【ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ】オアフ島内最大運河、アラワイ運河の浄化プロジェクト「ゲンキ・アラワイ・プロジェクト」の協力パートナーに

ホテルとしては初めての協力パートナー〜特別宿泊プランも発売

​ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチ(所在地:オアフ島ホノルル、総支配人:ダグラス・チャン)はこのたび、オアフ島内最大の水路であるアラワイ運河の浄化を目的に活動している非営利団体ゲンキ・アラワイ・プロジェクトの、ホテルとしては初めての協力パートナーになりました。ゲンキ・アラワイ・プロジェクトは今後7年間をかけ、河川浄化の効果が見込まれるEM技術を駆使した「EMゲンキボール(EM団子)」を20万個をアラワイ運河へと投下することで、同運河を安心して水泳や釣りなどを楽しめる運河とすることを目指しており、当ホテルでは募金を通じて同団体の活動を支援して参ります。

 

今回の取り組みは、ハワイ州観光局が推進するレスポンシブル・ツーリズム(責任ある観光活動)施策、「マラマハワイ・プロジェクト」と連携する形で実施するものです。具体的には、当リゾートの「マラマ・ハワイ:元気・アラワイ・プロジェクト」宿泊プランをご予約いただくと、その料金から10ドルを差し引かせていただき、さらに当リゾートが10ドルを上乗せし、合計20ドルをゲンキ・アラワイ・プロジェクトへと寄付させていただきます。20ドルは、4個の「EMゲンキボール(EM団子)」の金額に相当します。なお、同宿泊プランでは、当リゾート内のレストランややスパでご利用いただける、1泊20ドル相当のリゾートクレジットもセットにいたしました。

ハワイ語で「湧き出る水」を意味するワイキキは、かつて渓谷から3本の小川が流れ込む湿地帯でした。しかし排水機能が十分でなく、水が淀んで不衛生な状態であったため、ワイキキからの排水用水路として運河の建設が企画され、1928年に全長1.5マイル(約2.4キロ)のアワライ運河が完成しました。渓谷からの豊富な湧き水がアラワイ運河に流れ込むようになったことで周辺の環境は大きく変わり、ワイキキが美しい砂浜を持つビーチリゾートに変貌をとげたのも、このおかげと言われています。しかし運河はその後泥、有機物、ゴミなどさまざまな汚染物質の堆積場となってしまい、長年に渡り問題視されてきました。

水質改善プロジェクトの鍵を握るのは、EM-1®(Effective Microorganisms®)という特殊な溶液を使うことで、微生物や植物等の生物が持つ化学物質の分解能力や蓄積能力などを活性化させ、土壌や地下水等の汚染浄化を図る技術(「バイオ・レメディエーション」)を使って開発された「EMゲンキボール(EM団子)」です。光合成細菌や、発酵型の乳酸菌、酵母など、自然界に存在する善玉菌の集合体である「EMゲンキボール(EM団子)」を運河に投下することで、ヘドロの分解、水を浄化、植物性プランクトンの増加、有害なバクテリアや悪臭の抑制の効果を目指します。琉球大学名誉教授である比嘉照夫氏によって開発されたEM-1®(Effective Microorganisms®)は、東京湾をはじめ日本各地の水質改善プロジェクトにも使用されています。

ハワイ州観光局が推進する「マラマハワイ・プロジェクト」は、ハワイの島々を訪れる旅行者に、安全・健康のガイドラインを遵守いただきつつ、現地文化とのつながり、観光地への還元、未来への保全などを意識していただくことを通じ、より深いレベルでのハワイの魅力を体験してもらうことを目的とした取り組みです。ハワイ語で「おもいやりの心」という意味を持つこのキャンペーンは、マインドフルな旅行者、つまり訪れた場所の文化や環境を尊重し、責任を持って探索し、豊かな体験を通して有意義な思い出を作ろうとする旅行者を主な対象として展開されています。

「ホノルルで育った私たちは時が経つごとに、汚染が進んだアラワイ運河から距離を取るようになってきました。アラワイ運河の浄化は地理・歴史的に重要な意味を持つのはもちろんのこと、ワイキキという土地を大切にする私たちのクレアナ(ハワイ語で「責任」の意味)の一部であると考えます。このプロジェクトは当リゾート、そして特にお客様にとって非常に意味のあるものです。未来の世代がアラワイ運河で心配することなく泳げるようになり、運河建設直後に私の母が楽しんだような状態へと戻す活動をご支援いただけるお客様をお待ちしております。」(ザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチの総支配人、ダグラス・チャンのコメント)

「EMは、これまでも再生農業、生ゴミのリサイクル、悪臭の低減、排水の浄化などに活用されてきましたが、この技術を活用することで、ハワイで最も汚染された水路を修復・再生し、将来の世代が楽しめるようにすることが、私たちのビジョンです。ザ・リッツカールトン・レジデンス・ワイキキビーチとの特別なパートナーシップのおかげで、リゾートからの募金は私たちの目標達成に大いに役立つでしょう。」(ゲンキ・アラワイ・プロジェクトの技術担当ディレクター、ヒロミチ・ナゴのコメント)

「マラマ・ハワイ:元気・アラワイ・プロジェクト」プランのご予約や詳細については、当リゾートのウェブサイトをご参照ください。ゲンキ・アラワイ・プロジェクトの詳細については、genkialawai.org

 

 

をご参照ください。当リゾートは、ゲストと従業員の健康と安全を確保する、マリオット・グローバル・クリーンネス・カウンシルのガイドラインを遵守しております。詳しくは、clean.marriott.comを参照ください。
 
●  ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーについて

米国メリーランド州チェビー・チェイスに本社を構えるザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.C.は、現在32の国と地域において100軒以上のホテルを運営しています。各ホテルの詳細、およびご予約に関しては、ザ・リッツ・カールトンの公式ウェブサイト(http://www.ritzcarlton.com/jp) をご参照ください。また、最新の企業情報については、http://news.ritzcarlton.com/をご覧ください。Facebook、Twitter、Instagramでも情報発信しており、リアルタイムに繋がるには、ハッシュタグ#RCMemories をぜひご利用ください。ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーL.L.C.は、マリオット・インターナショナル(NASDAQ: MAR)の完全子会社です。ザ・リッツ・カールトンは、マリオットの旅行プログラム、Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)に参加しています。Marriott Bonvoyは会員の皆さまに並外れたグローバルブランドポートフォリオやMarriott Bonvoy Momentsでの体験、そして無料ホテル宿泊に向けたポイントやエリートステータス昇格に向けた泊数獲得を含む、比類なき特典をお届けしております。無料会員登録やプログラム詳細については、MarriottBonvoy.marriott.comをご覧ください。

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ホテル・旅館旅行・観光
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会社概要

URL
https://www.marriott.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
アメリカ合衆国メリーランド州ベセスダ
電話番号
-
代表者名
アンソニー・カプアーノ
上場
未上場
資本金
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設立
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