社員起点オープンイノベーションプログラム「My turn（マイ・ターン）」を開始！

京王電鉄株式会社（本社：東京都多摩市、代表取締役社長：都村　智史、以下「京王電鉄」）では、７月４日（木）から、社員起点オープンイノベーションプログラム「My turn（マイ・ターン）」（以下、「本プログラム」）を開始します。

京王電鉄では、既存事業における能動的な人流創出と新規領域への進出により事業ポートフォリオを拡充するべく、２０２２年度から、スタートアップ企業をはじめとした外部パートナーとの共創によるオープンイノベーションプログラムを実施しています。鉄道事業起点・エリア起点のプログラムに次いで、今回は当社社員のアイデアを起点とした、オープンイノベーションプログラムを新たに実施します。

本プログラムは、年次・役職を問わず、社員自身の「やりたい」を起点に「解決したい課題」や「チャレンジしたいアイデア」を募集し、外部パートナーとの共創を通じて新規事業創出に挑戦します。また、「どこからでも、誰からでも挑戦できる」共創の仕組みを構築し、挑戦する風土を醸成することで、イノベーションの担い手となる「共創人材」を生み出すことを目指します。

なお、株式会社ユニッジを本プログラムの伴走パートナーとして迎え、アイデア検討段階からプランの実現に向けてサポートします。採択された事業プランは、外部パートナーと連携し、事業化に向けた実証実験を進めていきます。

詳細は下記のとおりです。

概要
１．名称

「My turn」（マイ・ターン）
２．対象者
京王電鉄に所属する正社員
３．募集テーマ
京王グループの強みを活かした上で、課題を解決する価値提供を実現できるビジネスアイデア
４．募集開始日
７月４日（木）
５．伴走パートナー
株式会社ユニッジを本プログラムの伴走パートナーとして迎え、アイデア検討段階からプランの実現に向けてサポートします。
６．プログラムの流れについて
募集締め切り後、社員のアイデアはワークショップ等でブラッシュアップされ、複数回の審査を経て、２０２６年１月に最終選考する予定です。選ばれたアイデアの提案者は、外部パートナーとの実証実験等を経て２０２６年７月頃の事業化を目指します。

以　上

【参考１】京王電鉄によるオープンイノベーションの取り組み
京王電鉄では２０２２年度から、スタートアップ企業をはじめとした外部パートナーとの共創によるオープンイノベーションプログラムを実施しています。初年度は鉄道事業を起点として「鉄道事業の変革への挑戦」をテーマに掲げ募集を行い、７件の実証実験を実施しました。
２０２３年１０月からは、外部パートナーとの共創により地域の課題解決や価値創出を目指す、エリアを起点とした事業共創プログラム KEIO AREA OPEN INNOVATION PROGRAM「ROOOT（ルート）」を実施しました。合計７０件の応募の中から５件の提案を採択し、実証実験を実施しました。
（オープンイノベーション公式サイト）
https://www.keio.co.jp/company/environment/keio-open-innovation/index.html

【参考２】株式会社ユニッジについて
UNIDGEは人とテクノロジーの力で、企業が「協業」という選択肢を当たり前に選べる世界を実現し、人や技術、企業の可能性を最大化することを目指します。協業を型化することによって成功に導く支援サービスおよび、協業の効率化 / 精度向上を目的としたプロダクトを提供します。協業推進プログラムの設計をベースとした協業条件の整理から、候補先のソーシング、面談調整、検証実施までをサポートします。

社　名：株式会社ユニッジ / UNIDGE,Inc.
代表者：代表取締役Co-CEO 土成実穂 / 代表取締役 麻生要一
　　　　執行役員 Co-CEO 土井雄介 / 執行役員 渡邉由佳
所在地：東京都千代田区永田町２－１７－３来栖ビル１Ｆ
ＵＲＬ：https://unidge.co.jp/