草野 歩選手（ビーチバレーボール）現役引退 ならびに　パソナグループ所属アスリートコーチ就任のお知らせ

株式会社パソナグループ（本社：東京都千代田区、代表取締役グループ代表 南部靖之）の「アスリート社員」で、ビーチバレーボール選手の草野 歩（くさのあゆみ）が、2021年8月31日（火）をもって現役を引退することになりました。これまで温かいご声援・ご支援をいただき、誠にありがとうございました。

今後は、「パソナグループ所属アスリートコーチ」に就任し、トップアスリートとしての経験を活かした後進育成等、ビーチバレーボール界の発展に注力していくほか、現在大学院博士課程で研究しているコーチング学を活かして、スポーツ界における女性指導者が活躍できる環境の整備に尽力してまいります。また、競技と仕事・学業の両立など複線的なキャリアを形成する「ハイブリッドキャリア」の実践者として、アスリートのキャリア構築のあり方を発信し、あらゆる人々が多様な働き方・生き方を実現できる社会の実現に向けて貢献してまいります。

パソナグループは、現役引退後も引き続き「当社所属コーチ」として草野を支援することで、アスリートを指導するコーチの多様な活躍の機会を創出すると共に、アスリートが多様なセカンドキャリアを描ける社会の構築を目指してまいります。

【パソナグループ所属アスリートコーチ 草野歩 コメント】
プロビーチバレーボール選手としてプレーしてきた約14年間、本当にたくさんの方々にサポートしていただき、感謝の気持ちで一杯です。支えてくれた家族や友人、先輩・後輩、ファンの方々、コーチやサポートスタッフ、所属先であるパソナグループの皆様、長きにわたる応援、ありがとうございました。最後のシーズンでは、これまでの競技人生に感謝の気持ちを持ちながら、最高の仲間と共に、目標に向かって挑戦することができました。競技人生においてはやり残したことはなく、とても幸せな選手生活を送ることができました。

今後はサポートする側として、ビーチバレーボール界の発展に貢献していきたいと思っています。 第二の人生も、多くの人に夢を届けられるよう頑張りますので、引き続きご支援の程、どうぞ宜しくお願いいたします。
 

• 【草野 歩 プロフィール】

高校生の時にバレーボールの全国大会に出場して優勝。日本代表としてバレーボールの世界大会に参戦。大学卒業と同時にビーチバレーボールへ転向。2年目で日本一に輝き、数々の大会で優勝を収める。2014～2016・2019年度 JOC強化指定選手。競技力向上を目的に、2016年日本体育大学大学院に進学。2021年には、国内ビーチバレーボール最高峰の「マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2021」において準優勝を飾るなど、競技と仕事・学業の両立などのハイブリッドキャリアを実践するアスリートのロールモデルを体現してきた。

引退後は、「パソナグループ所属アスリートコーチ」として、後進育成等ビーチバレーボール界の発展に注力するほか、パソナグループで研修事業を手掛けるキャプラン株式会社の登録講師として、アスリートとしての経験やコーチング学を元にした講演活動等も行う。