転職サービス「doda」、「天職」に関する調査を実施
~天職のとらえ方は、やりがいや自分らしさなど解釈に幅が出る結果に。天職といえる条件は多くの職種で「好き・興味がある」が1位の一方、技術系(IT・通信)や金融系専門職は「得意・強みを活かせる」がトップ~
パーソルキャリア株式会社が運営する転職サービス「doda(デューダ)」(編集長:桜井 貴史)は、2026年2月に、22歳~59歳の社会人約5,000人に対して「天職」に関するアンケート調査を実施しましたので、結果をお知らせします。本調査レポートでは、「天職とは?意味・条件・見つけ方を5000人調査データで解説」で公開する情報に加えて、職種別データを分析・公開しています。
調査結果サマリ
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「天職に出会ったことがある」と感じている人は約4割
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天職のとらえ方は「やりがい(26.9%)」や「自分らしさ(21.1%)」などに分かれ、解釈に幅あり
…職種別にみると、クリエイティブ系では「好き」や「得意」を天職ととらえる人が多い
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天職と言える仕事の条件 TOP5は「好き・興味がある」、「得意・強みを活かせる」、「ストレスが少ない」、「収入が納得できる」、「人間関係が良い」
…職種別にみると、多くの職種で「好き・興味がある」が1位となる一方、技術系(IT・通信)や金融系専門職では「得意・強みを活かせる」がトップに
調査背景:
「天職」とは、単に向いている仕事というだけではなく、自分が納得して続けられる仕事のことととらえられますが、解釈が人によって分かれやすいものです。そこで、本リリースでは社会人約5,000人を対象にした調査データをもとに、天職の意味やその条件について、全体と職種別の傾向を解説します。
「天職に出会ったことがある」と感じている人は約4割
これまでの仕事の中で「これは天職かも」と思えたことがあるか聞いたところ、「ある」「どちらかといえばある」の回答合計は41.2%でした【図1】。一方で、半数以上の人は天職に出会えたとは感じていないものの、現在の仕事を続けています。この結果から、天職に出会う人は一定数いる一方で、多くの人が必ずしも天職と感じられる仕事に就いているわけではないことが分かります。

天職のとらえ方は「やりがい(26.9%)」や「自分らしさ(21.1%)」などに分かれ、解釈に幅あり
あなたが思う「天職」の意味に最も近いものはどれか聞いたところ、「好きで続けたいと思える仕事(やりがい重視)」の回答が最多で26.9%でした【図2】。ただし、2位以下では「自分らしさを活かせる仕事(価値観・性格一致)」(21.1%)、「条件も(収入/はたらき方/人間関係)含めて総合的に合う仕事」(18.1%)、「得意で成果を出しやすい仕事(適性・スキル重視)」(18.1%)などが挙がっていることから、個人の価値観やこれまでの経験によって天職の意味をどのように解釈するかは人それぞれだと考えられます。

職種別にみると、クリエイティブ系では「好き」や「得意」を天職ととらえる人が多い
職種別に天職のとらえ方を見ると、全職種で最も回答が多かったのは「好きで続けたい仕事(やりがい重視)」でした。特に、「販売・サービス系」(35.8%)、「クリエイティブ系」(35.3%)は全体平均を8ポイント以上上回りました【図3】。また、「得意で成果を出しやすい仕事(適性・スキル重視)」においても「技術系(メディカル・化学・食品・化粧品)」(25.0%)、「クリエイティブ系」(23.5%)の回答が全体平均を5ポイント以上上回っています。
一方で、「技術系(建築・土木)」の「自分らしさを活かせる仕事(価値観・性格一致)」の項目と、「クリエイティブ系」の「条件(収入/はたらき方/人間関係)も含めて総合的に合う仕事」の項目において、天職ととらえる割合が全体平均と比べて低く、重視する人が少ないことがうかがえます。

天職と言える仕事の条件 TOP5は「好き・興味がある」、「得意・強みを活かせる」、「ストレスが少ない」、「収入が納得できる」、「人間関係が良い」
「天職だと言える仕事の条件」について聞いたところ、「好き・興味がある」(43.7%)が最も多く、次いで「得意・強みを活かせる」(39.5%)が続きました【図4】。3位、4位には「ストレスが少ない」「収入が納得できる」といった項目が続き、本人の価値観や能力だけでなく、職場環境や待遇面も重要であることが分かります。
この結果から、天職は「好き」「得意」といった個人要素だけで決まらず、はたらく環境や条件との組み合わせによって感じられやすいものだと言えるでしょう。

職種別にみると、多くの職種で「好き・興味がある」が1位となる一方、技術系(IT・通信)や金融系専門職では「得意・強みを活かせる」がトップに
職種別に天職と言える仕事の条件について上位5項目をみると、多くの職種で1位は「好き・興味がある」でした【図5】。一方で、職種ごとに重視されるポイントには違いもみられます。
「技術系(IT・通信)」の上位3項目には「得意・強みを活かせる」(43.2%)、「好き・興味がある」(42.7%)、「収入が納得できる」(42.5%)が僅差で並びました。「ワークライフバランス」(32.7%)が、職種別の中で唯一上位5項目にランクインし、「人間関係が良い」は入っていません。また、「技術系(建築・土木)」のみ「専門性が高められる」(36.9%)が上位5項目に入り、「ストレスが少ない」はランク外でした。
「金融系専門職」は、1位が「得意・強みを活かせる」(50.5%)、2位が「収入が納得できる」(47.1%)となった一方で、「好き・興味がある」(33.8%)は5位にとどまりました。多くの職種で上位に入る「好き・興味」が相対的に低く、適性や報酬を優先する特徴がみられます。
「販売・サービス系」は、「ストレスが少ない」(43.4%)と「人間関係が良い」(41.0%)が、「収入が納得できる」(39.7%)を上回りました。上位にはたらきやすさに関する項目が並び、収入よりも日々の職場環境を重視する傾向がみられます。「クリエイティブ系」は、1位「好き・興味がある」(53.4%)と2位「得意・強みを活かせる」(50.2%)のいずれも50%を超え、3位の「ストレスが少ない」(38.0%)に10ポイント以上の差をつけました。また、「事務・アシスタント系」は、「好き・興味がある」(47.1%)と「ストレスが少ない」(47.1%)が同率1位となりました。さらに「人間関係が良い」(38.5%)も上位に入り、職場の安心感やはたらきやすさといった要素を重視する傾向がみられます。

■調査概要
調査名称:「天職」に関する調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2026年2月4日~2月10日
対象 :22歳~59歳の正社員男女
回答人数:5,154人
※ウェイトバック:正社員の地域・年代・性別に合わせて実施
※記事中の割合データは、小数点以下第二位を四捨五入しているため、合計値が100%にならない場合があります。
全体・年代別に関する調査結果の詳細は、「天職とは?意味・条件・見つけ方を5000人調査データで解説」をご確認ください。
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