【LINEヤフー】〈調査報告〉インターネットの利用環境定点調査（2024年下期）

日常的なインターネットの利用環境は、今回も「スマホのみ」の利用が最多を維持。シニア層における「スマホ」でのインターネット利用者の増加傾向が続く。

LINEヤフー株式会社

2025年2月26日 11時00分

LINEヤフー株式会社（以下、LINEヤフー）は、2024年下期（10月）のインターネット利用環境に関する調査を実施しました。

LINEヤフーでは、インターネットのコミュニケーションプラットフォームの一翼を担う会社の責務として、よりよいサービス提供のためにさまざまな調査研究を行っています。その一環として、2016年4月より半期に一度スマートフォン等でのインターネット利用に関する定点調査を実施しています。このたび、2024年下期（10月）の調査結果をお知らせします。

■調査サマリー

日常的な（※）インターネットの利用環境は、15〜79歳全体で「スマホのみ」での利用が55%と最多
直近3年間の推移では、引き続き「スマホのみ」でのインターネット利用者が増加傾向
年代別では、60代以上において「スマホ」でのインターネット利用者の増加傾向が続く。特に70代での増加が顕著

※週1回以上の利用（職場や学校での利用も含む）

■日常的なインターネットの利用環境は、15〜79歳全体で「スマホのみ」での利用が55%と最多

「スマホ」でのインターネット利用者は、15〜79歳全体で90％。「PC」での利用者は36%となった。
15〜79歳全体の構成比としては前回調査同様「スマホのみ」の利用者が最多で55％となった。
「スマホとPC」の併用は35%、PCのみの利用者は1%となった。

■直近3年間の推移では、引き続き「スマホのみ」でのインターネット利用者が増加傾向

直近3年間のインターネット利用者の推移をみると、全体で「スマホのみ」のインターネット利用者が増加傾向。2022年10月（50%）と比較すると、2024年10月は5pt上昇の55%という結果になった。
男女別でみても、いずれも「スマホのみ」でのインターネット利用者が増加傾向にある。
特に女性において「スマホのみ」比率が高い傾向が続いており、2024年10月は67％と過去最高を更新。