~『ばらずし』を彩る海の幸を未来に残す~『おかやま海のごちそう守り隊』「オリジナルばらずし弁当」販売に向けたまとめ学習を実施!
2022年8月23日(火)【場所】岡山県生涯学習センター
海と日本プロジェクトin岡山実行委員会は、7月28日(木)・29日(金)に実施した「~『ばらずし』を彩る海の幸を未来に残す~ おかやま海のごちそう守り隊」の振り返りとして、8月23日(火)に学習まとめワークショップを開催しました。イベントでは、1日目・2日目の体験学習の内容を振り返り、グループに分かれてオリジナルばらずし弁当のパッケージデザインを作成しました。子どもたちがデザインしたパッケージは、今年秋、岡山藤田おにぎり茶屋の店頭で、プロジェクト「オリジナルばらずし弁当」として発売される予定です。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
- イベント概要
・日程:8月23日(火) 9:00~13:00
・開催場所:岡山県生涯学習センター
・参加人数:県内の小学5~6年生 20名(うち2名欠席)
- 1日目・2日目の学びを振り返り
イベントの冒頭では、ばらずし弁当開発に協力していただく地元企業の岡山藤田おにぎり茶屋代表、見垣嘉則さんにZOOMで登場していただき、「岡山の郷土料理であるばらずしを未来に残していきたいので、みなさんの力も貸してください」という想いをお話しいただきました。
その後、1日目と2日目に学んだことの振り返り学習を実施しました。各自が活動を通して記入してきた調査ファイルや、自宅での復習教材として渡していた学習ノートを見ながら、同じグループの仲間たちと体験学習で学んだことを振り返りました。前回の活動の写真を見ながらの振り返りでは、船から見たアマモ場のきれいさや魚の多さ、水産研究所で行われている栽培漁業の大切さを思い出しながら、活発に意見を交わしていました。子どもたちからは、「アマモの多い豊かな海には魚がたくさんいた」「アマモを守っていきたい」「魚を守っていく研究を将来自分もしたいと思った」という声が聞かれ、美しく豊かな岡山の海をより身近に感じ、自分たちの力で美しい海を未来に繋いでいきたいという素直な気持ちを改めて実感していたようでした。
- 学びの集大成の「オリジナルばらずし弁当」販売にむけて
子どもたちからは「魚たちはここにかいてあるようなきれいな海で楽しく過ごして、私たちもその魚たちの入ったばらずしをいつまでも食べられるようにしたい」や「ばらずしに入っている魚のことだけでなく、魚のために働いているアマモのことも知ってほしい」などのパッケージに込めた想いが聞かれました。
最後に参加者全員に修了証の授与を行い、3日間にわたって活動した「おかやま海のごちそう守り隊」 すべてのプログラムが終了しました。3日間の活動を終えた子どもたちからは、「海がもっと好きになった」や「まずは今の海について知ることが大事。これからも海のことを知っていきたい」という声が聞かれ、3日間の学びの成果を実感している様子でした。
今回子どもたちが作成したイラストは、岡山藤田おにぎり茶屋の商品パッケージにデザインされ、今年秋に、プロジェクト「オリジナルばらずし弁当」として発売する予定です。
<団体概要>
団体名称 :海と日本プロジェクトin岡山実行委員会
URL:https://okayama.uminohi.jp/
活動内容:『海と日本PROJECT in 岡山』では、美しい岡山の海を次世代につなぐことを目的に、海についての理解を深めるイベントや、海に造詣が深いキーマンのメッセージなどをRSKのテレビ・ラジオ番組で紹介するほか、独自のイベントを企画・運営し、「岡山の海」の魅力を広く県民に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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