開催間近のTOKYO ART BOOK FAIRから、注目クリエイターや訪れるべきブックショップ、永久保存の傑作選までを網羅。アートブックの今がわかる『 アートブックを語ろう』Pen1月号好評発売中!

ページを束ねた「本」という構造を用いて、
自由かつ多彩な表現をかたちにしたアートブックがいま、面白い。
その熱を象徴するTOKYO ART BOOK FAIRは
回を重ねるごとに規模を拡大、この12月には東京都現代美術館を会場に、
これまでのおよそ倍となる約560組の出展者を迎えて開催される。
電子出版やデジタルでの情報発信が当たり前になったいまこそ、
紙の手触りを感じ、ページをめくり、つくり手の創造性にふれる、
フィジカルで根源的な体験の価値が高まっている。
さらに近年はデジタル印刷やメディアアートの手法を取り込み、
アートブックのさらなる可能性も示されている。
本特集では、数々の傑作をたどりながら、つくり手たちの言葉を紐解き、
さまざまなアートブックに出合える書店やフェアまで網羅した。
粒揃いの個性を備えたなかから自分だけの一冊を見つけ、
奥深いアートブックの世界をともに語り尽くそう。
●Pen Onlineでチェック
https://www.pen-online.jp/magazine/pen/572-artbook.html
●アマゾンで試し読みはこちらから
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FZLVX3GJ/
【特集】 アートブックを語ろう
本の可能性を拡張する、
永久保存の傑作選
名作から紐解く、
アートブックの源流から現在まで
中島佑介(POST代表)、滝口明子(うらわ美術館学芸員)
限界に挑み、未来を拓くブックデザイン
イルマ・ボーム(ブックデザイナー)
視覚表現を挑発し続ける、『プロヴォーク』という伝説
徹底解説!装丁家が語る、造本の見どころ
名久井直子(ブックデザイナー)
いま注目したい、世界のパブリッシャー
スペクター ブックス(ドイツ)、オリ ステュディオ(中国)、トーチプレス(日本)
ダンデリオン(イギリス)、ヒヒ(日本)、エイプリルスノープレス(韓国)
テンポラリープレス(シンガポール)
いよいよ開催! アジア最大の祭典、
“TABF”完全ガイド
ゲスト国はイタリア! 2025年の必見展示はこれだ
TABFで出会う、
新時代を牽引するクリエイターたち
へきち、南方書局、盆地エディション、テレスコープ
本屋青旗、ハンド ソウ プレス、オール・プレス
アートブックを愛する、あの人が心惹かれた本は?
祖父江慎(グラフィックデザイナー)、片桐 仁(タレント・俳優・造形作家)
井桁弘恵(女優・モデル)、luka(写真家・モデル)
新鋭から名物ショップまで、いま訪ねたい注目の書店
いつか現地で楽しみたい、 世界のアートブックフェアカレンダー

第2特集
Pen CREATOR AWARDS 2025
落合陽一(メディアアーティスト)
川村元気(映画監督)
庄司夏子(シェフ)
松山智一(現代美術家)
李相日(映画監督)
ジャーナリストが推薦、2025年の新星たち
創造の挑戦者たち
#108 渋谷すばる(ミュージシャン)
別冊付録
ジャガール・ルクルトが誇る、
ふたつの顔を持つレベルソの卓越性
★最新号データ
Pen 2026年1月号 『アートブックを語ろう』
2025年11月28日(金)発売
紙版 特別定価:990(税込)/デジタル版 定価:800円(税込)
●Pen Onlineでチェック
https://www.pen-online.jp/magazine/pen/572-artbook.html
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