大学中退理由、3割以上が「学びがいが感じられなかった」38.4%が「進路活動時に専門学校も検討しておけばよかった」と回答

約6割から「専門学校への再進学や学び直しも検討対象に入れたい」との声

ＮＳＧグループのＮＳＧカレッジリーグは、大学を中退し、現在正規雇用として働いていない19～25歳305名を対象に、大学中退者に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

■調査サマリー

■調査概要
調査概要：大学中退者に関する実態調査
調査方法：IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間：2023年2月10日〜同年2月17日
有効回答：大学を中退し、現在正規雇用として働いていない19～25歳305名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1.情報の出典元として「NSGカレッジリーグ」の名前を明記してください。
2.ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL：https://mydreams.jp/

■大学中退の理由、3割以上が「学びがいが感じられなかったから」
「Q1.大学を中退した理由を教えてください。（複数回答）」（n=305）と質問したところ、「学びがいが感じられなかったから」が32.8%、「自身のレベルに合わなかったから」が24.6%、「メンタル面のサポートがなかったから」が20.3%という回答となりました。

・学びがいが感じられなかったから：32.8%
・自身のレベルに合わなかったから：24.6%
・メンタル面のサポートがなかったから：20.3%
・経済的に在学が厳しくなったから：19.7%
・就職に繋がらないと感じたから：16.1%
・専門的な知識が身につかなかったから：11.5%
・その他：15.7%
・わからない/答えられない：11.8%

■大学進学を決めた理由、「専門的な知識が学べると思ったから」が47.5%で最多
「Q2.元々の大学（中退済み）への進学を決めた理由を教えてください。（複数回答）」（n=305）と質問したところ、「専門的な知識が学べると思ったから」が47.5%、「就職に有利だと思ったから」が25.2%、「なんとなく」が20.7%という回答となりました。

・専門的な知識が学べると思ったから：47.5%
・就職に有利だと思ったから：25.2%
・なんとなく：20.7%
・周りの勧め：16.7%
・その他：6.9%
・わからない/答えられない：8.2%

■もっとやっておけばよかったと思うこと、「自己分析」が32.8%、「大学進学以外の進路の検討」が29.2%
「Q3.進路活動時、「今思えばもっとやっておけば良かった」と思うことを教えてください。（複数回答）」（n=305）と質問したところ、「自己分析」が32.8%、「大学進学以外の進路の検討」が29.2%、「複数校のオープンキャンパス参加」が23.6%という回答となりました。

・自己分析：32.8%
・大学進学以外の進路の検討：29.2%
・複数校のオープンキャンパス参加：23.6%
・周囲への相談：20.0%
・職業研究：16.1%
・併願受験：7.5%
・その他：3.0%
・特にない：20.0%
・わからない/答えられない：9.2%

■38.4%が「進路活動時、今思えば専門学校も検討しておけばよかった」と回答
「Q4.進路活動時、今思えば専門学校も検討しておけばよかったと思いますか？」（n=305）と質問したところ、「そう思う」が38.4%、「元々検討対象に入れていた」が22.6%という回答となりました。

・そう思う：38.4%
・元々検討対象に入れていた：22.6%
・そう思わない：23.9%
・わからない：15.1%

■「専門学校を検討しておけばよかった」、「元々検討対象に入れていた」理由、「資格の取得ができそうだから」が54.8%で最多
Q4で「そう思う」「元々検討対象に入れていた」と回答した方に、「Q5.『専門学校を検討しておけばよかった』と思う理由、『元々検討対象に入れていた』理由を教えてください。（複数回答）」（n=186）と質問したところ、「資格の取得ができそうだから」が54.8%、「学んだことを生かせる仕事に就けるから」が50.0%、「より就職に結びつきやすいから」が37.1%という回答となりました。

・資格の取得ができそうだから：54.8%
・学んだことを生かせる仕事に就けるから：50.0%
・より就職に結びつきやすいから：37.1%
・卒業までにかかる年数や費用が比較的少ないから：24.7%
・自身のレベルにあった学習ができるから：23.1%
・その他：3.2%
・わからない/答えられない：3.8%

■専門学校を進路検討対象にする場合、6割以上が「就職率・資格取得率の高さを重視すべき」と回答
Q4で「そう思う」「元々検討対象に入れていた」と回答した方に、「Q6.あなたは、専門学校を進路検討対象にする場合、どのような点を重視すべきだと思いますか。（複数回答）」（n=186）と質問したところ、「就職率・資格取得率が高い」が60.8%、「自身の就きたい職業に特化している」が43.0%、「学費サポート制度が充実している」が37.1%という回答となりました。

・就職率・資格取得率が高い：60.8%
・自身の就きたい職業に特化している：43.0%
・学費サポート制度が充実している：37.1%
・自分が成長できる：36.0%
・個別にサポートしてくれる：30.1%
・その他：1.1%
・わからない/答えられない：4.8%

■46.9%が「大学併修制度を知っていたら利用したかった」と回答
「Q7.高校在学中に専門学校の「大学併修制度」（※注１）を知っていたら利用したいと思いましたか。」（n=305）と質問したところ、「そう思う」が46.8%、「そう思わない」が18.4%という回答となりました。
（※注1）大学併修制度とは・・・専門学校で資格や技術を身につけながら、大学のカリキュラムを学び、専門学校と大学の卒業資格を同時に取得できる制度です。

・そう思う：46.9%
・そう思わない：18.4%
・分からない：34.8%

■69.8%が「将来的に資格や専門的な知識を身につけてステップアップしたい」と回答
「Q8.（専門学校の進学に限らず）将来的に資格や専門的な知識を身につけてステップアップ（キャリアアップ）したいと思いますか。」（n=305）と質問したところ、「はい」が69.8%、「いいえ」が14.1%という回答となりました。

・はい：69.8%
・いいえ：14.1%
・分からない：16.1%

■資格や専門的な知識の習得、58.2%が「専門学校への再進学や学び直しも検討対象に入れたい」と回答
Q8で「はい」と回答した方に、「Q9.資格や専門的な知識の習得にあたり、専門学校への再進学や学び直しも検討対象に入れたいと思いますか。」（n=213）と質問したところ、「はい」が58.2%、「いいえ」が24.4%という回答となりました。

・はい：58.2%
・いいえ：24.4%
・分からない：17.4%

■本調査レポートPDF
https://prtimes.jp/a/?f=d32951-20230324-cadc1a572f939116480aa79d6f6d866a.pdf

■まとめ
今回は、大学を中退し、現在正規雇用として働いていない19~25歳305名を対象に、大学中退者に関する実態調査を実施しました。 

まず、主に「専門的な知識が学べると思ったから」や「就職に有利だと思ったから」という理由で大学に進学したものの、3割以上が学びがいが感じられず、大学中退に至ったことが分かりました。「過去を振り返ってもっとやっておけばよかったと思うこと」としては、「自己分析」や「大学進学以外の進路の検討」が上位に上がっており、進路活動時に自分はどんな勉強がしたいのかを掘り下げたり、卒業後の可能性に関する情報を集めて検討することが、重要だと言えるでしょう。また、4割近くが「進路活動時に専門学校も検討しておけばよかった」と回答しており、専門学校だからこそ可能な資格取得や、学んだことを生かせる仕事に就くことに、可能性を感じていることが分かりました。 

そして、専門学校で資格や技術を身につけながら、大学のカリキュラムを学び、専門学校と大学の卒業資格を同時に取得できる「大学併修制度」に関する質問については、46.9%が「利用したかった」と回答しました。「専門学校への再進学や学び直しも検討対象に入れたい」という声も多く、大学中退者が資格や専門的な知識の習得に重きを置いており、キャリアアップに積極的な姿勢であることが明らかとなりました。

■NSGカレッジリーグについて
NSGカレッジリーグは、日本最大級29の専門学校グループ。
世界標準のナンバーワン・オンリーワン教育がNSGカレッジリーグにあります。

文部科学省が分類する8つの分野
「工業」「農業」「医療」「衛生」「教育・社会福祉」「商業実務」「服飾・家政」「文化・教養」をすべてカバー。
全国47都道府県出身の高校生はもちろん、社会人、大学・短大の卒業者などの入学が毎年増加し、世界各国から留学生も入学しています。1979年の開校以来、約99,400人の卒業生が夢を実現しています。

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法人名：学校法人 国際総合学園 
所在地：〒951-8063 新潟市中央区古町通2-541
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