タサン志麻さんの“家おやつ”を50品収載『とびきり簡単、とびきりおいしい　志麻さんちのおやつ』1月18日発売！　注文好調につき発売前増刷も

伝説の家政婦・タサン志麻さんのつくり続けたいおやつが1冊に！

株式会社ＮＨＫ出版

2025年1月18日 09時00分

タサン志麻さんの“家でつくるおやつ”集『とびきり簡単、とびきりおいしい　志麻さんちのおやつ』が、NHK出版より1月18日発売になります。シンプルで気取らない、だけど最高においしくて、大人も子どもも笑顔になれる、タサン志麻さんのずっとつくり続けたいおやつ50品を収載した1冊です。

志麻さんのずっとつくり続けたいおやつの本ができました！

　「バターは有塩でも無塩でもいい！」｢型がなくても大丈夫！」「板チョコでOK！」……志麻さんの“家でつくるおやつ”は、とびきりシンプルで簡単なのに、とびきりおいしい！　ほとんどのレシピが家にある道具や材料で、かつ少ない手順でできるものばかりです。

　予約注文も好調につき、発売前増刷も決定！　ぜひお手に取ってください。

　本書は、志麻さんが大好きなおやつベスト6から、子どもとつくりたいホットケーキミックスのおやつ、志麻さんお得意の焼き菓子やチョコのおやつ、特別な日のケーキなど、気楽につくれて、大人も子どもも笑顔になれる、フランス仕込みのすてきなおやつ50品を収載しています。
　とっておきのジャムのレシピや志麻さんのティータイムなどコラムも大充実。
　志麻さんがこれからもつくり続けたいレシピだけを厳選した、伝説の家政婦・タサン志麻さんのおやつ本の決定版です！

本書「はじめに」

　小さい頃、パティシエになることが夢でした。でも、お菓子はきっちり量らなくてはいけないというイメージが、ざっくりした性格の私をいつの間にか遠ざけていたのかもしれません。私はお菓子より、料理に惹かれて、調理師学校へ進み、フランス料理に出会いました。そこで私はまた、お菓子づくりの楽しさに気付かされました。

　お父さんやお母さんと、時には子供だけで、粉だらけになったり、ヨーグルトのカップやカフェオレボウルでざっくりと計量したり、時にはこぼしたり、焦がしたり。そんな風景がなんて楽しくて、美味しそうなんだろう！　と思いました。

　この本では、そんな風に作ってほしい！　と思うものや、実際に子供達や夫のロマンと一緒に、いつも作っているレシピをご紹介しています。“きっちり”ではなく“楽しく”！　それが家庭でつくるお菓子の「美味しさ」だと思います。

――タサン志麻

発売を記念して本書のレシピを特別公開！

NHK出版デジタルマガジンにて「ブラウニー」のレシピを公開いたします。ぜひバレンタインデーにいかがですか？

家庭のおやつは気楽に、楽しく！　“板チョコでいい”ブラウニーのつくり方を公開

https://mag.nhk-book.co.jp/article/66047

【目次】

はじめに

Chapter1　私のお気に入りベスト6　大きなプリン、クレープ、いちごのクレープ、チョコレートムース、フォンテーヌブロー、ブルーベリーのフォンテーヌブロー、ブランマンジェ、タルトフラン

Chapter2　頼れるホットケーキミックス　ベニエ、バナナのカップケーキ、スコーン、ヨーグルトチーズケーキ、柚子のマドレーヌ

Chapter3　大好きな焼き菓子　大きなサブレ、グジェール、パルミエ、タルトソレイユ、ファーブルトン、スノーボール、ジンジャークッキー、スパイスクッキー、ムラングショコラ、テュイル

Chepter4　家族が喜ぶチョコのおやつ　ブラウニー、フォンダンショコラ、トリュフ、チョコレートケーキ、チョコレートソース、チョコレートティラミス

Chapter5　季節のフルーツで　いちごのミルフィーユ、桃のクランブル、ソルベ、フローズンヨーグルト、ミントとかんきつのジュレ、キャラメルマロンペースト、フルーツのキャラメリゼ、かぼちゃのプリン、アップルパイ、レモンカード、アングレーズソース

Chapter6　特別な日のとっておき　タルトタタン、ガレット・デ・ロワ、ブッシュ・ド・ノエル、フルーツタルト、ガトーバスク

1人のおやつは……コーヒーゼリー

column1　志麻さんちの定番おやつのもと

column2　志麻さんのおやつの心得

column3　志麻さんちのお茶3種

column4　子どもたちとのおやつタイム

column5　志麻さんちのジャム

おわりに　つくりたいのは、気取らない家庭のおやつ

著者情報

タサン志麻（たさん・しま）

大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業し、有名レストランでの研修を修了。帰国して老舗フレンチレストランなどで15年間勤務したのち、結婚を機に「素朴で温かいフランスの家庭料理の魅力を伝えたい」とフリーランスの家政婦に転身。家族構成や好みに応じた料理が話題を呼び、「予約のとれない伝説の家政婦」としてメディアで注目を集める。現在も一般家庭を訪れて腕をふるう一方、メディアへの出演やレシピの監修も行うなど、多方面で活躍中。フランス人の夫と3人の子どもとの5人暮らし。