2025年01月24日(金) AndTech WEBオンライン「高品質スクリーン印刷の基本とプロセス適正化手法およびエレクトロニクス分野における応用と実践方法」Zoomセミナー講座を開講予定
(株)エスピーソリューション 代表取締役 佐野 康 氏にご講演をいただきます。
株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるスクリーン印刷の課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「スクリーン印刷」講座を開講いたします。
2000年以来約70社の企業へのスクリーン印刷の技術指導の実績のある講師が、スクリーン印刷の原理やメカニズム、近年明らかになった「版離れ角度」維持による「版離れ」改善装置について説明!
本講座は、2025年01月24日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ef9cb86-8445-6850-bdae-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
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テーマ:高品質スクリーン印刷の基本とプロセス適正化手法およびエレクトロニクス分野における応用と実践方法
開催日時:2025年01月24日(金) 10:30-16:30
参 加 費:49,500円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ef9cb86-8445-6850-bdae-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
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ープログラム・講師ー
(株)エスピーソリューション 代表取締役 佐野 康 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
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・スクリーン印刷のプロセスの適正化のため基本となる考え方
・スキージの選択と研磨・面取り仕上げの重要性
・スクリーンメッシュ・版の選択の重要性と基準
・インキ、ペーストの印刷性能を理解することの重要性
・実際の高品質印刷作業におけるスクリーン版洗浄の重要性とその方法
本セミナーの受講形式
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WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
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化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
株式会社AndTech 技術講習会一覧
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一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
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本件に関するお問い合わせ
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株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
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【講演主旨】
スクリーン印刷は、エレクトロニクスやグラフィック・加飾印刷などの多くの分野で60年以上の長きにわたり利用されてきたにも関わらず、未だに管理が困難で職人技が必要な印刷技法だと思われる事が多い。これまで、管理が困難だと思われてきたのは、多くの場合、スクリーン印刷技術の基本や「標準」を認識せず、適正化レベルが低いままでスキージやスクリーン版、インキを使用していたためである。しかし、実際には、高品質なスクリーン印刷を実践するための適切な理論とその考えに基づいた「標準」がある。
本講演では、最初に、スクリーン印刷の原理やメカニズムの解説し、近年、明らかになった「版離れ角度」維持による「版離れ」改善装置について説明する。そして、スキージやスクリーンメッシュなどの要素技術の「標準」と適正化の考え方ついて解説し、印刷性能に大きく影響するインキ・ペーストの揮発性、濡れ性や粘弾性特性についても説明する。
さらに、実際の高品質スクリーン印刷現場で特に重要とされるスキージエッジの面取り仕上げや水スプレー併用のスクリーン版洗浄方法を動画で分かりやすく紹介する。また、これまでスクリーン印刷の大きな課題であったベタ印刷での「サドル」の解消や「トーンジャンプ」のないグラデーション印刷、そして、最新のエレクトロニクス分野での具体的な応用例と実践方法についても紹介する。
【プログラム】
はじめに
・スクリーン印刷の用語解説
・間違った理解をしていませんか?
1.スクリーン印刷とは?
・スクリーン印刷は、原理を知れば最も安定な印刷工法です!
・版とインキを適正化すれば、手刷りで30μmラインも印刷可能な工程能力
・適正化できない最大の要因は、不適正なスキージ、版仕様かインキの印刷性能不足
1-1.各種印刷工法の種類とインキの粘度範囲
・スクリーン印刷の各分野でのインキの粘度
1-2.スクリーン印刷は「特殊印刷」、だから印刷安定性が高い
1-3.現状のスクリーン印刷の多くは「技術限界」の50%以下のレベル?
・正しい考えでの適正化で大きな「伸びしろ」がある印刷技術
2.スクリーン印刷8つの適用工法
成膜(べた印刷)、パターニング、スルーホール印刷、ビアフィル印刷、
ドット印刷、(PDP)落とし込み印刷、積層印刷、転写印刷
3.「ペーストプロセス理論」の考え方の基本
3-1.印刷条件のほとんどは、予め適正化可能な「前提条件」
3-2.先ず、「版離れ」遅れの不具合を無くす事が最重要
4.「コンタクト印刷」とは通常スクリーン印刷とは全く異なる印刷工法
4-1.「コンタクト印刷」の「時差版離れ」は、型抜きでの「版剥がし」
4-2.≪新技術≫メタルマスクでの「同期版離れ」コンタクト印刷工法
4-3.≪新技術≫メタルマスクでの低粘度インキの定量塗布技術
5.スクリーン印刷の4つのカニズムの理解
5-1.「ローリング」のメカニズム
5-2.「充てん・掻き取り」のメカニズム
5-3.「版離れ」のメカニズム
5-4.「レベリング」のメカニズム
6.≪新技術≫「版離れ角度」維持による等クリアランス版離れ改善機構
6-1.印刷後半部での版離れ遅れ増加の原因は「版離れ角度」の漸減だった
6-2.従来ピールオフ動作では、実質クリアランス量増加による寸法不具合が発生
6-3.等クリアランス+「版離れ角度維持」動作で、「版離れ力」1.5倍
7.スクリーン印刷装置とスキージの重要性
7-1.印刷機の種類とスクリーン版
・フラットベッド、曲面(シリンダー)、ロータリー印刷機
・フラットベッドと曲面印刷機は同一仕様のスクリーン版を使用
・ロータリー印刷機用の円筒形版はテンションの無いメッシュ版
7-2.印刷位置合わせの方法
7-3.スキージが最も重要な印刷パラメータの要素
・最適なスキージの選択方法 ・斜め研磨スキージの効果
・スキージエッジの面取り仕上げの重要性
8.4つの印刷条件の適正化と「標準」
8-1.4つの印刷条件と印刷品質への影響
8-2.二通りの印圧設定方法 「ストッパー(押し込み)」方式と「エアー圧」方式
8-3.印刷膜厚均一性と「適正印圧」の定義
8-4.スキージ角度、速度と「充てん力」との相関
9.スクリーンメッシュとスクリーン版
9-1.ステンレスメッシュ開発の歴史とスクリーン印刷技術の進歩
9-2.スクリーンメッシュの「弾性変形」と「塑性変形」
9-3.スクリーンメッシュ開口率とインキの吐出性(印刷解像性)
・低開口率25%メッキ処理メッシュのにじみ抑制効果
9-4.超高強度ステンレスメッシュでの課題解決「無変形スクリーン版」
9-5.スクリーン製版工程の「コツ」 ポジフィルムとの密着と露光
9-6.低溶剤臭のスクリーン版の洗浄作業 水スプレーでのリンス併用
9-7.スクリーン版の高品質再製版システムの実際例
10.インキ・ペーストの印刷性能
10-1.インキの分散安定性
10-2.連続印刷中のインキの含有溶剤揮発と印刷膜厚変化
10-3.インキと基板との濡れ性の影響
10-4.インキの粘性特性と弾性特性
・ベタ印刷でのメッシュ起因の気泡発生のメカニズム
11.≪新技術≫「トーンジャンプ」のないグラデーション印刷
11-1.なぜ、スクリーン印刷でグラデーション印刷が困難と思われていたか?
11-2.「トーンジャンプ」を起こさない最適な網点形状
11-3.原理的に「トーンジャンプ」が発生しない網点仕様と製版技術
12.≪新技術≫ベタ印刷での「サドル」の解消方法
12-1.細線、中間ライン、ベタパターンでの印刷膜厚決定メカニズムの違い
12-2.スクリーン印刷の宿命とされていたベタパーンでの「サドル」現象
12-3.ベタ印刷での「サドル」不具合の解消方法
13.高品質スクリーン印刷プロセス実践のための具体的な対策手法
13-1.印刷均一性を阻害する要因とその対策
13-2.印刷寸法精度を損なう要因とその対策
13-3.スクリーン印刷におけるその他の不具合対策
・乾燥のメカニズムとその重要性
・静電気とインキの糸引き対策
14.高品質スクリーン印刷の応用例
・マイクロ文字印刷 フレキシブル基板多層印刷 銀ナノインキ印刷など
【質疑応答】
【講演のポイント】
2000年以来、約70社の企業へのスクリーン印刷の技術指導の実績があり。講演内容の多くは、自身の長年の印刷経験から構築した独自の理論に基づき、実際に現場で実践、検証した内容をベースとしている。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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