【Yahoo!ニュース】「ベスト エキスパート 2025」授賞式を開催、2024年もっとも輝いたエキスパート10名を表彰

約2,800名のエキスパートの中から、グランプリと特別賞が決定

LINEヤフー株式会社

LINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)が運営する日本最大級のインターネット配信サービス「Yahoo!ニュース」は、本日、「Yahoo!ニュース エキスパート」に参加している専門家や有識者、ジャーナリスト、クリエイター(以下、「エキスパート」)を表彰する「ベスト エキスパート 2025」授賞式を開催しました。本授賞式では、約2,800名の「エキスパート」による、2024 年に配信された約133,000本の記事と約37,000本のコメントの中から、「オーサー部門」「コメント部門」「趣味・生活領域クリエイター部門」「地域クリエイター部門」「ドキュメンタリークリエイター部門」の計5部門のグランプリと特別賞を発表しました。

「ベスト エキスパート 2025」特設ページhttps://news.yahoo.co.jp/expert/award

今年2回目の開催となる「ベスト エキスパート」授賞式は、「Yahoo!ニュース エキスパート」の世界観を体現し、気づきや思考のヒント、行動の変化を促す記事やコメントを発信したエキスパートを表彰するものです。今回は、エキスパートの繁栄を願い「縁結び」や「商売繁盛」などのご利益で知られる神田明神で開催しました。

各部門のグランプリと特別賞は「Yahoo!ニュース エキスパート」に参加する約700名のオーサーと約300名のコメンテーター、約1,800名のクリエイターの中から、エキスパート編集部やスタッフ、選考委員によって選出されています。

今回から初の試みとして、グランプリの選出に選考委員の方々をお迎えしました。キャスター・ジャーナリストの安藤優子氏やタレントのスザンヌ氏をはじめ、各部門にふさわしい専門家や著名人が最終選考に参加し、グランプリを選出・講評しています。選考委員の皆さまの経験や知見に基づくご意見を取り入れることで、グランプリの記事・コメントの発信が持つ意義をより多角的に伝え、信頼性と権威あるウェブ上の個人発信の賞として発展していくことを目指しています。

<「ベスト エキスパート2025」受賞者>

■グランプリ

オーサー部門

受賞者:心と街を追うジャーナリスト 池上正樹氏

受賞記事:ひきこもり25年 認知症の母親を持つ50代男性は、なぜ1歩を踏み出すことができたのか?

選考委員の講評コメント:長年ひきこもる「こども」とその面倒を見る「親」の高齢化のいわゆる8050問題は、家庭内に閉じ込められた問題として実態がつかみにくく、より問題を深刻化させている。この記事は実際に25年のひきこもりから抜け出した51歳の男性への取材から、就労にいたる過程ときっかけを丁寧にルポし、誰でもちょっとした声かけによって再生への道を歩めるという、光をもたらす記事である。(キャスター・ジャーナリスト 安藤優子氏)

コメント部門

受賞者:鉄道ジャーナリスト 梅原淳氏

受賞コメント:『自動改札機に通す「紙のきっぷ」が消える?東武鉄道が驚きの方針 「磁気乗車券の全廃」打ち出す』の記事へのコメント

選考委員の講評コメント:歴史的な背景を語りつつ、情報技術による鉄道利用の革新に触れたコメントは非常に興味深いです。これまで抱えていたチケット関連の問題を把握し、確かな知識と情報に基づいて意見を述べている点が評価されます。この課題は誰もが関係する内容であるため、読者の関心が高まる要素があり、実際に鉄道利用の改善に寄与する可能性を感じさせます。コメント全体を通じて、日常生活における技術の重要性が再認識される内容です。(京都精華大学 元学長・情報館長・教授 ウスビ・サコ氏)

趣味・生活領域クリエイター部門

受賞者:お弁当パパ kurataba氏

受賞記事:お弁当パパが教える!お弁当の詰め方・盛り付け方《曲げわっぱ6パターン》

選考委員の講評コメント:かつて「じょうずなワニのつかまえ方」というナンセンス系の書籍がありました。私も、「アルトリコーダーの組み立て方」というネタをやっていたこともありました。この記事は、実用的でありながらも、真面目にやればやるほど可笑しみやくだらなさが漂ってきます。同時に、彩りやデザインによる芸術性も高く、お弁当の深みを感じました。(タレント ふかわりょう氏)

地域クリエイター部門

受賞者:街歩きWebライター(東京都台東区)デヤブロウ氏

受賞記事:東京都台東区/可愛いおもちゃ花火から大輪の打ち上げ花火まで自社製造!浅草橋の花火会社「若松屋」

選考委員の講評コメント:取材力がすごくて、コロナ禍での花火職人の大変さが伝わりグッときました。花火大会の中止で、倉庫がいっぱいになって自腹で上げたとかご苦労があったんだなあと。上げる人とつくる人が別なことも知らなくて、後継者の問題もこういう記事で花火職人さんが注目されるといいし、いろんな視点で見られる記事でした。線香花火がすごく好きで、小さい頃にした花火は夏の夜の思い出です。色んな世代で楽しめるのが花火だし、大人になっても特別なもの。子どもが大きくなっても大事にしたい文化です。(タレント スザンヌ氏)

ドキュメンタリークリエイター部門

受賞者:山田裕一郎氏

受賞コンテンツ:母の心配 | 「消滅」が危ぶまれる町で生活できるか――地方移住したシングルマザーが目指す自立 #令和に働く

選考委員の講評コメント:このタイトルは面白い。「母」とは、北海道で女児を育てながら孤軍奮闘する若いシングルマザーのことだろうか。それとも、シングルマザーを手伝いにくる、その母のことだろうか。母・娘・孫娘三代の女たちが美しく、また生活を楽しんでいるようで微笑ましい。自然も仕事もきつい暮らしではあるのだろうけれど、あっけらかんとのんびり暮らしている様子がなんとも痛快で好感が持てる。(小説家 桐野夏生氏)

■特別賞

オーサー部門

受賞者:元特捜部主任検事 前田恒彦氏

代表記事:きょうから刑事手続で性犯罪被害者の氏名を「秘匿」可能に 制度の内容と問題点

選出理由:MVAを受賞した性犯罪被害者氏名に関する記事をはじめ、社会的関心を集めたニュースに対し迅速に法的解説を提供してくれました。そのスピード感とニュースへの感度により、Yahoo!ニュース トピックスにも多く掲載され、広くユーザーニーズに応える発信を継続的に提供しています。さらに、難解な法的解説を分かりやすい筆致で執筆し、頻度が高い発信により多くのユーザーに新たな気づきを促しました。

※MVAとは:Most Valuable Article。オーサー記事が目指す世界観「発見と言論が社会の課題を解決する」「文化の発展に寄与する」を体現している記事を、毎月Yahoo!ニュース エキスパート オーサー編集部が複数本選出しています

コメント部門

受賞者:JX通信社 代表取締役 米重克洋氏

代表コメント:『辞職表明の直前に後継打診「やってくれますか」 静岡・川勝知事、立民県連の重鎮に』へのコメント

選出理由:東京都知事選、衆議院選、兵庫県知事選と話題の選挙が相次いだ「選挙イヤー」にあって、データに基づく客観的な分析・論評を継続的に投稿してくれました。MVCを受賞したコメントでは静岡県知事選の選挙区事情を解説。2024年はSNSと選挙が大きくクローズアップされた年でもありましたが、こうした発信はユーザーのニュース理解につながったことでしょう。

※MVCとは:Most Valuable Comment。専門家ならではの解説・補足により、「ニュースに対する新しい視点や気付きが得られる」「社会の課題を伝え、議論を喚起し、解決を促進している」コメントを、毎月Yahoo!ニュース エキスパート コメンテーター編集部が複数本選出しています

趣味・生活領域クリエイター部門

受賞者:気象予報士・防災士・野菜ソムリエ 植松愛実氏

代表記事:台風、地震、豪雨…避難所で赤ちゃんはどうすればいい?ママ防災士が避難所用ベビーベッドを組み立ててみた

選出理由:気象・災害情報を気象予報士ならではの正確性をもって、丁寧かつ継続的に発信。南海トラフ巨大地震注意情報や台風10号、黄砂飛来など、国民的な関心が高まった事象に対する解説をニーズの高いタイミングでタイムリーに発信した機動力が秀逸でした。特に、「南海トラフ」に関する記事は、趣味・生活領域クリエイターとして初めてYahoo!ニュース トピックスに掲載され、多くの読者に読まれました。

地域クリエイター部門

受賞者:地域情報発信ライター(福岡市) 博多あや.氏

代表記事:【福岡市】現地レポート!ついにスタートしたクリスマスマーケットin光の街・博多、初日の様子をご紹介♪

選出理由:福岡市在住ユーザーの新しい気付きや行動促進につながるような記事を、圧倒的な執筆本数で継続的に投稿。MVAを受賞したクリスマスマーケットの記事をはじめ、期間限定イベントや新店オープン時にはいちはやく取材し、機動力高く発信してくれました。また、店舗の紹介のみならず、福岡市にまつわる文化的な活動も紹介する守備範囲の広さも、地元ユーザーが幅広く有益な情報に触れる機会を提供してくれました。

ドキュメンタリークリエイター部門

受賞者:映画監督・俳優・演出家 太田信吾氏

代表コンテンツ:「秘境駅清掃にハマってる」_JRから感謝状、発達障害男性と母親の人生を変えた掃除とは#ydocs

選出理由: 2019年の初作品以来、12本のドキュメンタリーを制作し、毎年コンスタントに配信をしています。その間、幅広いテーマに取り組み、社会の多様な側面を描く力を評価しました。また、作品を通じて主人公の視点から社会課題を見つめ、視聴者に新たな視点を提供してくれました。制作進行を柔軟な対応力でスムーズに行いながら、前向きな姿勢で臨むことで、編集部からも信頼を得ています。今後のさらなる活躍が期待されています。

「ベスト エキスパート2025」の受賞者や授賞式の詳細については、以下の特設ページにて発表しています。全選考委員の講評コメントもご覧いただけます。

https://news.yahoo.co.jp/expert/award

<その年にもっとも活躍したエキスパートを特別なアイコンで示す「ベスト エキスパート受賞バッジ」導入開始>

本年より新たに、「ベスト エキスパート受賞バッジ」を導入いたします。このバッジは、その年に特に優れた情報発信を行ったエキスパートを称えるもので、ユーザーが思考のヒント、行動の変化を促すコンテンツを見つける際のガイドとしても役立ちます。「ベスト エキスパート受賞バッジ」は、受賞者であるエキスパートのプロフィールページと記事詳細のプロフィール欄に表示されます。導入時期は、2月27日(木)を予定しています。

<「ベスト エキスパート 2025」概要>

■開催日時

2025年2月26日(水)

■開催場所

神田明神

■特設ページ

https://news.yahoo.co.jp/expert/award

■「ベストエキスパート2025」表彰部門

部門

選定基準

オーサー部門

さまざまな分野の専門家やジャーナリストなど、深い知見や経験を踏まえた専門性や執筆実績を持つオーサーが発信した記事の中から、「発見と言論が社会の課題を解決する」あるいは「文化の発展に寄与する」ことを体現した記事を表彰します。

コメント部門

Yahoo!ニュースの記事に対して専門家の視点からコメントを投稿するコメンテーターやオーサーが発信したコメンテーターコメントの中から、「ニュースに対する新しい視点や気づきが得られる」「社会の課題を伝え、議論を喚起し、解決を促進している」コメントを表彰します。

趣味・生活領域クリエイター部門

ユーザーの身近な生活や趣味に関連するジャンルに精通したクリエイターが発信した記事の中から、ユーザーの日々の生活を豊かにする、優れた「新しい気づきや行動につながる、考えるヒントとなる」記事を表彰します。

地域クリエイター部門

地域に密着し、独自の取材や活動をもとに地元ユーザーに向けた情報を投稿するクリエイターが発信した記事の中で、優れた「新しい気づきや行動につながる、考えるヒントとなる」記事を表彰します。

ドキュメンタリークリエイター部門

「『正解』がない時代に、あなたの生きるチカラになる」をコンセプトにしたドキュメンタリークリエイターの作品の中から、優れた映像表現で心を動かし、「新しい発見や気づき」「考えるきっかけ」をユーザーに与える作品を選出しました。

■グランプリ選考委員一覧

■「ベスト エキスパート 2025」授賞式 ノミネート発表 プレスリリース:https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/016859/

■「ベスト エキスパート 2024」授賞式 開催 プレスリリース:

https://www.lycorp.co.jp/ja/news/release/007849/

「Yahoo!ニュース」は今後も、多様なジャンルのニュースをあらゆるユーザーへわかりやすく届けてまいります。

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