「ぐるっとまつもとバス」における「地域連携ICカード」システムを利用したIC乗車サービスの提供について
〇松本市(市長:臥雲 義尚)、東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長: 喜㔟 陽一)、アルピコ交通株式会社(長野県松本市 代表取締役社長:小林 史成)は、「地域連携ICカード」システムを利用したIC乗車サービスの提供について合意しました。 〇SuicaやSuicaと相互利用可能な他の交通系ICカードを「ぐるっとまつもとバス」でご利用いただけるようになります。 〇今後、2024年度末に篠ノ井線や大糸線等におけるSuica利用可能駅の拡大も予定されており、交通系ICカードのご利用により、便利で快適な公共交通での移動を提供します。 |
1 サービス開始時期
2026年(令和8年)春のサービス開始を予定しています。具体的な日程については、決定次第お知らせいたします。
2 サービス導入エリア
松本エリアで運行する一般路線バス(23路線:58台、運行:アルピコ交通株式会社)への導入を予定しています。
導入後は、乗降データを利活用して適切な運行経路やダイヤへの見直しを行い、将来にわたり持続 可能な公共交通ネットワークの構築に向けて取り組みます。
※「地域連携バス」「松本市営バス」は対象外です。
3 その他
「ぐるっとまつもとバス」「地域連携バス」「松本市営バス」では、これまでと同様に現金を含め、チケットQR及びクレジット決済もご利用いただけます。
4 「地域連携ICカード」について
地域連携ICカードは、東日本旅客鉄道株式会社が提供する、地域のバス事業者が運行するバスの定期券や各種割引など地域独自サービスの機能に加えて、SuicaエリアおよびSuicaと相互利用を行っているエリアで利用可能な乗車券や電子マネーなどのSuicaのサービスが1枚でご利用いただける2in1カードです。地域連携ICカードの概要及び導入状況に関しては、別紙をご参照ください。
【参考】地域連携ICカードの概要及び導入状況
○地域連携ICカードの概要
地域連携ICカードをご利用いただくことで、全国相互利用可能な交通系ICカードと地方圏で発行されている独自ICカードの2枚持ちが解消され、地方交通と鉄道のシームレスな移動が可能になります。
○地域連携ICカードの導入状況
※「totra」は関東自動車株式会社の登録商標です。
※「Iwate Green Pass」は岩手県交通株式会社の登録商標です。
※「iGUCA」は岩手県北株式会社の登録商標です。
※「ハチカ」は八戸市および岩手県北自動車株式会社の登録商標です。
※「AOPASS」は青森市の登録商標です。
※「Towada SkyBlue Pass」は十和田観光電鉄株式会社の登録商標です。
※「Shuhoku Orange Pass」は秋北バス株式会社の登録商標です。
※「nolbé」は群馬県バス事業協同組合の登録商標です。
※「AkiCA」は秋田中央交通株式会社の登録商標です。
※「cherica」は山交バス株式会社および庄内交通株式会社の登録商標です。
※「MegoICa」は弘南バス株式会社の登録商標です。
※「LOCOCA」は新常磐交通株式会社の登録商標です。
※「Suica」および「odeca」は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
※「KURURU」は長野市公共交通活性化・再生協議会の登録商標です。
※長野県 PR キャラクター「アルクマ」©長野県アルクマ 23-0090
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