ブリティッシュ・ロック・バンドの貴重なライヴ映像&音源をまとめた、《Access All Areas》シリーズ。第2弾は2タイトル同時発売!
元イエスの名キーボード奏者リック・ウェイクマンによる1990年ライヴと、人気ブルー・アイド・ファンク・グループAWB(アヴェレージ・ホワイト・バンド)の貴重な1980年ライヴ!
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2016.6.22.発売
■『リック・ウェイクマン/《Access All Areas》 ライヴ 1990(DVD+CD)』
DVD+CD : 4,600円(本体価格)+税 YMBA-10647/8 日本語字幕付き
解説:渡辺 亨
■『アヴェレージ・ホワイト・バンド/《Access All Areas》 ライヴ 1980(DVD+CD)』
DVD+CD : 4,600円(本体価格)+税 YMBA-10649/50 日本語字幕付き
解説:渡辺 亨
発売:株式会社ヤマハミュージックメディア
販売:株式会社ソニー・ミュージックマーケティング
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■『リック・ウェイクマン/《Access All Areas》 ライヴ 1990(DVD+CD)』
デヴィッド・ボウイ諸作にも参加していた、プログレッシヴ・ロックを代表するキーボード奏者リック・ウェイクマンによる1990年のステージをDVDとCDでリリース。
リック・ウェイクマンは1971年にイエスに加わり、『こわれもの』(1971)から『海洋地形学の物語』(1973)までのイエスの黄金期を支えた名キーボード奏者。複数のキーボードで荘重なサウンドを響かせる独特なサウンドで一時代を築いた。
本作のレパートリーは、リック・ウェイクマンにとって初の本格的なソロ・アルバム『ヘンリー八世の六人の妻(The Six Wives Of Henry VIII)』(1973)からM-1, 3、名作の誉れ高い『地底探検(Journey To The Centre Of The Earth)』(1974)からM-4、『アーサー王と円卓の騎士たち(The Myths And Legends Of King Arthur & The Knights Of The Round Table)』(1975)からM-5と、70年代のリック・ウェイクマンの名作ソロ・アルバムからが中心(M-2は1988年作『Time Machine』から)。新しいアレンジで演奏され、名曲に新鮮な光をあてたファン必見の演奏が体験できる。そして計9台のキーボードを操るパフォーマンスは圧巻で、プログレシッヴ・ロックの醍醐味を味わうことができる。
バックは元ウォーホースで、リック・ウェイクマンのソロ・アルバムにも参加しているアシュリー・ホルト(vo/perc)、ストローブスのトニー・フェルナンデス(ds/perc)に元パイロット/A.P.P.のデヴィッド・ペイトン(b)を加えた実力派メンバーによる“ニュー・イングリッシュ・ロック・アンサンブル”による演奏。長尺の「旅路」では、トニー・フェルナンデスのドラム・ソロやデヴィッド・ペイトンのスラッピング・ベースによるソロも聴きどころ。
<Webサイト>
http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GVYMBA-10647
<収録曲>
1. キャサリン・パー
2. エリザベス朝時代のロック~メイク・ミー・ア・ウーマン
3. アン・ブーリン
4. 旅路
5. 魔術師マーリン
<メンバー>
リック・ウェイクマン(キーボード)
アシュレイ・ホルト(ヴォーカル/パーカッション)
トニー・フェルナンデス(ドラムス/パーカッション)
デヴィッド・ペイトン(ベース)
※1990年 ノッティンガムでのライヴ収録
■『アヴェレージ・ホワイト・バンド/《Access All Areas》 ライヴ 1980(DVD+CD)』
白人によるR&B/ファンク・サウンドが人気のグループ、アヴェレージ・ホワイト・バンド(AWB)による1980年の貴重なライヴをDVDとCDでリリース。
元々オリジナル・メンバーはスコットランド出身で、1971年にロンドンで結成。1974年に渡米してから成功を収め、白人とは思えないファンキーなサウンドで一世を風靡した。1982年のアルバム『Cupid's In Fashion』を最後にいったん解散。その後、96年から本格的に再始動している。
このライヴ映像はオリジナル・メンバーで、71年から82年までのAWBを牽引したニ大看板であるアラン・ゴーリー、ヘイミッシュ・スチュアートを擁した貴重な映像。アメリカのブラック・ミュージックに傾倒しバンドを牽引していたこの二人が並び立つ演奏は、ファンにとってはたまらない瞬間 (今回スティーヴ・フェローニ以外はすべてオリジナル・メンバー)。また、このライヴ収録はデヴィッド・フォスターがプロデュースを担当したAWBのAOR名盤『シャイン』発表後の1980年ライヴという点で、ファンからも注目を集めることは必至。
レパートリーは『カット・ザ・ケイク(Cut The Cake)』(1975)から「クラウディ」、『ソウル・サーチング(Soul Searching)』(1976)から「アイム・ザ・ワン」「クイーン・オブ・マイ・ソウル」、『シャイン』(1980)から「アワ・タイム・ハズ・カム」「フォー・ユー、フォー・ラヴ」「レッツ・ゴー・ラウンド・アゲイン」(全英チャートで12位)等が収録。ヘイミッシュによる歓喜のファルセット・ヴォイスが味わえる「キス・ミー」「クイーン・オブ・マイ・ソウル」、そしてやはりスマッシュ・ヒット「レッツ・ゴー・ラウンド・アゲイン」でのオーディエンスとの一体感あたりは観どころ抜群だ。
<Webサイト>
http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GVYMBA-10649
<収録曲>
1. アトランティック・アヴェニュー
2. ホエン・ウィル・ユー・ビー・マイン
3. クラウディ
4. キス・ミー
5. アワ・タイム・ハズ・カム
6. クイーン・オブ・マイ・ソウル
7. アイム・ザ・ワン
8. フォー・ユー、フォー・ラヴ
9. レッツ・ゴー・ラウンド・アゲイン
<メンバー>
ヘイミッシュ・スチュアート(ヴォーカル、ギター)
アラン・ゴーリー(ヴォーカル、ベース)
オニー・マッキンタイア(ギター)
マルコム・ダンカン(テナー・サックス)
ロジャー・ボール(アルト・サックス、キーボード)
スティーヴ・フェローニ(ドラムス)
他
※1980年 ノッティンガム「シアター・ロイヤル」でのライヴ収録
■《Access All Areas》 特集Webページ
http://www.ymm.co.jp/feature/access_all_areas.php
<お問い合わせ>
株式会社ヤマハミュージックメディア 出版部 音楽・映像チーム
TEL:03-6894-0288 http://www.ymm.co.jp/musicvisual/
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