Aqua Timez初の日本武道館公演をWOWOWで放送!彼らの“これまで”と“これから”が交差するステージと“言葉”に着目したインタビューで今のAqua Timezに迫る。
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たとえば、自らの歌詞の“ルーツ”について、太志(Vo)はこんなふうに語っている。
「今になって思うのは……小学校の教科書に載っている詩って、すごい良いんですよね。そのときは絶対理解できていないんだけど、今見ると素晴らしいものがあって。子どもの頃だから忘れているだけで、無意識に自分の感受性を育ててくれたものって、きっとあると思うんです。自分の住んでいた街とか、学校に行くまでの景色とか。そうやって見て来た景色とかで、勝手に言葉が自分の中で動いているわけで……大事なものは、もう全部そこにあったんじゃないかなって、最近すごく思うんですよね」。
さらに、デビュー以降の歌詞の“変化”については――。
「以前は、『僕はこんな傷ついたんだ』っていう歌詞が、すごい多かったような気がしていて。もちろん、そこにはそこの切実さがあったと思うけど、そこにずっといちゃいけないっていう気持ちになったんですよね。ずっと可哀想な自分でいると、まわりもそうなっていっちゃうから。もちろん、無傷な人なんて一人もいないから、そこは強がる必要ないけど、こういうことあったよな、そうだよなって言い合って、じゃあ次はこうしようっていう人にならないと、自分としては意味がないなって思うようになったんです」。
「等身大のラブソング」を収録したインディーズ盤『空いっぱいに奏でる祈り』のリリースから、ちょうど6周年の記念日となったこの武道館公演で、彼らが見せた“進化”と“成長”のライブ・パフォーマンス。そして、Aqua Timezの“言葉”に焦点を当てながら、バンドの変遷を辿るスペシャル・インタビュー。その2つによってAqua Timezの“今”を多面的な角度から浮き彫りにする、必見のプログラムとなっている今回の番組。
また、WOWOWオンラインの「Aqua Timez “Carpe diem tour 2011” in 日本武道館」スペシャルサイト(http://www.wowow.co.jp/music/aqua/)では、太志を中心としたメンバーのスペシャルインタビューを掲載中。こちらも見逃せない!
【番組情報】
「Aqua Timez “Carpe diem tour 2011” in 日本武道館」
10月16日(日)夜10:20~ WOWOWライブで放送!
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