【 東京都「TIB CATAPULT」 × eiicon 】『オープンイノベーションプログラム「LOAD」2026』共創パートナー企業7社を採択

物流業界の次世代デファクトスタンダード創出へ。物流事業者・投資機関とスタートアップが共創。課題解決と新たな価値創出を推進。

株式会社eiicon

 日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営する株式会社eiicon(エイコン、本社:東京都港区、代表取締役社長:中村 亜由子、以下「eiicon」)は、東京都「TIB CATAPULT」の採択クラスターとして、代表事業者/事務局を務める「Tokyo Logistics Co-Creation Cluster(以下「本クラスター」)」において、物流業界の次世代デファクトスタンダード創出を目指すオープンイノベーションプログラム『Tokyo Logistics Co-Creation Cluster オープンイノベーションプログラム「LOAD」2026』(以下「本プログラム」)共創パートナー企業7社を採択しました。

今後、採択されたパートナー企業と各構成企業等との共創を通じ、物流現場の課題解決や新たなサービス・事業の創出、社会実装を目指してまいります。

https://tibcatapult-tlcc.eiicon.net/program02

 本プレスリリースによる発表に先駆け、採択された共創パートナー企業と構成企業等が東京都内に一堂に会するキックオフ・ワークショップを10月16日に開催。各プロジェクトの共創に向けた交流・ディスカッションを行いました。

東京都「TIB CATAPULT」 × eiicon
『Tokyo Logistics Co-Creation Cluster オープンイノベーションプログラム「LOAD」2026』
共創パートナー企業、構成企業等によるキックオフ・ワークショップを開催(10月16日 東京都内)

■ 『Tokyo Logistics Co-Creation Cluster オープンイノベーションプログラム「LOAD」2026』
採択プロジェクト(タイトル、構成企業、共創パートナー企業、概要)

 

① 行かずに診る。3Dデジタルツインによるバーチャル訪船調査

 株式会社MOL PLUS × ArchiTwin株式会社

 本プロジェクトでは、船内を3D実写空間で再現する「ShipTwin」を活用し、陸上から現地へ行かずに船内を確認・判断できる遠隔保守体制を構築します。海上を航行中の船舶はすぐにアクセスできるものでもなく、船陸間の意思疎通も容易ではありません。また、船員不足も顕在化しており、ベテランのノウハウ継承も取り組むべき課題です。実船での撮影・運用を通じて陸上・船上双方の課題を深掘りし、現場で真に価値のある活用方法を検証します。

 

② 鮮度保持技術を活用した次世代スマート港湾物流の構築

 株式会社上組 × 株式会社クールイノベーション

 上組の国内外物流ネットワークとクールイノベーションの独自鮮度保持技術を融合し、港湾倉庫・海上輸送を一体化した次世代コールドチェーンを構築。空輸でしか運べなかった青果物や生鮮食品の長期保存・長距離海上輸送を実現し、イチゴの海上輸送をはじめ、青果品と和牛などの混載による経済効果を創出する。これにより、食品ロス削減、物流コスト・CO₂排出量の低減、日本産食品の輸出拡大と新たな物流需要の創出を目指す。

 

③ 変化に柔軟に対応し、人とロボットが協働する運用モデルの実現

 株式会社住友倉庫 × PLiBOT株式会社

 取り扱う貨物や倉庫レイアウトの変化が大きい営業倉庫において、異なるメーカーの複数のロボットと既存設備、人の作業を一つの管制下で動かすPLiBOTの統合制御・群制御と、強化学習による自律的な搬送ルート最適化技術を組み合わせ、日々変わる貨物・動線に柔軟に対応し、人と協働するロボット運用モデルの確立を目指します。

 

④ EV配送のCO2削減を、荷主に届ける「環境価値証書」へ

 日本郵政キャピタル株式会社 × 株式会社Spatial Pleasure

 日本郵政キャピタルとのつながりをきっかけに、日本郵政グループが全国で導入を進めるEV配送車両によるCO2削減効果を、第三者の検証を受けた環境価値の証書として荷主企業に届け、新たな収益につなげる仕組みの実現可能性を調査します。本調査では、既存の運行データを活用して現場に追加の負担をかけずに削減量を算定できるかを確かめるとともに、荷主企業へのヒアリングを通じて、証書に対する需要や価格感を把握します。EV化への投資を回収できるモデルとして、将来的には他の物流事業者への展開も目指します。

 

⑤ ALFALINK相模原で「無人レンタルサービス」の実証実験を開始 物流施設で働く人の利便性向上に向けた新たなサービスを共創

 日本GLP株式会社 × 株式会社Qeight

 日本GLP株式会社と株式会社Qeightは、ALFALINK相模原の共用棟において、RFID(無線自動識別)技術を活用した無人レンタルサービスの実証実験を、2026年12月下旬から2027年2月にかけて実施します。

本サービスでは、ALFALINK相模原のマルチスポーツコートなどで使用できるスポーツ用品やPC周辺機器などを、スマートフォンやQRコードを利用して24時間借りることができます。実証実験では、物流施設で働く方々の利用ニーズや利便性、運営コスト等の課題を検証し、物流施設におけるサービスの有効性と今後の展開可能性を検討します。ALFALINKでは、物流施設を単なる物流拠点にとどめず、働く人や地域の方々が集い、新たな価値が生まれる場づくりを進めています。両社は今回の実証実験を通じて、物流施設が持つ機能や価値を拡張し、施設で働く方々や地域の方々の利便性や体験価値の向上につながる新たなサービスの創出を目指しています。

 

⑥ 遠隔フォークリフトのリアルタイムAI危険検知システム

 ロジスティード株式会社 × 株式会社Ready to Bloom

 物流現場の人手不足への対応と安全性および効率の向上に向け、遠隔フォークリフトの操作映像に画像認識AIを活用する実証を推進。人や障害物、パレットなどの位置・距離を検知してオペレーターの判断を支援することで、遠隔操作時の安全性と作業性の向上を図り、既存物流施設への展開や柔軟な人材活用につなげる。

 

⑦ 音響センシングによる制御盤電源装置の劣化検知と修繕費予測

 ロジスティード株式会社 × wavelogy株式会社 ※ロジスティード社は⑥⑦2社を採択

 物流施設における設備保全の高度化をめざし、音響センシングを活用して制御盤内の電源装置の劣化状態を捉える実証を推進。従来、担当者の経験に依存していた設備状態の判断を定量化し、突発的な設備停止のリスク低減や交換時期の適正化、修繕費の見通し向上につなげる。

以上

■ 今年度採択企業が一堂に会する「キックオフ・ワークショップ」を開催

 今年度の共創プロジェクト始動に先立ち、2026年10月16日、東京都内にて「キックオフ・ワークショップ」を開催しました。

当日は、今回採択された7社の共創パートナー企業と各構成企業等が一堂に会し、それぞれの企業・事業紹介や共創テーマについて共有。参加者同士の交流やディスカッションを通じて、今後のプロジェクト推進に向けた相互理解を深めました。

物流業界が抱える課題は多様化・複雑化しており、単一の企業だけでは解決が難しいテーマも少なくありません。本ワークショップでは、それぞれが持つ技術・サービス、物流現場の知見やアセットなどを持ち寄り、企業の枠を越えて新たな可能性を探る機会となりました。


■ 本採択のポイントと今後のスケジュール

 本プログラムでは、物流業界が抱えるさまざまな課題の解決や、物流の未来を見据えた新たな価値創出に向け、物流事業者・投資機関が持つ課題やアセットと、スタートアップ等が有する技術・サービスを組み合わせた共創を推進しています。今年度のプログラムでは、各構成企業等が提示したテーマに対して、幅広い企業から共創提案を募り、提案内容や技術・サービスの独自性、各構成企業との親和性、共創による課題解決・事業創出の可能性等を踏まえて選考を実施しました。

 キックオフ・ワークショップでの交流・議論を起点に、今後は各プロジェクトにおいて、構成企業等とパートナー企業がそれぞれの持つ技術・サービス、アセット、ネットワーク、ノウハウ等を掛け合わせ、物流業界の課題解決や新たな価値創出に向けた共創を進めてまいります。

 <スケジュール>

 ~2027年3月 インキュベーション・実証支援

 2027年5月~6月頃 成果発表@東京都内(予定)

  (※Tokyo Logistics Co-Creation Cluster内の複数プログラムによる合同開催)

 
 

東京都「TIB CATAPULT」 × eiicon

『Tokyo Logistics Co-Creation Cluster オープンイノベーションプログラム「LOAD」2026』

https://tibcatapult-tlcc.eiicon.net/program02

 

『Tokyo Logistics Co-Creation Cluster(TLCC)』 https://tibcatapult-tlcc.eiicon.net/

物流業界の次世代デファクトスタンダード創出を目指し、物流事業者・投資機関・スタートアップ・研究機関などが参画する共創クラスターです。

輸送・保管・流通・ラストワンマイルなど物流領域全体を対象に、社会課題解決と産業発展の両立を目指した新規事業創出を推進。
東京都「TIB CATAPULT」採択クラスターとして活動しています。

<クラスター構成>

物流事業者

 飯野海運株式会社

 株式会社上組

 KDDI株式会社

 佐川急便株式会社

 株式会社住友倉庫

 セイノーホールディングス株式会社

 日本GLP株式会社/Monoful Venture Partners ※共同参画

 芙蓉総合リース株式会社

 三菱倉庫株式会社

 ロジスティード株式会社

投資機関

 Spiral Innovation Partners株式会社

 日本郵政キャピタル株式会社

 BIPROGY株式会社 / キャナルベンチャーズ株式会社 ※共同参画

 株式会社マーキュリアインベストメント

 株式会社MOL PLUS

代表事業者/事務局 株式会社eiicon

 

東京都「TIB CATAPULT」 https://tibcatapult.metro.tokyo.lg.jp/

東京都では、都が運営するイノベーション拠点「Tokyo Innovation Base」(TIB)を起点に、成長可能性が高い技術や産業の分野を集中的に支援するため、令和6年度から「グローバルイノベーションに挑戦するクラスター創成事業(通称「TIB CATAPULT」)」を実施しています。この事業は、大企業や投資家など複数の事業者による共同体「イノベーションクラスター」が、それぞれの強みを生かして、グローバルなスタートアップを育てていくことを支援するものです。

東京都の支援イメージ(東京都HPより)

 
 

□ 本クラスター、本プログラムに関する問い合わせ

本クラスター、本プログラムでは、引き続き、物流事業者等の参画を推進しております。

お気軽にお問い合わせください。

Tokyo Logistics Co-Creation Cluster運営事務局(株式会社eiicon)

mail: tlcc(@)eiicon.net

※上記(@)を@に、件名:「【問い合わせ】Tokyo Logistics Co-Creation Clusterスタートアップ支援プログラム応募に関して」にて、メールを送信ください。

 
 

■ eiicon(エイコン) について https://corp.eiicon.net/

 株式会社eiicon(エイコン)は、日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営しています。累計40,000社を超える企業ネットワークを基盤に、これまで10万件以上のマッチング機会を創出してきました。「AUBA」は2025年にイノベーションマネジメントシステムの国際規格「ISO 56001」認証を取得しています。

 また、戦略策定から組織体制構築、共創パートナー探索、インキュベーション、事業化までを一気通貫で支援する伴走型支援サービスを展開し、企業の成長戦略や事業フェーズに応じたオープンイノベーションの推進をフルカスタマイズで支援しています。

これまでに、自動車・モビリティ、電機・製造、通信、金融・保険、食品・消費財など、幅広い業界のリーディングカンパニー164社以上のオープンイノベーションを支援しています。

 自治体と連携した地域企業向け事業では、企業・自治体・大学・スタートアップの垣根を越えた連携を促進し、新たな事業創出と社会課題解決に取り組み、20を超える都道府県で140社を採択し、累計143件のプロジェクトを推進するなど、多様な共創プロジェクトを創出してきました。2025年にはシンガポールへ進出し、東南アジアを中心とした海外企業と日本企業の国境を越えた共創も支援しています。

会社概要

会社名:株式会社eiicon

代表者:代表取締役社長 中村 亜由子

設立日:2023年4月3日

本 社:東京都港区虎ノ門3丁目4-7 虎ノ門36森ビル2階

事業内容:オープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」の運営、イベント企画・支援サービス、ソーシングサービスなど

株式会社eiicon

https://corp.eiicon.net/

AUBA(アウバ)

https://auba.eiicon.net/

TOMORUBA(トモルバ)

https://tomoruba.eiicon.net/

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会社概要

株式会社eiicon

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URL
https://corp.eiicon.net/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区虎ノ門3丁目4-7 虎ノ門36森ビル2階
電話番号
03-6670-3273
代表者名
中村亜由子
上場
未上場
資本金
1億円
設立
2023年04月