メ~テレが4月から災害報道への取り組みを強化 ①新報道ヘリコプターを導入 ②在名民放初、テレビへの「災害・避難情報の自動表示」を開始
メ~テレ(名古屋テレビ放送)は、2023年4月より、災害報道の強化に向けた2つの取り組みを行います。一つは、メ~テレとして18年ぶりとなる「新しい報道ヘリコプター」の導入、もう一つは在名民放で初となる「災害・避難情報の自動表示」の開始です。
メ~テレは今後も、地域に根差すローカル放送局として、災害などが起きた際に正しい情報を迅速かつ正確に伝えることで、視聴者の安全・安心につなげるよう、取り組んでいきます。
メ~テレは今後も、地域に根差すローカル放送局として、災害などが起きた際に正しい情報を迅速かつ正確に伝えることで、視聴者の安全・安心につなげるよう、取り組んでいきます。
①新報道ヘリコプターの導入
●概要
・機体:中型機AW169(伊レオナルド社製) 機体番号JA06LX
・運航、整備:株式会社朝日新聞社 航空部
・拠点:名古屋空港内
●特長
◆長時間・長距離フライトが可能
・現行の機体に対し放送機材を200㎏以上軽量化。
・最高時速は196km/h→253km/h。通常取材(カメラマン1人)の場合、飛行時間は2時間15分→3時間程度、飛行距離は640km→740kmにそれぞれ向上。
◆空撮能力の大幅な強化
・最新の防振カメラ(4K対応)を新搭載。最大184倍相当のズームが可能(現行機は84倍)。現状よりも離れた位置から撮影が可能に。
・AIを用いた画像鮮明化装置を新搭載。悪条件下(暗所、霧等)でも鮮明に映像を自動補正。
②災害・避難情報の自動表示の開始
●概要
◆自分が住む地域の災害・避難情報がテレビに自動表示
・視聴者が住む地域に「特別警報」や「避難情報」などの災害・避難情報が出た際、テレビ画面にその人の自治体に出ている情報が、自動的に表示される。
・視聴者がテレビに登録した郵便番号に応じて、当該の自治体の情報だけを表示する仕組み。
◆リモコン操作でさらに詳しい情報を見ることが可能
・リモコンの赤ボタン操作により、データ放送からより詳しい情報を見ることが可能。
・青ボタンで表示を消すこともできるが、新たな情報が出た際には再び自動表示される。緑ボタンで自動表示させない設定を行うことが可能。
●自動表示の対象
◆自動表示の対象は、警戒レベル4、レベル5以下の情報特別警報
大雨・大雪・暴風・暴風雪・波浪・高潮(レベル5相当)
避難に関する情報
緊急安全確保(レベル5)、避難指示(レベル4)
指定河川洪水予報
氾濫発生情報(レベル5相当)、氾濫危険情報(レベル4相当)
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