譜通りにはいかないんですよ。」と佐藤。
Ray Yamadaは「自分が作曲する時とは全く違うリズムで本当に難しい。踊りと合わせるとリズムがわかりやすく、感情移入がしやすかったです。セリフではないんですが、感情を声色に乗せやすい、そんな感覚です。フラメンコのカーンと鳴るヒールの音が、パーカッションとはまた違って気持ちが高ぶりますね!」若旦那は「12拍子が本当に難しい。しかも裏拍子もあるんですよ。テンポの裏、揺れの部分があるので、リズム感やフィーリング、感覚を研ぎ澄ませないといけないですね。フラメンコは情感が本当に豊か。リズムも感情も型にはまっていない所が魅力だと思うので、観ている方にもそこを楽しんでもらいたいです。」と笑顔で語った。
公演は12月12日(水)〜12月20日(木)新国立劇場 中劇場にて。チケットは好評発売中。
フラメンコで表現する究極の愛の物語。劇場で愛の世界を目と耳で堪能しよう。
「Ay 曽根崎心中」
日程:2018年12月12日(水)〜12月20日(木)
会場:新国立劇場 中劇場
(東京都渋谷区本町1丁目1番1号)
料金:SS席 13,000円 S席 10,000円 A席 7,000円
アンダー25 5,000円
*税込、未就学児入場不可
*アンダー25のチケットは入場の際、年齢が確認できる身分証明書を
ご提示ください。
チケット:
キョードー東京 0570-550-799(平日11:00-18:00/土日祝10:00-18:00)http://kyodotokyo.com
チケットぴあ 0570-02-9999(Pコード:488-037) http://pia.jp/t
ローソンチケット 0570-084-003(音声対応)0570-084-003(Lコード:35750)
イープラス http://eplus.jp/
らくらくチケット 03-3287-1120(平日9:00-17:00)
原作:近松門左衛門
プロデュース・作詞:阿木燿子 音楽監督・作曲:宇崎竜童
主演:鍵田真由美 主演・演出・振付:佐藤浩希
出演:
【フラメンコ】鍵田真由美(お初)/ 佐藤浩希(徳兵衛)
工藤朋子(お初 Wキャスト)/ 三四郎(徳兵衛 Wキャスト)/
矢野吉峰(九平次)
【唄】三浦祐太朗(徳兵衛)/ Ray Yamanda(お初)/ 若旦那(九平次)
【演奏】鈴木尚(フラメンコギター)/ 斎藤誠(フラメンコギター)/
大儀見元(パーカッション)/ コモブチキイチロウ(ベース)/
扇谷研人(ピアノ・キーボード)/ 木乃下真市(津軽三味線)/
松橋礼香(津軽三味線)/
村山二朗(篠笛)伊集院史朗(パルマ)/ 前田剛史(和太鼓)
【語り】仲代達矢 【題字】武田双雲 【メインビジュアル】フレッチャー・シブソープ
【音源】ダウン・タウン・ファイティング・ブギウギ・バンド
主催:ニッポン放送 企画制作:オフィス・ドラゴン/ アルテ イ ソレラ
後援:BSフジ/スペイン大使館/(一社)日本フラメンコ協会/セルバンテス文化センター東京/(一社)現代舞踊協会
お問い合わせ:キョードー東京 0570-550-799
公式サイト: http://sonezaki.jp/
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