「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」初の書籍が発売。書籍『未来の「奇縁」はヴァースを超えて──「出会い」と「コラボレーション」の未来をSFプロトタイピング』出版。
SFをビジネスに活かすヒントに満ちた一冊
コンデナスト・ジャパンは、7月28日(金)に書籍『未来の「奇縁」はヴァースを超えて──「出会い」と「コラボレーション」の未来をSFプロトタイピング』を発売いたします。
SFプロトタイピングとは、SF(=サイエンス・フィクション/スペキュラティブ・フィクション)作家のもつ大胆かつ精緻な想像力を用いて、産業や企業の未来を想像し、そこからバックキャストで現在に接続するアプローチです。この領域のトレンドを牽引するのが『WIRED(ワイアード)』日本版とクリエイティブ集団「PARTY」による協働プロジェクト「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」です。
本書は、同研究所による初の著書であり、プロジェクトをともに行なったSansan株式会社と3名のSF作家・藤井太洋、高山羽根子、倉田タカシとの共著となります。1年に及ぶワークショップから生まれたSF作家による短編小説から、インタビュー、コミック、SF作品ガイド、さらにアイデアの強制発想を体験できる特別付録の「世界観拡張カード」セットなど、SFをビジネスに活かすヒントをお届けします。
【本書より】
アヴァター、偽名、DAO……。メタヴァースやミラーワールドが実装された未来、人々はいかなる出会い方、働き方をしているのだろうか? 【3人のSF作家】×【Sansan】×【WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所】が1年間にわたって行なった、コラボレーションの未来とセレンディピティのシフトチェンジをめぐる「SFプロトタイピング」の記録!
【特別収録】
SFプロトタイピング実践ツール
・Sansanメンバーと行なったワークショップを一部追体験できる、【実践編】ワークショップ解説
・アイデアの“強制発想”を体験できる「世界観拡張カード」セット
・研究所オリジナルワークシート(ダウンロード可)
CONTENTS
1年に及ぶワークショップから生まれたSF作家による短編小説から、インタビュー、コミック、SF作品ガイドまで
PROLOGUE
「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」所長・小谷知也による【ステートメント】
COMIC
マンガ家・イラストレーター北村みなみによる、出会いとコラボレーションの未来をモチーフにした【描き下ろしマンガ】
INTRODUCTION
「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」が考える【SFプロトタイピングの解釈】
SF PROTOTYPING STORY
ワークショップから生まれた【SF短編小説】を3本収録。番外編として、Sansanメンバーの執筆したストーリーも掲載
WORKSHOP
Sansanメンバーと行なったワークショップを一部追体験できる【実践編】
APPENDIX
特別付録の「世界観拡張カード」セットでアイデアの【強制発想】を体験してみよう
BOOK / MOVIE / COMIC / ART
3人のSF作家──藤井太洋、高山羽根子、倉田タカシ──とWIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所が【出会いのSF】を40作品ピックアップ!
■Sansan株式会社
「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」を国内外で提供しています。
設立:2007年6月11日
URL:https://jp.corp-sansan.com
所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F
資本金:65億82百万円(2023年5月31日時点)
事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売
Sansan https://jp.sansan.com
Eight https://8card.net
Bill One https://bill-one.com
Contract One https://contract-one.com
■SF作家について
藤井太洋
ふじい たいよう/1971年鹿児島県奄美大島生まれ。ソフトウェア会社に勤務時代に執筆した『Gene Mapper』を電子書籍として販売。主な著作に『オービタル・クラウド』(日本SF大賞と星雲賞日本長編部門を受賞)、『ハロー・ワールド』(吉川英治文学新人賞受賞)等。
高山羽根子
たかやま はねこ/1975(昭和50)年、富山県生まれ。2010(平成22)年、「うどん キツネつきの」で創元SF短編賞佳作、2016(平成28)年、「太陽の側の島」で林芙美子文学賞を受賞。2020(令和2)年、「首里の馬」で芥川龍之介賞を受賞。著書に『オブジェクタム』『居た場所』『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』『如何様』『暗闇にレンズ』などがある。
倉田タカシ
くらた たかし/1971年生まれ。SFと言葉遊びを愛好する文筆家・漫画家・イラストレーター。2015年、第2回ハヤカワSFコンテスト最終候補作のポストヒューマンSF『母になる、石の礫で』で長篇デビュー。ほかに、大森望編《NOVA》シリーズや、SFマガジンなどで短篇を数多く発表している。主な著作に短編集『あなたは月面に倒れている』〈東京創元社〉ほか。
■WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所
(ワイアード サイファイプロトタイピングけんきゅうじょ)
SF作家とともに未来を構想するプログラムを提供する研究機関。世界で最も影響力のあるテクノロジーメディア『WIRED』の日本版と、クリエイティブ集団「PARTY」が協働し、2020年6月に設立。プログラムの基盤となるワークショップやメソッドの開発のほか、ウェブサイト「WIRED.jp」などを通じた「SFプロトタイピング」に関する情報発信を行なっています。https://wired.jp/sci-fi-prototyping-lab/
■WIRED(ワイアード)
『WIRED』は、この絶え間なく変化し続ける世界を理解するために必要な情報とアイデアの源泉であり、コンデナストが有するブランドのひとつとして、カルチャーからビジネス、科学、デザインに至るまで、生活のあらゆる側面をテクノロジーがいかに変えていくのか、その対話をリードしていきます。
【コンデナストについて】
コンデナストは、『VOGUE』『GQ』『AD(アーキテクチュラル・ダイジェスト)』『コンデナスト・トラベラー』『ヴァニティ・フェア』『WIRED』『ザ・ニューヨーカー』『グラマー』『アリュール』、『ボナペティ』『セルフ』など、アイコニックなブランドを有するグローバルメディア企業です。ニューヨークとロンドンに本社を置き、あらゆるプラットフォーム向けに賞を獲得したジャーナリズム、コンテンツ、エンターテインメントを制作。中国、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、メキシコ、スペイン、台湾など世界31の市場で事業を展開しています。
■ 「コンデナスト・ジャパン」公式ウェブサイト https://www.condenast.jp
■ 「コンデナスト・ジャパン」 LinkedIn公式アカウント https://www.linkedin.com/company/condenastjapan
■ 「コンデナスト・グローバル」 公式サイト https://condenast.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像