成田空港貨物地区間にて航空貨物のレベル4自動搬送に向けた実証実験を行います

自動運転技術の活用による空港運用の省人・省力化へ向けた取り組みを推進

成田国際空港株式会社

 成田国際空港株式会社は、2026年3月9日から、成田空港において、株式会社ANA Cargoの協力のもと、北部貨物地区と南部貨物地区間で、自動運転トーイングトラクターを用いた貨物搬送の実証実験を行います。

 NAAは、2025~2027年度の3ヶ年中期経営計画「Gear Up NRT(ギアアップ・ナリタ)」において、デジタル技術の活用による空港運営の高度化・効率化をテーマの1つとして掲げ、空港運用現場の省人・省力化について、必要なインフラ整備やトライアルを通じた技術導入を促進しています。

 この度の実証実験は、空港内における貨物搬送を、従来の人手による搬送から、自動運転技術を活用した無人搬送へと移行し、深刻な人手不足問題に向けた解決策の1つとして実施するものです。

 今回の実証実験を通じて、本格運用に向けた技術面、インフラ面などの課題を洗い出し、2026年度中のレベル4による無人搬送の本格運用の実現に向けた調整を進めます。

 成田空港では日本の国際競争力を支える社会インフラとして、そして地域の皆様の暮らしや産業を支える拠点としての役割を果たし続ける東アジアの貨物ハブを目指します。

実証実験 詳細

1.実施時期

 2026年3月9日~27日(予定)

2.参加メーカー

 株式会社豊田自動織機

 ナガセテクノサービス株式会社

3.協力

 株式会社ANA Cargo

4.走行ルート

 成田空港 北部貨物地区(第8貨物ビル)~南部貨物地区(整備地区スポット付近)

5.実施方法

 パレットドーリーに搭載された貨物を自動運転で約7kmの区間を搬送

6.使用車両

※1 車両に搭載したカメラで撮影した路面画像と事前に作成した路面画像マップデータをマッチングすることで、 車両の位置・姿勢情報を取得する技術

  RSPM ®:「Road Surface Pattern Matching」は登録商標

※2 対象物にレーザー光を照射し、その反射光を測定することで対象物までの距離を正確に測定できるセンサで、車両周辺状況の把握に使用

※3 路面に敷設された磁気マーカの位置を車両に搭載された磁気センサで検知し車両位置を取得する技術

※4 本車両は LiDAR(レーザー測距センサ:レーザー反射を用いて対象物までの距離を高精度に測定する技術)とカメラを組み合わせた環境認識により、周囲の障害物や車両・作業者をリアルタイムで検知

※5 GPS / GNSSとIMU(慣性計測装置)を組み合わせた自己位置推定により、走行中の位置や姿勢を正確に把握し、安定した自律走行を実現

※6 事前に作成した高精度マップと走行中にLiDARが取得する環境データを照合し、最適な経路追従や障害物回避を自律判断する自動運転制御 

  (SLAMベース:周囲環境を認識しながら自己位置を推定する方式)を採用

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会社概要

成田国際空港株式会社

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URL
https://www.narita-airport.jp/ja/company/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
千葉県成田市成田国際空港内 NAAビル
電話番号
-
代表者名
藤井 直樹
上場
未上場
資本金
1000億円
設立
2004年04月