文房具総選挙2025結果発表!大賞はクラファンで3500万円集めたリスキリング文房具
人気投票で決まるGetNavi主催のアワード。大人の学び直しを応援するデジタル&アナログのハイブリッド文房具が74商品の頂点へ
株式会社ワン・パブリッシング(東京都港区/取締役社長:松井謙介)が発行・運営する雑誌『GetNavi(ゲットナビ)』とウェブメディア『GetNavi web』は、2024年度に発売された新作文房具のNo.1を決めるアワード「文房具総選挙2025」を開催。約1か月にわたり読者、文房具ファンからの投票を受け付け、5月23日に結果を発表しました。

毎年恒例となった「文房具総選挙」も、2025年で13回目。今年は、厚生労働省が補助金を出すなどして推奨し、近年注目が高まっている「リスキリング」に役立つ文房具や、サステナブルなのはもちろん、すべての人にとってのユーザビリティを高めたSDGs文房具など、トレンド商品を含む74点がノミネートしました。
投票により、その頂点に立ったのは、資格取得や語学習得など学び続ける大人に寄り添う、リスキリング応援文房具でした。
「文房具総選挙2025」結果発表ページ https://getnavi.jp/features/bunbougu-senkyo/

■文房具総選挙とは?
雑誌『GetNavi』とウェブメディア『GetNavi web』が主催する文房具のアワード企画。 2013年にスタートし、今回で13回目を数えます。当年度に発売された最新の文房具のなかから、ビジネスや勉強、家事がはかどる機能をもつ“はかどり文房具”をオールジャンルでノミネート。一般からの投票によってナンバーワン=大賞を決定する、唯一の文房具アワードです。
・公式ページ https://getnavi.jp/features/bunbougu-senkyo/
・公式X https://x.com/GetNaviBunvogue
文房具総選挙2025の結果発表
大賞は、「孤独な試験勉強に寄り添う」がコンセプトのIoT文房具に決定
■大賞
「大人のやる気ペン」(コクヨ)

今年、大賞に輝いたのはクラウドファンディングで3500万円以上を集めたIoT文房具。この商品は、普段使っている筆記具に装着し専用アプリと連携させると、勉強時間が記録され努力を見える化できるというもの。約8gと軽量で、Apple Pencilなどのスタイラスペンにも対応。頑張りに応じてすごろくが進んだり、キャラクターの着せ替えがゲットできたりとゲーム性も高く、モチベーション維持に貢献する点が評価されました。
【選考委員講評】
「昨今、注目が高まっている大人の学び直しにピッタリの商品。アナログとデジタルのいいとこどりができ、さらに多くの人が勉強に対し抱える“モチベーション維持”という課題を解決できる仕組みも素晴らしいです!」(文具ソムリエール・菅未里さん)
「リスキリングとか言いつつ、結局、大人も勉強なんかしたくない。それでもやる気を引き出すには道具に頼るしかない。そんな素直な気持ち(欲望)に寄り添ってくれる文房具……、誰だって好きになるに決まってます!」(文房具ライター・きだてたくさん)
「ここ数年、ひと昔前のような『文房具がやっていた作業を何でもデジタルに置き換える』という動きは一旦落ち着き、文房具のサポートに徹するデジタルツールが増えつつある気がします。その象徴にしてひとつの完成形が本商品」(文房具ライター・古川耕さん)
準大賞は、郵便物と宅配便の両方をサッと開けられる、軽量・小型の2Wayオープナー
■準大賞
「2WAYオープナー〈AKELKEY〉」(サンスター文具)

一般的なカギをひと回り大きくしたサイズのレターオープナー兼ダンボールオープナー。側面の溝は郵便物を通すことで開封ができ、一方の収納式のギザ刃はダンボールを簡単にオープン。ほかにも、布製のガムテープやPPバンド、洋服のタグ用ループなどもカットできます。刃にフッ素コート加工が施されているため、汚れにくいのも魅力。
第3位は、ありそうでなかったサイズ感が使いやすく、SNSでも話題になった収納ファイル。
■第3位
「こまごまファイル ホワイト」(サクラクレパス)

そのほか、各部門の第1位は以下のとおりです。
【機能別部門】
■「書く」部門
「重ね書きマーカー〈DECOT3〉」(サンスター文具)
■「記録する」部門
「リングノート〈ラセーノ〉」(キングジム)
■「切る・貼る・綴じる」部門
「2WAYオープナー〈AKELKEY〉」(サンスター文具)
■「収納する」部門
「こまごまファイル ホワイト」(サクラクレパス)
■「印をつける・分類する」部門
「Kept キエラ」(レイメイ藤井)
【トレンド部門】
■「大人の勉強がはかどるリスキリング文房具」部門
「大人のやる気ペン」(コクヨ)
■「SDGs文房具」部門
「消しゴム モノナチュラル」(トンボ鉛筆)
また、ノミネート商品を選出した選考委員の面々が「上位入賞は逃したものの、これは秀作!」と感じた商品に授与する「選考委員特別賞」は以下のとおりです。

■菅未里賞
「しっかり線ビキ」(共栄プラスチック)
■きだてたく賞
「プニュスパイラル」(クツワ)
■古川耕賞
「FLOATUNE(フローチューン)」(ぺんてる)
■イオンバイヤー賞
「クルトガ メタル」(三菱鉛筆)
■GetNavi賞
「QUADERUNO(Gen.3C)」(富士通クライアントコンピューティング)
■GetNavi web賞
「エクスコア ハードシェルペンケース」(リヒトラブ)
入賞商品の全ラインナップは雑誌『GetNavi』と『GetNavi web』で発表!
本プレスリリースで紹介している大賞・準大賞・各部門賞のほか、各部門の2〜5位などくわしい結果は、5月23日(金)発売の『GetNavi』2025年7月号と、『GetNavi web』内にある「文房具総選挙2025」特集ページにて発表しています。
https://getnavi.jp/features/bunbougu-senkyo/
さらに『GetNavi』2025年7月号には、選考委員3名(菅さん、きだてさん、古川さん)によるアフタートークも掲載。入賞は逃したものの、多くの人に知ってほしい商品を取り上げるとともに、プロならではの目線で文房具の“いまと今後”を解説しています。

・入賞商品はイオンなどの店頭で購入可能!
今回発表された入賞商品は、本州・四国のイオンスタイルとイオンの文具売り場などで展示・販売されます。
※イオンスーパーセンター各店では実施していません。
※一部取り扱いのない商品、取り寄せとなる商品があります。
GetNavi・GetNavi web
1999年創刊で今年25周年を迎えた雑誌『GetNavi』と、そのウェブ版として2016年にローンチした『GetNavi web』。家電やデジタル機器からクルマ、グルメ、文房具にいたるまで、さまざまなアイテムの最新情報をブランドストーリーや開発秘話、商品レビューなどとともに伝えるメディア。
GetNavi web https://getnavi.jp/
文房具総選挙2025
【対象カテゴリー】「書く」部門、「記録する」部門、「収納する」部門、「切る・貼る・綴じる」部門、「分類する・印をつける」部門、「大人の勉強がはかどるリスキリング文房具」部門、「SDGs文房具」部門の7部門
【投票】2025年3月24日(月)〜4月20日(日)23:59まで、ウェブの投票フォームで受け付けた。
【入賞商品展示・販売会場】本州・四国のイオンスタイルとイオンの文具売り場(イオンスーパーセンター各店では実施していません)ほか
※一部取り扱いのない商品、取り寄せとなる商品があります。
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