【M&A BASEのサーチファンドによる事業承継が実現】サーチャーの伊勢裕樹氏が株式会社アクトを承継
無機粉末凝集剤「水夢」、アルカリ廃水用液体中和剤「融夢」を展開する株式会社アクトの新たな成長戦略を推進
M&A BASE株式会社(本社:東京都港区、代表取締役パートナー:小島 直広)が運営するサーチファンド「M&A BASEサーチファンド1号投資事業有限責任組合」は、サーチャーである伊勢裕樹氏による無機粉末凝集剤「水夢」、アルカリ廃水用液体中和剤「融夢」など汚水・汚泥処理剤の製造販売事業を営む株式会社アクト(本社:徳島県吉野川市、以下「アクト」)の承継を実施したことをお知らせします。

■事業承継の概要
この度「M&A BASEサーチファンド1号投資事業有限責任組合」を通じて、サーチャーである伊勢裕樹氏がアクトの経営権を取得し、代表取締役に就任します。現代表取締役の尾北俊博氏は顧問として参画し、伊勢氏と共に事業の継続的な成長を推進してまいります。
なお、本件の事業承継にあたり、株式会社阿波銀行およびその子会社である阿波銀コンサルティング株式会社にご支援いただきました。株式会社阿波銀行ならびに阿波銀コンサルティング株式会社は、徳島県内を中心とした事業者様の事業承継をはじめ、様々なネットワークを活用しながら経営に関わる多岐にわたる課題を、的確なアドバイスとご提案によって解決に導く取り組みを進めています。
■承継先企業について
株式会社アクトは1.汚水処理用の無機粉末凝集剤「水夢」、2.アルカリ廃水用液体中和剤「融夢」などの汚水・汚泥処理剤の製造販売事業の提供を行う会社。
創業から尾北氏の技術とノウハウを元にしたユニークな製品開発を実現し、様々な業種業態の取引先から引き合いがあり、高い評判と確かな技術力を有しています。
株式会社アクト
所在地 :徳島県吉野川市鴨島町上下島66番地3
設立 :1983年10月
事業内容:汚水・汚泥処理剤の製造販売事業等




■新代表取締役 伊勢 裕樹氏 コメント

サーチファンドはサーチャーが自分の強みを活かすことができる承継先を発掘し、承継先候補の代表と密にコミュニケーションする過程で事業を深く理解し、事業成長計画を立て、承継後に経営者として事業成長を実現する仕組みです。
私は自身の1.製造業における売上・利益率向上のため戦略的思考・分析力・オペレーション改善ノウハウ、また2.これまで自営業として美容商品販売事業分野で、数年で売上を数倍に成長させた経営者としての実績・経験、さらに3.海外MBA経験で培った海外経験・ネットワークを活用することで、更に事業成長を見込める事業会社を探しており、アクト社はまさに私が求めていた承継先です。
尾北さんが創業期から培ってきた技術・ノウハウ・思いを引き継ぎ、尾北さんと共に汚水・汚泥処理剤の製造販売事業の成長を実現してまいります。
<プロフィール>
徳島県出身、43歳。
2007年に京都大学法学部を卒業。その後Panasonic株式会社に入社し、2007年〜2017年までは、掃除機・洗濯機工場経理として事業計画策定、収支管理、原価管理を経験。その後は、2019年まで電子部品経営企画室で戦略策定、オペレーション改善、事業ポートフォリオ最適化に携わる。経理としての財務・会計管理ノウハウと、経営企画としての戦略的意思決定実行力というユニークなコンビネーションを活かして、製造業の経営サポートに注力。在職中の2018年1月から12月にかけて、スペインのIEビジネススクールに社費留学をし、MBAを取得し、グローバルな経営視点を強化。
2020年から2022年までBoston Consulting Groupにて、国内外の重工業メーカー、自動車部品メーカー、家電メーカー向けに戦略策定やオペレーション改革、コスト削減、海外展開の支援に従事。
その後2022年から2024年にかけて、それまでに身につけたビジネススキルを最新のビジネス、テクノロジーに触れることでアップデート・総括すべくケンブリッジ大学で2度目のMBAを取得。それと同時に、2022年からこれまで、自ら経営者として、美容・医療商品の国際卸売事業、国内美容専売品販売業を自営業として営み、年間1億円の利益を創出するまでに成長させた。
■承継先企業の株式会社アクト 創業者 尾北 俊博氏 コメント

バブル崩壊後、公共事業が年々減少するなか、建設業からの異業種転換を進める政策に踏み出しました。そこで当社は新たに環境事業部門を設立し、生態系に優しい凝集剤の開発に着手しました。もともと補償コンサルタント業や建設コンサルタント業を営んでいましたが、未知の製造業へシフトし、特許取得製品の開発に成功しました。
一方で、製造業へ転換したものの、販路拡大には苦戦し、裾野がなかなか広がりませんでした。展示会出展やホームページ強化、そして迅速かつ丁寧な顧客対応を地道に積み重ねることで、顧客数は徐々に増加し、経済産業大臣表彰「がんばる中小企業全国300社」に選ばれるなど成果は出始めました。しかし、次の段階としてグローバル展開やIT戦略に精通した人材へバトンを渡し、さらに事業を成長させたいとの思いが募っていました。
そんな折、ご縁があって伊勢裕樹様と出会い、環境への思い・考え方が一致したこと、そして英国・欧州でMBAを取得するなど経営面で申し分ない実績をお持ちであることから、「もう一段階上の企業に発展させられるのではないか」と確信しました。そこで、新社長として伊勢様に事業を託すことを決めたのです。
今後は、これまで築いてきた環境貢献への取り組みをさらに発展させながら、新たな社会とのつながりや、異なる視点からの人とのつながりを広げていきたいと考えています。伊勢新社長のリーダーシップのもと、よりグローバルな市場を見据えた事業拡大を図り、環境保全に一層寄与できる企業へ成長していくことを願っています。
■ファンドを運営するM&A BASE株式会社コメント
M&A BASE株式会社 サーチファンド事業責任者 岡野 健三

当社のサーチファンドは、優れた経営者候補と優良な事業を結びつけることで、円滑な事業承継と持続的な成長を支援することを目指しています。本件を通じて、アクト社の汚水・汚泥処理剤の製造販売事業のさらなる発展、成長を推進出来ればと思います。
■今後の展開
伊勢氏は、尾北氏の知見を活かしながら、無機粉末凝集剤「水夢」、アルカリ廃水用液体中和剤「融夢」といった主力商品のさらなる販売拡大を実現するための組織強化、WEBマーケティングも含めた集客施策、データを活用した経営といった様々な施策を通じて事業の成長を目指します。
■サーチファンドとは

サーチファンドは、起業家/経営者が中小企業を探索(サーチ)し、資金提供などのサポートを受けて買収を通じて事業を承継し、成長のための経営を行う仕組みです。優秀な経営者候補と事業承継が必要な中小企業をつなぐ、日本では比較的新しく社会的意義の高い投資手法の一つです。
■会社概要
M&A BASE株式会社
IT業界における強固なネットワークを有し、M&Aのソーシングから実行までを一貫してサポートする「M&Aのアドバイザリー・仲介サービス」、M&Aの譲渡企業と譲受企業を繋ぐ支援を行う「M&Aのプラットフォームサービス」、コンサルティングサービスを展開しています。
所在地 :東京都港区南麻布三丁目20番1号
設立 :2019年2月
代表者 :代表取締役パートナー 小島 直広
事業内容 :M&A支援事業、サーチファンド事業
お問い合わせ:info@mabase.co.jp
エキサイトホールディングス株式会社
所在地 :東京都港区南麻布三丁目20番1号
設立 :2018年7月
代表者 :代表取締役社長CEO 西條 晋一
事業内容 :プラットフォーム事業、ブロードバンド事業、SaaS・DX事業
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