プロの高い要求に応える「EOS Rシステム」初のフラッグシップ機“EOS R1”を発売 新開発のエンジンシステムにより高性能AF・高画質と高信頼性を両立
“EOS R1”は、「EOS-1D X Mark III」(2020年2月発売)の高信頼性・高耐久性を継承しながら、高い撮影性能を兼ね備えたフルサイズミラーレスカメラです。映像エンジン「DIGIC X」に加え、新開発の映像エンジン「DIGIC Accelerator」と裏面照射積層CMOSセンサーの組み合わせによる新たな映像エンジンシステム「Accelerated Capture」やディープラーニング技術の活用により、フラッグシップ機として求められる静止画・動画性能を実現し、プロの高いニーズに応えます。
■ 狙った被写体を素早く捉え粘り強く追尾し続ける高精度AF
デュアルピクセルCMOS AF初となるクロスAF(※1)に対応することで、被写体の模様や障害物の影響を抑えて被写体を捉えることができ、安定した撮影を実現します。また、新開発の映像エンジンシステム「Accelerated Capture」とディープラーニング技術の融合による、被写体を追い続けるための強化されたトラッキング性能、サッカーのシュートなどの特定のアクションを認識し素早くAFフレームを合わせる「アクション優先(※2)」機能、「EOS R3」(2021年11月発売)から進化した視線入力AF(※3)などを活用することで、素早くフォーカスを合わせ、狙った被写体を粘り強く追尾することができます。
■ 決定的瞬間を逃さない高速連写や快適な撮影を実現する新開発の電子ビューファインダー
電子シャッター時、最高約40コマ/秒(※4)を達成しながら、「EOS-1D X Mark III」のメカシャッターと同等レベルにローリングシャッター歪みを低減しています。また、「プリ連続撮影(※5)」機能を搭載することで、シャッターボタンを押したタイミングから最大約20コマ分遡って連続撮影することが可能です。これらの機能に加え、快適な撮影をアシストするEOSシリーズ最多となる約944万ドット、ファインダー倍率約0.9倍、EOSシリーズ最高輝度を達成した新開発の電子ビューファインダーを搭載することで、さまざまな撮影環境で、決定的瞬間を捉えることができます。
■ 新開発のフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーや「カメラ内アップスケーリング(※6)」機能などによる高画質の実現
新開発の有効画素数最大約2420万画素(※7)のフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーを採用し、常用ISO感度100~102400(静止画撮影時)をカバーすることで、明るい屋外でのスポーツ撮影から夜間の報道撮影までさまざまなシーンでの高画質な撮影が可能です。また、「カメラ内アップスケーリング」機能では、アプリケーションなどを介することなく、最大約9600万画素の画像をカメラ内で生成し、トリミングをしたい場合などでも活用できます。
※1. 静止画のみ。電子先幕/メカシャッター時の連続撮影中はH/Lモードのみ。プリAF時、フォーカスガイド時は除く。
※2. 静止画、電子シャッター時のみ。画面内で人の大きさが小さい場合や、被写体の一部が隠れていたり、被写体同士が密集している場合には認識精度が落ちる場合があります。対象スポーツはサッカー、バスケットボール、バレーボールです。対象アクションについては公式WEBサイトをご確認ください。
※3. 事前に「キャリブレーション」が必要です。サングラスやミラーサングラス、ハードコンタクトレンズ、遠近両用メガネを使用した場合や、目の状態(目が細い/まつ毛が長い/まぶたが厚い)などの個人差、使用環境などにより、視線入力AFが使用できないことがあります。
※4. 連続撮影速度の条件およびサーボAF時に最高連続撮影速度に対応するレンズについては、キヤノン公式WEBサイトをご確認ください。
※5. シャッタースピードが0.5 秒より遅いときは不可。AEB 撮影、ストロボ撮影、フリッカーレス撮影、フォーカスブラケット撮影、多重露出撮影不可。
※6. 画像処理に時間がかかることがあります。動画撮影中に記録した静止画は、カメラ内アップスケーリング不可。
※7. 使用するレンズまたは画像処理によって有効画素が減少することがあります。
製品名 | 希望小売価格 | 発売日 |
EOS R1 | オープン価格 | 2024年11月 |
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像