『クラッシャー上司』の著者・松崎一葉氏も太鼓判!C&R社初のオリジナルコミック『食人上司 男衾課長』を出版!!
株式会社クリーク・アンド・リバー社は8月8日(火)、C&R社初となるオリジナル電子コミック『食人上司 男衾課長(以下、男衾課長)』(著者:野口千里)の出版を開始いたしました(http://amzn.to/2ueZQbY)。
『男衾課長』は、C&R社と漫画雑誌の企画・編集を手掛ける有限会社大沢企画が共同で制作いたしました。著者の野口千里氏は、1993年に『ビューティフル・サンデー』 (青林堂「月刊ガロ11月号」)でデビュー。ホラー・レディース・成人向けコミックを中心に活躍中の漫画家です。まさに“食人上司”というタイトルにふさわしく、淡々と部下を食い潰す上司の姿をリアルに描いています。8月8日(火)に第1話全16ページを配信し、以降は3週間にわたって毎週火曜日に配信してまいります。
「働き方改革」が叫ばれる昨今。「ブラック企業」「クラッシャー上司」「社畜」などと、会社や上司との関係性や働き方を問う用語が次々と生まれてきています。そしてここに誕生したリアルビジネスホラーコミック『食人上司男衾課長』。あなたの会社にも「食人上司」はいませんか?是非、参考図書としてもご活用ください!
<C&R社オリジナル電子コミック『食人上司 男衾課長』 概要>
タイトル:食人上司 男衾課長
著者:野口 千里
第1話発売日:2017年8月8日(火)
コミック:16ページ
出版社:クリーク・アンド・リバー社
取扱書店:Kindleストア、その他
*配信開始日は書店によって異なります
▼リアルビジネスホラーコミック『食人上司 男衾課長』
http://amzn.to/2ueZQbY
■『クラッシャー上司 ~平気で部下を追い詰める人たち~』PHP研究所/著者・松崎一葉氏より応援コメント
『食人上司男衾課長』を読んで
松崎一葉
『クラッシャー上司』(松崎一葉 著:PHP研究所)の元々の土台になった症例を様々な企業や役所で依頼された「ハラスメント対策レクチャー」の際にプレゼンすると、「あれは***さんだよね」とか 「あれは***さんのことかな?」という、ひそひそ話が決まって聞こえてきました。「こういうことっていろんな会社にあるんだな」と強く感じ、それらを、『クラッシャー上司』という本にまとめたんです。
いくつかのクラッシャー上司の症例(症例AからXまで)がこの本には載っているのですが、「うちのパターンはこれでしたよ」と、みなさんから多くの共感の声を頂きます。こういった現象は、ほんとうに世の中に蔓延し、人知れず潜在しているんだなと感じています。
この漫画を読ませていただきますと段々に追い込まれていく過程などが、とてもリアルに描かれていてドキドキしますね。こういう現象っていうのは、会社の上層部や管理側からは全然見えなくて、下じゃないと見えないものがあります。「見える人にしか見えないよね」といったようなところがありまして、「本当に恐ろしい食人鬼なのに、羊の皮をかぶっていて、中身が全然見えないような人っているんだな」という部分でなにか恐ろしくなりました。
逆に多くのクラッシャー本人は『クラッシャー上司』を読んで、「こういうやつ、いますよね、先生~~」って私に言ってきます。「自分は違うけど、こういうやつ、いるよねー」って。自分がクラッシャーだと気づいていないのです。
それは著書の中でも書いたのですが、彼らには自覚がありません。なぜかというと「自分は正しいことをやっている」と信じているからです。一般的にはパワハラというのは「力を持った者が下をいじめぬくもの」であり、彼らからすると自分は「成長のために鍛えてやってる」「うちの部の業績にとって厳しい指導は必要である」と考えていて「自分は少々は厳しめだけど正しいことを行っている」と心から信じているんです。
甲子園に行くためには「38度の炎天下で水を飲まずに」「うさぎ跳びを3時間やらないと優勝できない!」「これは必要なことで善である」「イマドキの学生にはこれくらいの厳しさが必要なんだ」と信じ込んでいるのです。
「自分のしていることは善である」という信念が、日本のパワハラの構造であり、パワハラがなくならない理由の一つなのです。
だから多くのクラッシャー本人は、『クラッシャー上司』をそっと渡して読んでもらっても「面白かったね、あんなやついるよね」って言うんです、まったく意識がないんです。
最後に一言! 実は世間のクラッシャー話にはボスキャラがいます。出世欲の強いクラッシャー上司たちのことや、パワハラの現状をよくわかっていて、無言でクラッシャーを泳がせて会社の利益向上を画策している悪い経営陣や役員がいるんです。クラッシャー上司は、実はこれらのボスキャラに良いように使われているだけの「悲しい使い捨て人材」なんですよ。ぜひ今後のストーリー展開に、このボスキャラはいかがでしょうか。
▼男衾課長のオブスマイルはこちらから
http://amzn.to/2ueZQbY
C&R社ライツ・マネジメント・グループは、2016年5月より「漫画家クラウドファンディング」プロジェクトを始動。これまでにこやま基夫氏の「新章突入!『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』執筆支援プロジェクト」、山本貴嗣氏の「続編マンガ『剣の国のアーニス2』制作支援計画」、きたがわ翔氏の「『19 FOREVER』制作プロジェクト」を実施いたしました。いずれのプロジェクトとも目標金額に到達し、現在プロジェクト達成記念として『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』(http://amzn.to/2gqmzx7)および『剣の国アーニス2』 (http://amzn.to/2jJf2rK)の電子書籍を配信中です。また、今年5月より「漫画LABO(ラボ)」を組成し、漫画家の育成とコンテンツ制作、制作した作品の知的財産の管理を目的に活動しております。C&R社は今後も、ミッションである「クリエイターの生涯価値の向上」の実現のため、作家の活躍の場を様々な形で創出してまいります。
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■株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
本 社:東京都千代田区麹町二丁目10番9号 C&Rグループビル
設 立:1990年3月
代 表 者:代表取締役社長 井川幸広
ネットワーク:東京・大阪・札幌・仙台・大宮・横浜・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/韓国・上海・北京・カリフォルニア
事業内容:クリエイティブ・建築・ファッション・食・研究のプロフェッショナルに特化したエージェント、プロデュース、アウトソーシング、 著作権及びコンテンツの管理・流通。グループには、医療・IT・法曹・会計分野がある。
URL:http://www.cri.co.jp
http://www.creativevillage.ne.jp(クリエイターのための情報サイト「CREATIVE VILLAGE」)
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【この件に関するお問い合わせ】
株式会社クリーク・アンド・リバー社
経営企画部
TEL:03-4550-0008
URL:http://www.cri.co.jp
「働き方改革」が叫ばれる昨今。「ブラック企業」「クラッシャー上司」「社畜」などと、会社や上司との関係性や働き方を問う用語が次々と生まれてきています。そしてここに誕生したリアルビジネスホラーコミック『食人上司男衾課長』。あなたの会社にも「食人上司」はいませんか?是非、参考図書としてもご活用ください!
<C&R社オリジナル電子コミック『食人上司 男衾課長』 概要>
■書籍情報
タイトル:食人上司 男衾課長
著者:野口 千里
第1話発売日:2017年8月8日(火)
コミック:16ページ
出版社:クリーク・アンド・リバー社
取扱書店:Kindleストア、その他
*配信開始日は書店によって異なります
▼リアルビジネスホラーコミック『食人上司 男衾課長』
http://amzn.to/2ueZQbY
■『クラッシャー上司 ~平気で部下を追い詰める人たち~』PHP研究所/著者・松崎一葉氏より応援コメント
『食人上司男衾課長』を読んで
松崎一葉
『クラッシャー上司』(松崎一葉 著:PHP研究所)の元々の土台になった症例を様々な企業や役所で依頼された「ハラスメント対策レクチャー」の際にプレゼンすると、「あれは***さんだよね」とか 「あれは***さんのことかな?」という、ひそひそ話が決まって聞こえてきました。「こういうことっていろんな会社にあるんだな」と強く感じ、それらを、『クラッシャー上司』という本にまとめたんです。
いくつかのクラッシャー上司の症例(症例AからXまで)がこの本には載っているのですが、「うちのパターンはこれでしたよ」と、みなさんから多くの共感の声を頂きます。こういった現象は、ほんとうに世の中に蔓延し、人知れず潜在しているんだなと感じています。
この漫画を読ませていただきますと段々に追い込まれていく過程などが、とてもリアルに描かれていてドキドキしますね。こういう現象っていうのは、会社の上層部や管理側からは全然見えなくて、下じゃないと見えないものがあります。「見える人にしか見えないよね」といったようなところがありまして、「本当に恐ろしい食人鬼なのに、羊の皮をかぶっていて、中身が全然見えないような人っているんだな」という部分でなにか恐ろしくなりました。
逆に多くのクラッシャー本人は『クラッシャー上司』を読んで、「こういうやつ、いますよね、先生~~」って私に言ってきます。「自分は違うけど、こういうやつ、いるよねー」って。自分がクラッシャーだと気づいていないのです。
それは著書の中でも書いたのですが、彼らには自覚がありません。なぜかというと「自分は正しいことをやっている」と信じているからです。一般的にはパワハラというのは「力を持った者が下をいじめぬくもの」であり、彼らからすると自分は「成長のために鍛えてやってる」「うちの部の業績にとって厳しい指導は必要である」と考えていて「自分は少々は厳しめだけど正しいことを行っている」と心から信じているんです。
甲子園に行くためには「38度の炎天下で水を飲まずに」「うさぎ跳びを3時間やらないと優勝できない!」「これは必要なことで善である」「イマドキの学生にはこれくらいの厳しさが必要なんだ」と信じ込んでいるのです。
「自分のしていることは善である」という信念が、日本のパワハラの構造であり、パワハラがなくならない理由の一つなのです。
だから多くのクラッシャー本人は、『クラッシャー上司』をそっと渡して読んでもらっても「面白かったね、あんなやついるよね」って言うんです、まったく意識がないんです。
この漫画に出てくる男衾課長ももしかすると「自分が悪いことをしている」という意識はまったくなくて、自分の行いが善であると思っているのでは? たぶん、男衾課長の中では、知らないうちに凶暴なジキル博士に変身しちゃっているような感じがします。なおかつ自分が温厚なハイド氏である時は、ジキル博士に変身しているときの凶暴性の記憶がまったくないのでしょう、そんなイメージがあります。皆さんがパワハラ被害に遭ったときは、上司に 「それはパワハラです」と言ってみてください。上司は一様に「心外だ」と答えることでしょう。この先、この漫画が続くようでしたらぜひ男衾課長に「心外だ」という言葉を言わせてください(笑)
最後に一言! 実は世間のクラッシャー話にはボスキャラがいます。出世欲の強いクラッシャー上司たちのことや、パワハラの現状をよくわかっていて、無言でクラッシャーを泳がせて会社の利益向上を画策している悪い経営陣や役員がいるんです。クラッシャー上司は、実はこれらのボスキャラに良いように使われているだけの「悲しい使い捨て人材」なんですよ。ぜひ今後のストーリー展開に、このボスキャラはいかがでしょうか。
▼男衾課長のオブスマイルはこちらから
http://amzn.to/2ueZQbY
C&R社ライツ・マネジメント・グループは、2016年5月より「漫画家クラウドファンディング」プロジェクトを始動。これまでにこやま基夫氏の「新章突入!『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』執筆支援プロジェクト」、山本貴嗣氏の「続編マンガ『剣の国のアーニス2』制作支援計画」、きたがわ翔氏の「『19 FOREVER』制作プロジェクト」を実施いたしました。いずれのプロジェクトとも目標金額に到達し、現在プロジェクト達成記念として『おざなりダンジョン クラウドパンゲア』(http://amzn.to/2gqmzx7)および『剣の国アーニス2』 (http://amzn.to/2jJf2rK)の電子書籍を配信中です。また、今年5月より「漫画LABO(ラボ)」を組成し、漫画家の育成とコンテンツ制作、制作した作品の知的財産の管理を目的に活動しております。C&R社は今後も、ミッションである「クリエイターの生涯価値の向上」の実現のため、作家の活躍の場を様々な形で創出してまいります。
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■株式会社クリーク・アンド・リバー社 会社概要
本 社:東京都千代田区麹町二丁目10番9号 C&Rグループビル
設 立:1990年3月
代 表 者:代表取締役社長 井川幸広
ネットワーク:東京・大阪・札幌・仙台・大宮・横浜・名古屋・京都・神戸・高松・広島・福岡・熊本・那覇/韓国・上海・北京・カリフォルニア
事業内容:クリエイティブ・建築・ファッション・食・研究のプロフェッショナルに特化したエージェント、プロデュース、アウトソーシング、 著作権及びコンテンツの管理・流通。グループには、医療・IT・法曹・会計分野がある。
URL:http://www.cri.co.jp
http://www.creativevillage.ne.jp(クリエイターのための情報サイト「CREATIVE VILLAGE」)
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【この件に関するお問い合わせ】
株式会社クリーク・アンド・リバー社
経営企画部
TEL:03-4550-0008
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