【フィガロジャポンBWAアワード2025】新しいリーダーシップ像を体現する女性リーダーが集い、語り合った賞状授与式&懇親会をレポート!
働く女性を応援するフィガロジャポンBusiness with Attitude(BWA)。12月11日に開催したBWAアワード2025賞状授与式&懇親会ではBWAコミュニティのメンバーが一同に集った。

フィガロジャポンでは、自分らしい働き方を通して社会にインパクトを与える女性を讃えるフィガロジャポンBWAアワードを毎年選出している。
5回目となる今年のアワードのテーマは、「楽しみながら舵を取る女性たち」。困難な状況でも仲間とともに航路を進み、新しい可能性や豊かさを見つけ出した4人の女性たちの取り組みを、フィガロジャポン1月号(11月19日発売)とBWA特設サイトにて紹介している。
BWAアワード2025受賞者:
藤岡聡子(ほっちのロッヂ共同代表/ReDo代表取締役一般社団法人/福祉環境設計士)
藤原加奈(フジワラテクノアート副社長)
金天憓(成吉思汗だるま総務部長)
佐藤マクニッシュ怜子(アマテラス代表取締役社長)
12月11日には受賞者を讃える場として、恵比寿ガーデンホールにてBWAアワード2025賞状授与式&懇親会を開催。2025年のアワード受賞者たちのスピーチ、これまでのBWAアワード受賞者たちによるトークショーなどが行われ、働きやすい会社づくりのための人材マネジメント、事業を続けていく自分自身のモチベーションや健康管理まで、トピックスは多岐に渡った。以下、受賞者のスピーチよりコメントを抜粋。
藤岡聡子(ほっちのロッヂ共同代表/ReDo代表取締役一般社団法人/福祉環境設計士)
「医療をまちにひらく」という挑戦を掲げ、軽井沢のほっちのロッヂを拠点に、医療・福祉・地域づくりを繋ぐ実践を展開する。「“何を求めてどんな活動をしていきたいのか”を忠実に求めてきた結果たどり着いた挑戦。これからも現場で命を“発光”していきます」と決意を新たにした。
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藤原加奈(フジワラテクノアート副社長)
岡山県で清酒や味噌作りに使う麹作りの装置や、醸造機械を製造・開発するフジワラテクノアートで働き方改革を進めた結果、女性が管理職を目指す動きが広がり、採用倍率も大きく向上するなど、誰もが活き活き働ける会社づくりを実現。「ベテラン社員が大事にしてきたものを尊重しながら今後何が必要なのかを考えて意識改革を行ってきました。このノウハウを応用して地方を元気にしていきたいです」と展望を語った。
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金天憓(成吉思汗だるま総務部長)
札幌発祥の人気ジンギスカン料理店「だるま」の4代目。アジア圏を中心とする外国人スタッフに、日本語だけでなく、日本特有の文化やルールを丁寧に伝え“だるまメソッド”なる独自メソッドを構築するとともにマネジメントも改善し、すべての人が力を発揮できる職場づくりを推進した。「今日の受賞は私1人のものではなく、一緒に働く皆のおかげです。文化や習慣の違いはパワーになるということを認め合える社会にしたいです」。
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佐藤マクニッシュ怜子(アマテラス代表取締役社長)
思春期に海外で過ごした経験やモデルとしての活動を通じて、日本人が自国の価値に気付いていないことや日本人女性の自己肯定感の低さを感じ、日本女性をエンパワメントする活動としてナイトウエアブランドを起業。今年から空間ブランディング事業も開始した。「自分の信念を信じ続けること、ブレないこと、そして楽しみ続けることが大切です」と思いを語った。
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第1部の賞状授与式では、フィガロジャポン本誌の編集長、森田聖美から受賞者4人に賞状を授与。審査員を務めたジャーナリストの浜田敬子は「それぞれの起業のテーマは社会課題を解決するというものだけに困難や苦労も大きいはずなのに、チャレンジを楽しむ気持ち、周りを巻き込んで楽しく仕事をしていく態度が素晴らしい」とコメントを贈った。また、仏「マダムフィガロ」誌ビジネス担当編集長モルガン・ミエルからは「女性も自らがリーダーとなってビジネスを育てるという自立の手段を確立して欲しい。日本女性の活躍はフランス女性だけでなく世界の女性たちへの希望になります」というビデオメッセージが届いた。


第1部の後半では、フィガロジャポン1月号掲載のBWAアワード2025特集内企画「私らしく、ポジティブに働くための羅針盤。」と連動し、来場した8つの事業社が、女性が楽しみながら働けるサポートをしてくれるサービスやアイテムを紹介した。

さらに、今年のアワードのテーマ「楽しみながら舵を取る女性たち」にかけて「楽しみながら舵をとり続ける秘訣」と題して、過去のBWAアワード受賞者によるトークセッションタイムへ。
2023年のBWAアワード受賞者でAGRIKO代表の小林涼子は、アワード受賞後、農・福祉・食のビジネスに加え、心にも栄養をという思いでアート事業を立ち上げ、ともにに働く仲間を増やしている。同年の受賞者でモデラート代表の市原明日香は、仕事を離れていた期間があったからこそ、いまは働く上での困難すら楽しいと明るく語る。2024年の受賞者のMs. Engineer代表やまざきひとみは、経済性と社会性両方の課題を解決するという難しい課題に取り組んでいるから飽きずに続けていけるとコメント。「こうあるべき」に捉われない、さまざまな働き方や生き方が紹介された。
トークセッションの模様は、フィガロジャポンの公式SNSにて近日公開予定。

第2部は、2024年のBWAアワードの受賞者で今夏のBWAピッチコンテスト2025の審査員も務めた、一般社団法人ベンチャー型事業承継代表理事の山野千枝の乾杯挨拶でスタート。今年のBWAアワード受賞者をはじめ、過去のアワード受賞者やBWAピッチコンテストのファイナリスト、毎月開催しているBWA定例オンラインセミナーの登壇者や企業サポーターなどが集い、互いに語り合い、応援し合う場となった。
会場には、フィガロジャポンBWAの活動をサポートする「LEXUS LBX (エルビーエックス)」が展示。LEXUSが提供する「TOUCH JAPAN JOURNEY」を体験した小林涼子の動画も配信中だ。




2021年に始まった「フィガロジャポンBusiness with Attitude(BWA)」は、従来の「こうあるべき」にとらわれず、新しい時代に、自分の美学や価値観を大切に、楽しみながら働き、周囲の人や社会に良いインパクトを与える「美しく豊かな働き方」を実践する女性たちのコミュニティです。フィガロジャポン本誌、ウェブサイト、オンライン・オフラインイベントを横断しながら、さまざまなコンテンツを創出しています。
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