入社式は「リアル」での開催を希望する新社会人が7割に迫る。「同期と交流したい」「上司や先輩社員と直接話し、企業の雰囲気を知りたい」の声/新社会人アンケート

「あさがくナビ2023」で「入社式・新入社員研修」をテーマにアンケートを実施しました。

株式会社学情

株式会社学情(本社:東京都千代田区)は、2023年4月に入社を控える新社会人(以下、新社会人)を対象に、インターネットアンケートを実施。今回は、「入社式・新入社員研修」をテーマに調査しました。入社式は「リアル」での開催を希望する新社会人が7割に迫りました。「入社した実感を得たい」「同期と交流したい」「上司や先輩社員と直接話し、企業の雰囲気を知りたい」といった声が上がっています。新入社員研修は、「リアル」での参加を希望する新社会人が8割に迫ります。「慣れない環境で、オンラインだと質問しにくい」「リアルでの研修のほうが、会社の雰囲気に早く馴染めると思う」「一緒に研修に参加することで、同期との関係を築けると思う」といった声が寄せられました。入社式や新入社員研修が「オンライン」だと「不安がある」と回答した新社会人は6割を超え、上司や先輩社員、同期との信頼関係を築けないまま仕事をすることに不安を抱く人が多いことがうかがえます。
【TOPICS】
(1)入社式は「リアル」での開催を希望する新社会人が7割に迫る
(2)新入社員研修は「リアル」を希望する新社会人が8割に迫る
(3)入社式や新入社員研修が「オンライン」だと「不安がある」と回答した新社会人が6割を超える
(4)入社式や新入社員研修が「オンライン」で実施の場合、
    不安な点トップは「同期同士のつながりを持つのが難しそう」

【調査の背景】
2023年4月に入社を控える新社会人は、大学生活の大半(大学2~4年生の期間)をコロナ禍で過ごしてきました。インターンシップや就職活動も「オンライン」での実施が多かった一方、行動制限の緩和もあり、「最終面接」や「内定式」など節目となるタイミングでは「リアル」回帰の動きも広がっています。コロナ禍で、「オンライン」と「リアル」の双方を経験している新社会人は、「リアル」と「オンライン」どちらを好むのか。入社式や新入社員研修に、「リアル」と「オンライン」どちらでの参加を希望するか調査しました。

(1)入社式は「リアル」での開催を希望する新社会人が7割に迫る

 入社式は「リアル」で参加したいと回答した新社会人48.8%に上りました。「どちらかと言えばリアル」21.1%を合わせると、「リアル」での参加を希望する新社会人が7割に迫ります。「入社した実感を得たい」「同期と交流したい」「上司や先輩社員と直接話し、企業の雰囲気を知りたい」といった声が上がりました。

◎学生の声
・リアルで参加したほうが、社会人になったという緊張感を得られると思う
・役員の方や、様々な部署の方と直接お会いし、会社の一員になったという実感を得たい
・これから一緒に働く同期と交流したい
・最終面接以外はオンラインでの選考だったので、実際に会社に行き、職場の雰囲気を知りたい
・一緒に仕事をする上司や先輩社員と直接お話したい

(2)新入社員研修は「リアル」を希望する新社会人が8割に迫る

 新入社員研修は「リアル」での参加を希望すると回答した新社会人が54.4%に上りました。「どちらかと言えばリアル」23.1%を合わせると、「リアル」での参加を希望する新社会人が8割に迫ります。入社式よりも「リアル」を希望する割合は7.6ポイント高くなっています。「慣れない環境で、オンラインだと質問しにくい」「名刺交換などはリアルのほうが習得できると思う」「リアルでの研修のほうが、会社の雰囲気に早く馴染めると思う」「一緒に研修に参加することで、同期との関係を築けると思う」といった声が寄せられました。

(3)入社式や新入社員研修が「オンライン」だと「不安がある」と回答した新社会人が6割を超える

 

 入社式や新入社員研修が「オンライン」だと「不安がある」「どちらかと言えば不安がある」と回答した新社会人が63.3%に上りました。「オンラインだと職場の雰囲気が分からない」「上司や先輩社員、同期との人間関係を築きにくいと思う」「先輩がどのような仕事をどのようなスケジュールで担っているか分からないと、質問や相談をするタイミングをつかみにくい」といった声が上がりました。上司や先輩社員、同期との信頼関係を築けないまま仕事をすることに不安を抱く新社会人が多いことが分かります。

(4)入社式や新入社員研修が「オンライン」で実施の場合、
    不安な点トップは「同期同士のつながりを持つのが難しそう」

 入社式や新入社員研修が「オンライン」で実施の場合、不安に感じる点は「同期同士のつながりを持つのが難しそう」が82.1%で最多。次いで、「社内の人間関係を築くのが難しそう」71.3%、「会社の雰囲気に慣れるのが難しそう」69.2%が続きました。

■調査概要
・調査期間:2022年11月17日~12月4日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:「あさがくナビ2023(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」会員
・有効回答数:441件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
※各項目の数値は小数点第二位を四捨五入し小数点第一位までを表記しているため、択一式回答の合計が100.0%にならない場合あります。

■「あさがくナビ(朝日学情ナビ)」とは
会員数40万名、学生満足度No.1のスカウト型就職サイト(※2022年 オリコン顧客満足度(R)調査 逆求人型就活サービス 就活支援コンテンツ 第1位)。ダイレクトリクルーティングサイト会員数3年連続No.1(※2020年~2022年 東京商工リサーチ調査 ダイレクトリクルーティングサイト会員数 第1位)も獲得しており、最も多くの学生を対象にスカウト配信が可能です。「あさがくナビ」は動画型ダイレクトリクルーティングサイトとして、動画を通して、リアル(企業の雰囲気や社員の声)を体感できるコンテンツを拡充させています。また、「スカウト」と「職種別掲載」で企業にマッチする優秀人材の採用を支援。テレワークの普及・定着で注目が高まる“ジョブ型採用”を可能にする、職種別掲載機能を実装するなど、マッチング精度のさらなる向上に取り組んでいます。朝日新聞のその日の記事から社会や業界に関してのトピックスを就活目線でわかりやすく解説した「今日の朝刊」など、就活ノウハウだけでなく、社会や世の中を知るためのコンテンツを提供しています。
https://service.gakujo.ne.jp/newgraduate/navi

■株式会社学情とは
東証プライム上場・経団連加盟企業。法人株主として朝日新聞社・大手金融機関が資本出資。2004年から、「20代通年採用」を提唱。会員数40万名の「オリコン顧客満足度(R)調査 学生満足度No.1・スカウト型就職サイト〈あさがくナビ(朝日学情ナビ)〉」(※2022年 オリコン顧客満足度(R)調査 逆求人型就活サービス 就活支援コンテンツ 第1位)や、会員数200万名の「20代向け転職サイト4年連続No.1・20代専門転職サイト〈Re就活〉」(2019年~2022年 東京商工リサーチ調査 20代向け転職サイト 第1位)を軸に、業界で唯一20代の採用をトータルにサポートする大手就職・転職情報会社です。
また日本で初めて「合同企業セミナー」を開催し(自社調べ)、合同企業セミナーのトップランナーとして、日本最大級の「合同企業セミナー〈就職博〉」や、20代動員数No.1の「20代・30代対象の合同企業セミナー〈転職博〉」(2020年 自社調べ 転職イベントにおける20代動員数)を運営。2019年には外国人材の就職・採用支援サービス「Japan Jobs」を立ち上げるなど、若手人材の採用に関する多様なサービスを展開しています。
[創業/1976年 資本金/15億円 加盟団体/一般社団法人 日本経済団体連合会、公益社団法人 全国求人情報協会]
https://company.gakujo.ne.jp

 

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会社概要

株式会社学情

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業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX9階
電話番号
03-6775-4819
代表者名
中井大志
上場
東証プライム
資本金
15億円
設立
1977年11月