「告白」の湊かなえによる衝撃のミステリー、連続ドラマW「贖罪」の全キャストを発表![WOWOWで放送]

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 2012年1月放送の連続ドラマW「贖罪」(しょくざい)。主演の小泉今日子に続き、蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴ら、豪華キャスト陣が決定!

コメントを頂きました。
■蒼井優さん
第1話「フランス人形」菊池紗英役
もしかしたら5話の中で一番かわいそうな話かもしれません。ちょっとシェイクスピア作品のような印象もうけました。また、屈折した愛と純愛というのは紙一重なんだなと、というのが今回演じてみて感じた部分です。世界の端っこで生きてきた人間にスポットが当たる所がドラマの見所であり、面白いと思います。

■小池栄子さん
第2話「PTA臨時総会」篠原真紀役
もともと原作のファンだったので、映像化されるようであれば自分にオファーがないかな、と思っていました。お話を頂いたときは嬉しかったです。真紀という人物がどのような償いの仕方、どう“贖罪”するのかというシーンが一番の見所だと思います。果たして償えたのか、疑問が残る部分もありますが、彼女が長く抱えてきた想いを一気に出すシーンなので、どのような償いの仕方をしたのかを是非見て頂きたいと思っています。

■安藤サクラさん
第3話「くまの兄弟」高野晶子役
原作を読んで、シンプルに頭の中で映像化したときより、脚本を読んだ時のほうが100万倍面白いと思いました。私もどんな作品になっているのか、想像がつきませんが、どう考えても奇妙であり面白いのだろうと思います。

■池脇千鶴さん
第4話「とつきとおか」小川由佳役
「贖罪」というドラマの中で、色々なことが連鎖している部分を見て頂きたいです。答えが見えてこない不透明な部分が多いなか、皆が真実を知ろうとしており、その中で色々な過ちを犯していきます。とにかく真実を知りたい、そんな欲求に駆られるドラマだと思います。



<概要>
 「贖罪」はデビュー作「告白」文庫版が200万部を突破し、映画も大ヒットを記録した湊かなえの3作目の小説。連鎖する悲劇を5人の女性の視点で描き、人間誰もが隠し持つ毒や心の闇を描ききった作品は、またも世に衝撃を与えた。
 小泉が演じるのは、小学生の娘を殺された母・麻子。15年の時をまたいだ悲劇の中心で、周囲に激情をぶつけ、やがて運命に翻弄されていくひとりの女性を鮮烈に演じる。また、小学生のときに事件を目撃し、「償い」の思いを抱えたまま成長した4人を演じるのは、蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴という演技派女優たち。4人がそれぞれの心の闇に翻弄され、悲劇を引き起こすまでを、どう演じていくかが大きなみどころ。そのほかにも、豪華キャストが集結し、迫真のミステリーを彩る。作品の演出を手がけるのは、『トウキョウソナタ』(2008年)他、数々の作品で世界的に高い評価を得ている黒沢清監督。女性たちはなぜ悲劇を連鎖させてしまうのか、「贖罪」とは何か、作品が投げかけるテーマに挑む。

<ストーリー>
 15年前、ある田舎町で小学生の少女エミリ(木村葉月)が男に連れ去られ、殺される事件が発生した。直前までいっしょに遊んでいた仲良しの小学生4人(小俣絵里佳、木村真那月、菊池和澄、柴田杏花)は第一発見者になる。犯人は見つからず、事件は迷宮入り。エミリの母・麻子(小泉今日子)は、目撃した犯人の顔をよく思い出せない4人を責め「犯人を見つけなさい。でなければ、私が納得できるような“償い”をしなさ
い。」と激情の言葉を投げつける。事件への恐怖、麻子の言葉へのショックを抱えながら、それぞれの道を歩み大人になった4人(蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴)。「“償い”とは何か?」という呪縛にとらわれてきた彼女たちは、やがて連鎖する悲劇を引き寄せていく。


<放送時間>
1月8日(日)スタート (全5話)
毎週日曜夜10:00
WOWOWプライムで放送

<スタッフ・キャスト>
原作:湊かなえ「贖罪」(東京創元社刊) 
脚本・監督:黒沢清(『トウキョウソナタ』『叫』『回路』『CURE キュア』)
音楽:林祐介 
出演:小泉今日子、蒼井優、小池栄子、安藤サクラ、池脇千鶴、森山未來、水橋研二、加瀬亮、長谷川朝晴、伊藤歩、新井浩文、田中哲司 ほか

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本社所在地
東京都港区赤坂5-2-20 赤坂パークビル21F
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代表者名
山本 均
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1984年12月