TIS、遠隔地テレワークなど社員の柔軟な働き方や、自発的なキャリア形成プランを尊重する成長支援制度を導入

多様な社員の自己実現に向け、制度・環境を整備

TISインテックグループ

TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、中期経営計画「Be a Digital Mover 2023」で掲げた、「社員と会社の価値交換性の高度化実現のため、個の多様化と先鋭化に着目し、人材への積極投資による成長と付加価値の向上を目指した人材戦略」を推進しています。
今回、遠隔地テレワークなど社員の柔軟な働き方を促進し、自発的なキャリア形成を尊重する成長支援制度を新たに整備するとともに、様々なライフステージや自己実現を支援するライフステージサポート制度を拡充しました。

TISインテックグループは、デジタル技術を駆使し、ステークホルダーとの共創を通した社会課題解決型ビジネスを推進することを中期経営計画の目標として掲げています。私たちのIT技術が国内外の社会課題を解決することで価値を生み、人々の幸せと持続可能な社会に貢献するために、多様な社員がプロフェッショナルとして活躍する制度や仕組みの整備を進めています。

■背景
社会の変革を構想し、グローバルな視点で実現・展開するためにはITスキルだけでなく、社会にアンテナを立て、これまでにない発想でチャレンジし続ける力が欠かせません。中期経営計画では、人材の高度化をはかる一つの切り口として、社員の個性や自発的キャリアを引き出し、多様な経験を通した成長を後押しする制度や仕組みを整備するとともに、人材への積極的な投資を行っています。
また、人材の多様化に伴い社員一人ひとりの働く意識の違い、様々な生活環境や業務環境の違いが注目されるようになりました。「多様な働くニーズ」に応える職場環境を実現することにより、社員が自律し裁量をもって業務を遂行、その能力を最大限に発揮することを目指します。TISはオフィスやインフラ、人事制度・ルールなど、社員が柔軟にいきいきと働くための環境整備を進めています。

■制度概要
①(遠隔地)テレワーク勤務制度

TISでは、働く場所の柔軟性を高めるため、日数の上限の無いテレワーク勤務制度を2019年より運用しています。「テレワーク」と時間の柔軟性を高める「コアタイム無しフレックス」を組み合わせることで、全社員が働く場所や時間を自由に選択し、自律的に働くことが可能です。コロナ禍以前は、30名ほどだったテレワーカー(テレワーク中心の働き方)は、現在2500名(社員の約50%)※1になっています。
また、今年度からオフィスから遠く離れた地方※2でもテレワーク勤務が可能な「フルテレワーカー」も導入しました。従来、家族の転勤などにより退職せざるを得なかった社員が、制度を利用し働き続けることができています。現在15名が遠隔地テレワーク制度を利用しています。
 
※1コロナ禍の緊急事態宣言下では、テレワーク率70%を目標に運用を行っています。
※2 勤務地より100㎞を越える場所

②成長支援制度
TISでは、積極的な教育投資により、教育の質量充実を図り、社員ひとりひとりの成長・人材の高度化を促進してきました。2021年度はこれに加え、多様な経験を通した成長を後押しする制度の整備を行いました。社員の自発的なキャリア形成プランを尊重し、多様な経験の機会を提供、後押しすることで、社会課題解決型ビジネスに貢献する人間力やスキルの習得を支援します。
業務に直接関係のない活動(社会貢献、学び、兼業)において、多様な経験や幅広いスキルを習得するため、休暇、短時間勤務、長期休暇を利用することができます。例えば、海外留学や資格取得のために2年間休職をとったり、TISで時短勤務をしながら、他社の兼業でスキルを磨くといった働き方も可能です。

また、TISでは、社会課題解決に向けた事業に取り組むにあたり、ボランティアをはじめとした様々な社会貢献活動への参画から社会の課題を見分ける目を養ってもらいたいと考えています。そのため、昨年度よりボランティア休暇を拡充、また推進プログラム「T-MOVE」などを準備し、社員の社会貢献活動機会を提供しています。
「T-MOVE」とは、社員の社会貢献活動の推進を人事本部が主導で実施するプロジェクトです。
「社会貢献プログラム」「社会貢献情報」を提供しています。プロジェクトの名称には、社員が「社会貢献活動」を通じて社会と向き合い、社会の課題を解決するために動き出す(mover)という願いが込められています。

③ライフステージサポート制度
TISでは、「性別」「国籍」「障がいの有無」「年齢」「性的指向性」「働き方」など様々な違いに関わらず、社員が「人間らしさ※3」を最大限発揮し、長く安心して働けるよう、風土醸成や制度の整備を進めています。
2020年度より、家族の範囲を見直し、同性婚や内縁などといった婚姻の形態に依らず、出産、育児、介護に関わる制度を利用できるようになりました。また2021年度からは、妊活に配慮した「妊活休職・妊活時短制度」や、性自認に違和感のある方の活用を想定した「ジェンダートランス休暇・時短制度」、傷病による後遺症のリハビリを想定した「特別疾病休職」や、治療しながら働き続けることができる「治療時短」などの制度も整備しています。

※3 グループ基本理念「OUR PHILOSOPHY」において、「人間らしさ」を意見、意思、考え、アイデア、個性、自発性、感性等としています。

■今後について
TISでは、様々な制度や枠組みを用意し、社員がより自律的に働き、成長し続けるための環境を整備しています。中期経営計画(Be a Digital Mover 2023)では、多様な社員がこれらの制度を活用できるよう後押しするとともに、新しいビジネスの創出を目指し、さらなる人材戦略を推進してまいります。今後も企業活動を通して、インクルーシブな環境・風土を作り、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えています。

TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/
TISインテックグループの TIS は、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型の IT ソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN 地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で 3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。

TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

【本件に関するお問合わせ先】
◆報道関係からのお問い合わせ先
TIS株式会社 企画本部 コーポレートコミュニケーション部 橋田/髙橋
TEL:03-5337-4232 E-mail:tis_pr@ml.tis.co.jp

 

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会社概要

TIS株式会社

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URL
https://www.tis.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー
電話番号
050-1702-4071
代表者名
岡本安史
上場
東証プライム
資本金
100億円
設立
1971年04月