エキサイト、インティメート・マージャーと業務提携。「FanGrowth」が国内最大級DMP「IM-DMP」とデータ連携し、新機能「インテントウェビナー」を提供開始

BtoB企業向けイベント・ウェビナー施策支援を強化し、パーソナライズされたウェビナーを実現

エキサイトホールディングス

エキサイト株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:西條 晋一)は、どんな企業でも売上に繋がるウェビナーを開催できる「FanGrowth」において、企業のイベント・ウェビナー施策領域の強化を目的に、株式会社インティメート・マージャー(所在地:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下「インティメート・マージャー」)と業務提携を締結しました。

あわせて、「FanGrowth」とインティメート・マージャーが保有する国内最大級のオーディエンスデータ「IM-DMP」とのデータ連携を開始し、新機能「インテントウェビナー」の提供を開始しました。

■背景と目的

近年、BtoB業界におけるウェビナー・イベント市場は急速に拡大しており、主催企業にとっては、単に開催するだけでは成果を上げることが難しくなっています。類似テーマの増加や開催数の急増により、視聴者から「選ばれる」ための戦略的な施策が、これまで以上に求められています。

こうした状況の中、課題解決の有効な手段として注目を集めているのが、「パーソナライズ化されたウェビナー」です。企業からの一方的な情報発信にとどまらず、顧客一人ひとりの関心度やニーズに応じて最適化されたコンテンツを提供することで、より高いエンゲージメントを実現します。今後のBtoBマーケティング施策においても、さらなる活用と拡大が期待されています。

このような市場環境を踏まえFanGrowthは、インティメート・マージャーが保有する約10億件のオーディエンスデータと連携することで、視聴者一人ひとりのニーズに応じた、より精度の高いイベント・ウェビナー配信を実現可能としました。

今後も、ウェビナー配信の最適化や高度なセグメント設計、ユーザーエンゲージメントの向上に向けて、ソリューションの共同開発および提供を推進してまいります。

■取り組みの概要

本取り組みは、インティメート・マージャーが保有する「企業 × 行動シグナル」のインテントデータとFanGrowthが保有するウェビナー申込情報を統合することで、購買意欲の高いホットリードを自動的に抽出します。

本取り組みで実現できること

1. ウェビナー開催前に、申込者のニーズの把握ができる

FanGrowthの保有する申込者データにインテントデータを付与することでシグナル付きホットリードリストが自動生成されます。これにより、優先的にアプローチすべきリードが明確になり、マーケティング活動の効率化が実現します。

2.「成果の出るウェビナー」をより精度高くレポーティング

生成AIを活用したレポート自動作成機能を組み合わせることで、ホットリード含有率の高い企画やその後の受注貢献との相関関係を自動で分析。マーケティング部門とインサイドセールス部門が、共通の指標に基づいて迅速にPDCAサイクルを回せる環境を提供するだけでなく、実施したウェビナーデータとインテントデータを活用することで、市場のトレンドや顧客のペインポイントを可視化し、より質の高い企画立案にも貢献します。

■両社コメント

・エキサイト株式会社 執行役員・大熊 勇樹 コメント

FanGrowthは「売上に繋がるウェビナーをどんな企業でも実現できる」をビジョンに掲げ、複雑化しやすいウェビナー業務を自動化する機能をリリースしてまいりました。今回インティメート・マージャー様のインテントデータを組み合わせることで、より精度の高い企画作成や、多くの企業が抱えているマーケティング部門と営業部門との連携課題を解決できるソリューションになると考えております。

これからも企業のマーケティング業務をよりクリエイティブにしていくため、今回のリリースを足掛かりとしてよりパーソナライズ化された、「選ばれるウェビナー施策」を両社で実現できるようプロダクト価値を拡大していきたいと思っております。

・株式会社インティメート・マージャー代表取締役・簗島亮次 コメント

この度、エキサイト株式会社様との協業を通じて、両社の強みを掛け合わせた新たなマーケティングソリューションを提供できることを、大変嬉しく思います。

これまで多くの企業がウェビナーをリード獲得の有効な手段として活用する一方で、参加者一人ひとりの興味・関心の度合いを正確に把握し、最適なアプローチを行うことには大きな課題がありました。従来の画一的なフォローアップでは、お客様の温度感を捉えきれず、機会損失を生んでしまうケースも少なくありませんでした。

今回の取り組みは、当社の保有する3rd Partyデータとインテントデータを掛け合わせることで、その課題を解決する大きな一歩となります。これにより、ウェビナー参加をはじめとする自社で獲得したリードに対し、より深く、よりリアルタイムに顧客の興味・関心を可視化し、優先順位をつけたアプローチが可能になります。

私たちの目指す未来は、単なる効率化に留まりません。お客様が本当に求めている情報を、最適なタイミングでお届けする「1 to 1」に近いコミュニケーションの実現です。例えば、お客様の興味関心に応じて提供するコンテンツを動的に変化させるなど、よりパーソナライズされた顧客体験を創出することで、企業のマーケティング活動を新たなステージへと引き上げてまいります。

今回の協業は、その進化の序章に過ぎません。今後、第2弾、第3弾と取り組みを深化させ、デジタルマーケティングにおける新たな価値を創造し続けていく所存です。ぜひ、今後の展開にご期待ください

◾️FanGrowthについて

「FanGrowth」は、「誰でも」「簡単に」ウェビナーによる情報発信を実行できるSaaSツールです。

企画、集客、配信、二次利用といった一連のウェビナー業務を一元管理できるだけでなく、テンプレートによる企画支援、共催パートナーとの調整、成果分析までを包括的にサポートし、プロダクト × BPOによる支援で「成果の出るウェビナー」を実現します。

上流のマーケティング戦略立案やコンテンツ企画についても、BPOサービスとしての支援も提供しています。

エキサイト株式会社について

所在地 :東京都港区麻布台1丁目3-1 麻布台ヒルズ 森JPタワー27F

設立  :1997年8月

代表者 :代表取締役社長 西條 晋一

事業内容:プラットフォーム事業、ブロードバンド事業、SaaS・DX事業

インティメート・マージャーについて

「世の中のさまざまな領域における、データを使った効率化」をミッションに掲げ、国内DMP市場導入シェアNo.1(※1)のデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」と「IM-UID」を保有するデータマーケティングカンパニー。約10億のオーディエンスデータ(※2)と高度な分析技術を掛け合わせたデータ活用プラットフォーム「IM-DMP」の提供・構築支援、データ活用に関するコンサルティングサービスを提供しています。また、プライバシー保護に関する取り組みとして、一般社団法人 日本経済団体連合会が掲げる「個人データ適正利用経営宣言」に賛同しています。今後はSales TechやFin Tech、Privacy TechなどのX-Tech領域に事業を展開し「データビジネスのプロデューサー集団」を目指します。

※1 出典元:「教えてURL Webサービス調査レポート 2024.3」

※2⼀定期間内に計測された重複のないブラウザの数を⽰します。多くの場合、ブラウザの識別にはCookieが利⽤され、⼀定期間内に計測された重複のないCookieの数のことを⽰します。

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会社概要

URL
https://www.excite-holdings.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ森JPタワー27階
電話番号
-
代表者名
西條 晋一
上場
東証スタンダード
資本金
1800万円
設立
1997年08月