従業員の熱中症ゼロを目指してダスキンの職場における熱中症対策を強化

株式会社ダスキン（本社：大阪府吹田市、社長：大久保 裕行）は、従業員の熱中症ゼロを目指し、

各部門における熱中症対策フローを整備し、職場での掲示と従業員への周知を行い、2025年6月1日（日）より施行される改正労働安全衛生規則に対応していきます。

改正労働安全衛生規則では企業に対し、「報告体制の整備」「実施手順の作成」「関係者への周知」が事業者に義務付けられており、職場における熱中症対策の強化が求められます。これを受け、ダスキンでは従業員の健康を考え、より安全な職場環境づくりに取り組んでいます。

特に、大阪・関西万博の会場内で清掃業務を担当する従業員の健康と安全を守るため、従来の「こまめな休憩」「こまめな水分補給」に加えて、「スマートウォッチ型デバイス」をダスキンでは初導入し、熱中症リスクの可視化を実施します。暑熱リスクの表示をわかりやすく、緑色（正常時）・黄色（注意アラート時）・赤色（警告アラート時）と点灯。黄色や赤色は振動とともにお知らせし、リスクを回避する行動を促します。脈波情報から深部体温の変化をモニタリングすることで、個々のリスク判定を行い、早期対応が可能となります。

スマートウォッチ型デバイス装着時

■「熱中症対策強化」にともなう対応

（以下の記載は例示であり、これらに限られるものではございません）

①報告体制の整備：緊急連絡先担当者・電話番号・緊急搬送先（最寄りの救急指定病院）を決定

②実施手順の作成：対応フロー図に緊急連絡先担当者・電話番号・緊急搬送先を記載

③関係者への周知：対応フロー図を店内に掲示・対応ガイドを店内に設置

■「熱中症対策強化」への取り組みを行っている人事部担当者のコメント

ダスキンでは、従業員が十分に能力を発揮できるように、安全で衛生的な職場環境の維持・向上に努めています。熱中症予防対策もしっかりと行うことで、従業員の健康維持に注力し、企業としての社会的責任を果たしてまいります。