上橋菜穂子最新作『鹿の王』が発売3週間で累計20万部を突破!全国の書店でも第1位を獲得!!
角川書店 ブランドカンパニー
<発売後たちまち売上ランキング第1位を獲得!!>
紀伊國屋書店 9/25 文学・芸術部門 第1位
啓文社 9/29~10/5 フィクション部門 第1位
三省堂書店 10/4 文学・ノンフィクション部門 第1位
文教堂 10/4 文芸一般書部門 第1位
※五十音順。すべて上巻の記録です。
紀伊國屋書店 9/25 文学・芸術部門 第1位
啓文社 9/29~10/5 フィクション部門 第1位
三省堂書店 10/4 文学・ノンフィクション部門 第1位
文教堂 10/4 文芸一般書部門 第1位
※五十音順。すべて上巻の記録です。
2014年9月25日(木)に発売した上橋菜穂子著『鹿の王』が、発売から3週間で6刷累計20万部を突破しました!
さらに、全国の大型書店のランキングでも第1位を獲得し話題になっています。
続々と反響が寄せられている今年最大の話題作『鹿の王』の世界に、あなたもドップリ浸ってみませんか?
~反響が止まらない!~ ※順不同
支配に駆られる者と従属に反抗する者、
蔓延る病とそれに立ち向かう医学、
マクロとミクロの視点から巧みに表現される、
人間という生き物の織りなす壮大なドラマに最後まで息を呑んだ。
──ヤマザキマリさん(漫画家)
命をどうとらえるか、
重層的な生命観を
ファンタジー小説として
読めるということに感動しました。
──夏川草介さん(作家)
すごいな上橋菜穂子。
この複雑な話を一気に読ませるのだから感服だ。(中略)
美しいラストまで、一気読みの傑作だ。
──北上次郎さん(文芸評論家)
※「本の旅人」2014年10月号より
自分よりも大切なものがあることに気付かせてくれる“家族”の物語。
この、温かさが身体に染み込んでいくような愛の物語を、
上橋ファンの方にはもちろん、そうではない方にもぜひ読んでほしいです。
──ACADEMIAイーアスつくば店 菊地瑛未さん
ラストに限りない可能性を読者に託してくれる、贈物のような物語。
ためになる、というより、読まなければならない一冊、となりそうです。
──ジュンク堂書店吉祥寺店 松川智枝さん
深い森のにおい、ごつごつとした岩肌、ひんやりとした湿った風…
まるで体重を感じさせない速さで走る飛鹿の背に乗って、
自分があの世界を走り抜けているような心地が、未だにする。
薄い皮膚一枚の下に蠢く生命を、こんなにも生々しく感じる物語は読んだことがない。
──蔦屋書店熊本三年坂店 山根芙美さん
壮大な世界観に鳥肌。
読了後にも関わらず、まぶたの裏にヴァンが、飛鹿が居るかのよう。
「命をつなぐ」。それは当たり前なんかじゃなく、奇跡なんだ。
そしてこの物語が生まれたこともまた、すてきな奇跡に他ならない。そんな風に思いました。
──日本出版販売株式会社 松尾茉友さん
本当に人を愛していますか? そう問いかけられた気がする。
他者を守ることができてこそ、その人を愛し、またその人から愛されるのであろう。
今年一番の大作、何年経っても名作となる作品だろう。
──ブックエース我孫子店 渡邉森夫さん
~書籍情報~
鹿の王(上) ――生き残った者――
鹿の王(下) ――還って行く者――
<主な登場人物>
- ヴァン・・・・・・物語の主人公。<独角(どっかく)>の頭として東乎瑠(ツオル)を相手に戦ったが、敗れ、アカファ岩塩鉱で奴隷となっている。
- ホッサル・・・・・物語のもうひとりの主人公。「魔神の御稚児(まじんのおちご)」と呼ばれる天才的な医術師。
- ユナ・・・・・・・岩塩鉱でヴァンが拾った元気のいい幼子。
- マコウカン ・・・・ホッサルの従者。
- サエ・・・・・・・跡追い狩人の中でも素晴らしい腕を持つ女性。
- 与多瑠(ヨタル)・・東乎瑠(ツオル)帝国アカファ領主の次男。
- リムエッル・・・・ホッサルの祖父。高名な医術師。
- スオッル・・・・・<ヨミダの森>に住む老人。
命をつなげ。愛しい人を守れ。
傷つきながらも生きていく人々の輝く生命の物語。
強大な帝国にのまれていく故郷を守るため、
絶望的な戦いを繰り広げた戦士団<独角(どっかく)>。
その頭であったヴァンは、奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。
ある夜、ひと群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。
その隙に逃げ出したヴァンは幼い少女を拾う。
一方、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡(オウハン)領では、
医術師ホッサルが懸命にその治療法を探していた。
ヴァンとホッサル。
ふたりの運命が交叉するとき、見たこともない世界が眼前に現れる。
厳しい世界の中で、暖かく他者を支えながら生きる人々の、
激しくも美しい物語が、いまはじまる――!
【特設サイト】 http://www.kadokawa.co.jp/sp/2014/shikanoou
【著者紹介】 上橋菜穂子(うえはし・なほこ)
作家・川村学園女子大学特任教授。文化人類学専攻、オーストラリアの先住民アボリジニを研究。1989年、『精霊の木』で作家デビュー。著書に、第34回野間児童文芸新人賞、第44回産経児童出版文化賞≪ニッポン放送賞≫をダブル受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、第42回野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年、英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。 2014年、“児童文学のノーベル賞”と称される国際アンデルセン賞≪作家賞≫を受賞。日本人の作家としては1994年に受賞したまど・みちお氏以来2人目の快挙となる。綾瀬はるか主演で『精霊の守り人』が2016年春からNHKでドラマ化されることも決定。
【発売日】2014年9月25日(上下巻同時発売) ★電子書籍発売中
【頁数】上巻568頁/下巻560頁
【定価】各巻 本体1600円+税
【体裁】四六判上製
【装画】影山徹
【装丁】坂川栄治+永井亜矢子(坂川事務所)
【発行】株式会社KADOKAWA
【編集】角川書店
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