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小田急電鉄株式会社
会社概要

年齢や障がいの有無にかかわらず、どなたにも一層安心して小田急線をご利用いただくために「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、設備の整備を推進します

~新宿―本厚木間のホームドア整備、ホームと車両の段差・隙間の縮小、昇降機の更新等を実施~

小田急電鉄株式会社

小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区 社長:星野 晃司)は、持続的にバリアフリー設備の整備と更新を推進していくための計画に関する「鉄道駅バリアフリー料金制度」※の活用について、2022年8月4日(木)、国土交通省に届け出をいたしましたのでお知らせします。

ホームドアホームドア

当社では、駅構内におけるバリアフリー化に向け、段差を解消するエレベーター等の昇降機やスロープの設置による円滑な移動の実現をはじめ、バリアフリートイレの全駅への設置など、各種バリアフリー設備の整備を実施してきました。また、ホーム上の事故を未然に防止するホームドアは、新宿駅など1日あたり10万人以上のご利用をいただく駅において優先的に整備するなどして、現在までに8駅へ導入しています。2022年度には、特急車両にも対応したホームドアの導入を本厚木駅にて計画しています。

この度、年齢や障がいの有無にかかわらず、どなたにも一層安心してご移動いただける環境整備のため「鉄道駅バリアフリー料金制度」を活用し、設備の整備を推進します。2032年度を目標に新宿駅から本厚木駅までの全駅へホームドア設置を完了するなど、従来ペースから設置を加速していくほか、ホームと車両床面の段差・隙間の縮小対策を進めます。また、老朽化した昇降機や誘導案内のための運行情報提供設備等の更新を推進してまいります。
料金制度の活用は2023年3月頃からを予定しており、皆さまに薄く広く負担をいただき、バリアフリー設備の整備へ充当します。


当社では、安心、快適に小田急線をご利用いただくために、「鉄道駅バリアフリー料金制度」による整備の推進のほか、係員によるソフト面での接遇や先進技術の活用などを通じて、利便性の高い鉄道サービスの提供に努めてまいります。


※「鉄道駅バリアフリー料金制度」とは、鉄道駅のバリアフリー化促進のために、受益する全ての利用者に薄く広く負担いただく制度として、2021年12月に国により創設されました

 

段差・隙間縮小に資する設備段差・隙間縮小に資する設備

エレベーターエレベーター

運行情報提供設備運行情報提供設備

今後のバリアフリー設備の整備計画と「鉄道駅バリアフリー料金制度」の概要は下記のとおりです。



1.バリアフリー設備の整備計画


(1)ホームドアの整備
2032年度までに、小田急小田原線 新宿駅から本厚木駅までの各駅と、小田急江ノ島線中央林間駅、大和駅、藤沢駅の計37駅107番線※への整備完了を目指します。
また、2033年度以降の整備計画は、決定次第お知らせします。なお、上記以外にも、各駅の状況や関係自治体との協議を踏まえ、整備を検討してまいります。
※一部ホームが未了の新宿駅を除く7駅で整備が完了しており、2022年度以降、30駅85番線にて新規または追加での整備を行います

ホームドア整備(イメージ)ホームドア整備(イメージ)

(2)その他の設備の設置・更新
ホームドア整備にあわせて、ホームと車両の間にある段差・隙間を縮小することを目的に、ホームの嵩上げや櫛ゴムの整備等を、2032年度までに96番線で実施します。
また、老朽化している昇降機については2032年度までにエレベーター42基、エスカレーター33基を更新することで安全性を確保するとともに、運行情報提供設備についても順次更新を行うことで、利便性維持に向け適切な管理に努めてまいります。

2.「鉄道駅バリアフリー料金制度」の活用
(1)運賃への加算額
小田急線全線(小田原線・江ノ島線・多摩線)において、旅客運賃に下表記載の料金を加算し、バリアフリー設備の整備費に充当します。なお、小児IC運賃と通学定期旅客運賃は対象外とし、加算はありません。詳細は後日当社ホームページ等でお知らせします。

(2)収受開始日
2023年3月頃を予定しています。開始日は決定次第お知らせいたします。

3.お問い合わせ
小田急お客さまセンター(ガイダンス4番/お問い合わせ・ご案内)
電話:044-299-8200(9:00~17:00)

※詳細については、小田急電鉄HP(https://www.odakyu.jp/news/d9gsqg0000000ul7-att/d9gsqg0000000ule.pdf)をご覧ください

以上

<参考> 現在実施中のソフト面での主な取り組み
・民間資格「サービス介助士」を取得した係員の配置
・盲導犬ユーザー等をお招きした視覚障害サポートセミナー、誘導体験や座学の実施
・「お客さま介助システム」の活用による情報連絡体制の強化
・認知症サポーター養成講座を活用した、認知症高齢者等の手助けができる係員の養成
・社員向け手話講座の開催
・介助専属要員の配置によるご案内体制の強化
・バリアフリー情報サイト「らくらくおでかけネット」への情報掲載 など

サービス介助士取得講座サービス介助士取得講座

視覚障害サポートセミナー視覚障害サポートセミナー

お客さま介助システムお客さま介助システム

認知症サポーター養成講座認知症サポーター養成講座

 

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会社概要

小田急電鉄株式会社

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URL
http://www.odakyu.jp/
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都新宿区西新宿2丁目7番1号 (受付:6階)
電話番号
-
代表者名
鈴木 滋
上場
東証プライム
資本金
603億5900万円
設立
-
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