「東京ガス不動産プライベートリート投資法人」の運用開始~私募REITを通じたESG価値共創により持続可能なまちづくりに貢献~【東京ガス・東京ガス不動産】
本私募REITは、東京圏に限定した賃貸住宅・オフィス等のアセットを投資対象として長期で安定した収益の還元を目指すことに加え、投資家(*1)の皆さまとESG価値を共創することを主要なコンセプトとして掲げています。コンセプトの実現に向けて、東京ガス不動産、東京ガス不動産投資顧問、本私募REITの3者で、ESGの資産価値向上および物件取得を目的とした協定を締結しており、物件の環境性・防災性の向上、脱炭素ソリューションの提供等、ESG型不動産の開発および運用を通じた、東京ガスグループ一体での投資主価値の最大化を目指します。
なお、投資対象の一部となる都市型賃貸レジデンス「LATIERRA(ラティエラ)」の3棟(下表)については、「CASBEE不動産評価認証」(*2)、「BELS」(*3)、「DBJ Green Building認証」(*4)等の環境認証を取得しております。
東京ガスグループは、2023-2025 年度 中期経営計画「Compass Transformation 23-25」において、ESG型不動産事業を成長領域と位置付け、グループの持続的な成長および企業価値向上に向けた重要な取り組みの1つとしております。今後は、REITの運用・拡大を通じたESG型開発を成長エンジンとし、投資家の皆さまとも価値を共創しながら、持続可能なまちづくりに貢献してまいります。
*1:スポンサーである東京ガス不動産についても、私募REITの成長支援に向けた取り組みの1つとして一部出資を行っております。
*2:「CASBEE」(建築環境総合性能評価システム)は、建築物の環境性能で評価し格付けするもので、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮等も含めた建物の品質を総合的に評価するシステムです。CASBEE-不動産は、CASBEEにおける建物の環境評価の結果を不動産評価の際に活用することを目的として開発されたもので、不動産評価に関連が強い項目に絞って評価基準が策定されています。「CASBEE不動産評価認証」は、CASBEE-不動産で評価された建築物について、その評価内容を審査し的確であることを第三者機関が認証する制度です。
*3:「BELS」とは、BEI(Building Energy Index)と呼ばれる指数をもとに、建築物の省エネルギー性能を評価・表示する認証制度です。
*4:「DBJ Green Building認証」は、「環境・社会への配慮」がなされた不動産とその不動産を所有・運営する事業者を支援する取組みとして2011年に創設された認証制度です。
【投資法人の概要】
【資産運用会社の概要】
【組入れ物件の概要(一部抜粋)】
ラティエラ練馬
CASBEE-不動産評価認証「Sランク」(2024年1月取得)
BELS 「★★★」(2023年12月取得)
所在 :東京都練馬区豊玉北五丁目1番12号
主要用途:共同住宅 地上13階 119戸
竣工 :2019年10月
ラティエラ板橋
CASBEE-不動産評価認証「Aランク」(2024年1月取得)
所在 :東京都板橋区板橋一丁目33番7号
主要用途 :共同住宅 地上14階 91戸
竣工 :2021年1月
ラティエラ横濱大通り公園
DBJ Green Building認証 「★★★★」(2023年10月取得)
(極めて優れた「環境・社会への配慮」がなされた建物)
所在 :神奈川県横浜市南区高根町一丁目3番1号
主要用途:共同住宅 地上10階 88戸
竣工 :2022年12月
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