猫にとっての幸せは、永遠にわからない。〜 猫をめぐる命の物語・写真集『庭猫スンスンと家猫くまの日日』本日発売のお知らせ!
朝日新聞社「sippo」(https://sippo.asahi.com/) の大人気連載「家猫庭猫」を単行本化!
ある日庭にやってきたボロボロの猫 “スンスン” と、著者の長年の友である “くま” をめぐる、命の物語です。外でたくましく生きる猫と家の中で暮らす猫、どちらが幸せかは、猫にしかわかりません。外での生活が長い猫を人間の想像や解釈で家の生活を強いることが猫にとっていいことなのかわからない著者は、「目の前にある命をただ放っておけない」と、ときに地域の人たちと協力しながら、その命を見届けます。
ごく自然に手を差し伸べ猫を保護する著者と、その周囲の人たちとの交流が、今、失われつつある大切なものに気づかせてくれます。命はめぐり、やがて土となる。著者の、生命に対するやわらかな視点も見どころです。
2015年、多くのメディアで話題をさらった写真集『庭猫』(安彦幸枝著)、待望の第2弾。先行配信している連載(朝日新聞社「sippo」)は、ヤフーニュースで総合ランキング連続2位に取り上げられたほど、注目の一冊です!「sippo」の【猫編】でも「2020年に読まれた記事」ベスト1位と2位になりました(https://sippo.asahi.com/feature/?key=11030496)。
2021年1月26日〜31日 森岡書店(東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1階)にて写真展開催予定。
Twitter上で刊行記念キャンペーン実施中!【@sunsunkuma1】
『庭猫スンスンと家猫くまの日日【ひび】』
安彦幸枝 定価:本体1,400円+税
A5判横組 112頁 オールカラー
ISBN978-4-09-682351-4 小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09682351
安彦幸枝【あびこ・さちえ】…… 写真家。泊昭雄氏に師事。著書に『庭猫』(2015年パイインターナショナル)。『どこへ行っても犬と猫』(2018 年 KADOKAWA)ほか。【Instagram @abikosachie】
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