企業版ふるさと納税を活用し、能登の復興を応援 オイシックス・ラ・大地、石川県珠洲市に1,000万円を寄付
~珠洲市の環境保全型農業や国際芸術祭の事業推進を後押し~
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:高島 宏平、以下「当社」)は、企業版ふるさと納税を活用し、珠洲市に対し、2025年3月に1,000万円を寄付しました。寄付金は、「奥能登国際芸術祭推進事業」「珠洲市有機農業産地づくり推進事業」「珠洲市トキにやさしい米づくり事業」に活用される予定です。

2025年3月20日(木)には、当社からの企業版ふるさと納税制度を活用した寄付に係る目録及び感謝状の贈呈式が珠洲市にて執り行われました。
当社は、能登半島地震以降、グループ企業の給食事業などを運営するシダックスや、移動スーパー事業を展開するとくし丸を通じて、被災者のみなさまに食品など救援物品の無償配布を実施してきました。また、当社のサービスをお使いの会員さまには、寄付つき商品の発売ならびに、募金の呼びかけを実施し、支援の輪を拡げることで継続的に支援活動を行っています。当社は、被災地の早期復興を願い、継続的な支援を引き続き実施してまいります。
■珠洲市の農業や芸術祭を応援、寄付金の活用方法について
奥能登国際芸術祭は、石川県珠洲市を舞台に3年に1度開催される国際芸術祭です。珠洲市の美しい自然の中で、国内外のアーティストが、奥能登の風土や文化に触発された作品を展示し、地域全体が現代アートで彩られます。今回の寄付金は、能登半島地震や豪雨で被害を受けた常設作品の修繕や、屋外作品等のメンテナンス費用となる予定です。
珠洲市有機農業産地づくり推進事業は、環境にやさしい有機農業を推進し、トキ放鳥の実現と自然と共生する持続可能なまちづくりを目指す取組です。また、 珠洲市トキにやさしい米づくり事業は、トキをはじめとする多様な生き物が暮らせる環境を目指すため、環境への負荷軽減と安全・安心なお米を生産する環境保全型農業の拡大を目指す取組です。これら、珠洲市のサステナブルな農業の推進のためにも寄付金が活用される予定です。
■復旧・復興フェーズに合わせた、持続可能な被災地支援を実施
当社では、能登半島地震以降、対策本部を立上げ、現地で支援を行うNPOや当社グループ企業のシダックスと連携をすることで、被災された方々やシダックスが給食の運営を受託する病院や高齢者施設等へ、必要な物資を届けました。また、当社グループ企業のとくし丸では、被災者に向け、移動スーパーとくし丸を通じた救援物品の無償配布を行い、迅速に対応・協力し、避難所生活や住民生活の改善に貢献した活動が高く評価され、2024年6月に経済産業省より感謝状を授与されました。
加えて、当社が運営するOisixでは「能登の名店レストランコラボ」シリーズとして、地元に愛されているお店の味や能登の食材を楽しめるミールキットをはじめとした復興支援につながる寄付つき商品を販売することで、被災地への継続的な支援を広く呼びかけています。

オイシックス・ラ・大地株式会社について
オイシックス・ラ・大地株式会社は、「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の国内主要ブランドを通じ、安心・安全に配慮した農産物、ミールキットなどの定期宅配サービスを提供しています。子会社に、事業所、学校、病院などの給食事業を展開する「シダックス」、買い物難民向け移動スーパー「とくし丸」、米国でプラントベース食材のミールキットを展開する「Purple Carrot」などがあり、食の社会課題を解決するサービスを広げています。また、「サステナブルリテール」(持続可能型小売業)としてSDGsに取り組み、サブスクリプションモデルによる受注予測や、ふぞろい品の積極活用、家庭での食品廃棄が削減できるミールキットなどを通じ、畑から食卓まで、サプライチェーン全体でフードロスゼロを目指しています。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像