NECとNECセキュリティ、「Hardening Designers Conference 2025 – セキュリティ堅牢化をデザインするカンファレンス」に協賛
生成AIを活用したセキュリティ運用の効率化やLLM特有の攻撃からシステムを守るための防御技術の検証などの取組みを紹介

NECとNECセキュリティは、セキュリティ堅牢化の取り組みと、その価値を最大化する目的の「Hardening Project」に、協賛スポンサーとして参画します。2025年7月10日(木)~12日(土)に開催されるオンラインイベント「Hardening Designers Conference 2025」では、Elasticが提供する生成AIによるセキュリティ運用支援機能「AI Assistant」を活用してセキュリティアラートの調査やインシデント対応の効率化を図る方法や、プロンプトインジェクション等のLLM特有の攻撃からシステムを守るための防御技術として注目される、「ガードレール」の仕組みや有効性を実際の検証結果をもとにご紹介します。
また、Hardening Projectの技術サポートを務めるNECの松井祐輔もセッションリーダーとして、専門性の高いハンズオントレーニングを行います。セキュリティ堅牢化の取り組みに関心のある方は、ぜひ、ご参加ください。
<Hardening Designers Conference 2025 開催概要>
会期:2025年7月10日(木)~12日(土)
主催:Hardening Project 実行委員会
形式:オンライン
詳細:https://wasforum.jp/2025/06/hardening-designers-conference-2025/
<スポンサーセッション>
【Day2】7月11日(金)Tech Showcase
生成AIを活用したセキュリティ運用の効率化
昨今では巧妙化・高度化するサイバー攻撃への対応には迅速かつ的確な調査が求められます。
こうした課題に対し、生成AIの活用が注目されています。
本講演では、セキュリティアラートの調査やインシデント対応にElasticが提供する生成AIによるセキュリティ運用支援機能「AI Assistant」を活用して効率化を図る方法を紹介します。
NEC サイバーセキュリティ技術統括部 リスクハンティング・アナリシスグループ 油布 翔平
監視サービスの検討/導入やEDR製品の検証/分析の業務を経て、現在は脆弱性診断やインシデントレスポンス対応に従事。
LLMが組み込まれたシステムを守るガードレール技術の検証
近年生成AIの活用が進み、LLM(大規模言語モデル)を利用したシステムが増加している一方で、LLMに関連する様々なセキュリティリスクが報告されています。
本発表では、プロンプトインジェクション等のLLM特有の攻撃からシステムを守るための防御技術として注目される、「ガードレール」の仕組みや有効性を実際の検証結果をもとに紹介します。
NEC サイバーセキュリティ技術統括部 リスクハンティング・システムグループ 長谷川 奨
ペネトレーションテストや脆弱性診断、社内CTFの運営などに従事。
<技術サポートとして参画>
【Day1】7月10日(木)Kuromame 6 ハンズオンワークショップ
“影を刻む攻撃者”を、自分の手で追い詰める三時間 Living off the Land 攻撃徹底演習
NEC サイバーセキュリティ技術統括部 松井 祐輔(インストラクター)
脅威インテリジェンス、内部侵入攻撃対策を専門とする。大規模国際イベントや官民向けのサイバーセキュリティ対応業務を経て、現在はNEC CSIRT Cyber Threat Intelligenceなどの業務に従事。
<関連情報>
NECセキュリティブログ:NECのセキュリティエンジニアが毎週金曜日にテクニカルトピックスを発刊
https://jpn.nec.com/cybersecurity/blog/index.html?cid=secpr250704
NECセキュリティ株式会社
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