【京都 蔦屋書店】Keeenue「Our Weight, Wait Hour」11月9日(土)より開催。具象と抽象の間を行き来しながら、個々の決断の重さと美しさを描く。

《Maybe Baby》2024、Digital(※本展に向けて制作したイメージビジュアル)

京都 蔦屋書店(京都市下京区 京都髙島屋 S.C.[T8]5F・6F)では、Keeenueの個展「Our Weight, Wait Hour」を、2024年11月9日(土)~12月2日(月)の期間にエキシビションスペースにて開催します。

特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/43459-1616091022.html

概要

Keeenue(キーニュ)は、縦横無尽に伸びた手足と鮮やかな色彩で、複数のレイヤーを重ねながら具象と抽象を融合したような独創的な世界観を作り出しています。表現方法は、壁画、ペインティング、立体作品など多岐にわたり国内外で精力的に活動しています。

本展「Our Weight, Wait Hour」では、さまざまな選択の岐路に立つ世代と重なるアーティスト自身が、同世代の女性たちの姿を描きながら、人生の変化の節目で生じる選択の重さ、選択に至るまでの思い、その決断が彼女たちにもたらす美しさを表現しています。会場では、新作キャンバス作品にくわえて、作家が初めて手掛けた立体感ある印刷を施したエディション版画作品を展示します。

《30 something》2024、キャンバスにアクリル絵の具、スプレー、オイルパステル

アーティストステイトメント                                    

「Our Weight, Wait Hour」

今よりも多かったはずなのに妊婦の絵画はなかなか見ないな、と美術史を覗いてみると、視覚的にタブーとされていた過去があった。一転して堂々と祝福される現代では、命を宿す体にも自由が広がった。

「いつかは」とか言っていた私も知らない間に30代になっている。具体的な時間軸と医学の進歩。ひしひしと感じる圧や漠然とした不安。そんな選択の手前にいる私が描いた、選択の手前の女性たち。

世間が言う”クォーターライフクライシス”に一括りにされればそれまでだけど、グラデーションのような分岐点が目前にある。ゴールを定めずキャンバス上でレイヤーを重ねていく今回の制作過程はまさに選択の積み重ねとも言える。作品では「これが現時点での正解だ」とすんなり割り切れるのはなぜだろう。

喜びの表現は目にする一方、多様な選択に至るまでの思いや、複雑な背景が表に出ることは多くない。そんな不透明なストーリーを見つめ、具象と抽象の間を行き来しながら、個々の決断の重さと美しさを描く。

Keeenue

エディション版画作品について

《Due Date / Do Date》2024 ※イメージ画像

本展では作家が初めて手掛けた立体感ある印刷を施したエディション作品を展示・販売します。

《Due Date / Do Date》

作品サイズ|H420mm×W297mm

※詳細は11月8日(金)20:00に公開する特設ページにてご案内します。

https://oil.bijutsutecho.com/

販売について

・新作キャンバス作品は、11月9日(土)11:00から会場にて販売を開始します。

アートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」では、11月11日(月)11:00から12月2日(月)18:00の期間に販売します。

※プレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。

https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1131

・エディション版画作品は、会場とアートのオンラインマーケットプレイス「OIL by 美術手帖」にて11月8日(金)20:00〜12月2日(月)20:00の期間に販売します。

https://oil.bijutsutecho.com/

※作品は会場にて展示いたします。

プロフィール

Keeenue / キーニュ

1992年神奈川県出身、茅ヶ崎在住のアーティスト。ミューラルをはじめ、ペインティングや立体作品、デジタルライブペインティングなど、作品の形態は多岐に渡る。Keeenueは本名KANAのカタカナ読み(ケーエーエヌエー)からできた造語。スタイルやジャンルに捉われずに変化し続ける独創的な世界観は多くの人々に支持され、ロンドン、台湾、バンコクなどでの展示や、Nike、Facebook、Starbucksなど数多くのコラボレーションも注目を集める。主な個展やプロジェクトに「Between Truth and Reality」(HARUKAITO by island/2024)、「六本木アートナイト」(2023)、「やんばるアートフェスティバル」(2023, 2024)、「The Me in the Mirror」(OIL by 美術手帖/2022)、「PROJECT ATAMI」(2022)など。
keeenue.com                    

展示詳細                                     

Keeenue「Our Weight, Wait Hour」」

会期|2024年11月9日(土)~12月2日(月)

時間|11:00~20:00 ※最終日のみ18時閉場

会場|京都 蔦屋書店 5F エキシビションスペース

※11月9日(土)16:00よりレセプションを予定。(どなたでも参加可能)

主催|京都 蔦屋書店

入場|無料

お問い合わせ|075-606-4525(営業時間内)

特集ページ|https://store.tsite.jp/kyoto/event/t-site/43459-1616091022.html


京都 蔦屋書店

京都 蔦屋書店

京都髙島屋S.C.[T8]5・6階に位置する京都 蔦屋書店は、全フロアを通じてアートと⽂化の「伝統と最先端」が共振する場です。芸術分野を広く取り扱う約6万冊の書籍と、⽇常のアートピースとなるような⽂具・⼯芸品のほか、フロア内に点在するアートスペースでは、注⽬の現代アート作品を展⽰。店頭と合わせてECサイトでもご案内いたします。約120席あるSHARE LOUNGEでは、カフェや仕事場、イベントスペースとして、居⼼地の良い空間を提供します。

住所|〒600-8002 京都府京都市下京区四条通寺町東⼊⼆丁⽬御旅町35 京都髙島屋S.C.[T8]5・6階
電話番号|075-606-4525
営業時間|10:00〜20:00
※6Fシェアラウンジのみ、8:00~22:00
HP|https://store.tsite.jp/kyoto/
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TTC LIFESTYLE株式会社

TTC LIFESTYLE株式会社は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、髙島屋、東神開発が設⽴したアート販売における相互チャネルの活⽤、ライフスタイルコンテンツを提案する店舗の出店・運営を⾏う合弁会社です。3社の強みである「ライフスタイルや⽂化の発信・提案」に関わる合弁事業を⾏うことで、シナジーの最⼤化を⽬ざします。また、アート分野の市場開拓に取り組むとともに、魅⼒的なコンテンツの提案を通じてアートシーンの活性化および、お客様のより豊かなライフスタイルの実現に貢献してまいります。

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CCCアートラボは、企画会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の中で「アートがある生活」の提案をする企画集団です。わたしたちは「アートがある生活」の提案を通じて、アートを身近にし、誰かの人生をより幸せにすること、より良い社会をつくることに貢献したいと考えています。これまで行ってきた、店舗企画やアートメディア、商品開発やイベントプロデュースなど、長年の実業経験を通して培った知見をもとに、わたしたちだからできるアプローチで企画提案をします。
https://www.ccc-artlab.jp/

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アート・カルチャー
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会社概要

URL
https://www.ccc-artlab.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都渋谷区南平台町16-17 渋谷ガーデンタワー
電話番号
-
代表者名
髙橋 誉則
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年05月