TIS、宿泊施設などオンライン予約のNo Show(ノーショー)※1リスクを可視化し、悪質な予約を予防する「Reservation Eye」を提供
TISインテックグループのTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史、以下:TIS)は、オンライン予約に関する性質をスコアリングし、悪質な予約による被害削減を支援するサービス「Reservation Eye」を2022年1月より国内のオンライン旅行予約サービスに提供することを発表します。
本サービスにより旅行業界はもちろん、不正予約被害に悩むすべての事業者の負担軽減や課題を解決し、社会へ貢献いたします。
本サービスにより旅行業界はもちろん、不正予約被害に悩むすべての事業者の負担軽減や課題を解決し、社会へ貢献いたします。
※1:No Show(ノーショー)とは、予約したにも関わらず事前のキャンセルなく現れない予約客
「Reservation Eye」は、オンライン予約情報に対するNo Showリスクをスコアで提供するサービスです。オンライン旅行予約サービスの予約サイトにて利用者が予約確定を行うと「Reservation Eye」に情報が連携されます。「Reservation Eye」は連携された予約情報を約200個の要素に分解したうえでNo Show発生リスクを算出し、宿泊施設にスコアとして開示します。No Show防止対策として、すべての予約に対して意思確認の事前連絡を実施している宿泊施設は、本サービスを利用することでNo Showリスクの高い予約だけを抽出することができるため、人的コスト削減や生産性の向上、被害の軽減が期待できます。
■背景
近年、旅行業界の取引額でオンラインが占める販売比率は右肩上がりですが、一方で簡易に予約可能なオンラインならではの問題として不正予約被害も拡大し社会問題とされています。
不正予約の代表格であるNo Showだけでも年間推定94億円※2の被害があり、TISは不正予約被害全体の軽減に向けてまずはNo Showをターゲットに被害軽減に向けたサービスの検討を2020年4月より始めました。
※2:TISが独自に算出した旅行業界全体での2019年度 No Show(ノーショー)被害実績
■「Reservation Eye」の概要
「Reservation Eye」は、オンライン予約情報に対するNo Showリスクのスコアを提供するサービスです。これまでのNo Show予約の内容からNo Show傾向の要素(宿泊金額、宿泊人数、宿泊期間、予約日から宿泊日までの日数、予約した時間帯など)を抽出し、本サービスに組み込んでいます。それをもとにNo Showリスクをスコア化し、オンライン旅行予約サービスや宿泊施設に提供します。
2020年9月~12月に国内のオンライン旅行予約サービスに実施したPoCでは、「Reservation Eye」から提供されるスコアをもとにNo Show発生リスクの高い3%の予約に対し、架電対策を実施した結果、そのうち39.6%が後にキャンセルを行ったため、被害金額軽減が期待できることが分かりました。
本サービスで提供するスコア情報はオンライン旅行予約サービスを経由して宿泊施設に提供していきます。
図1:サービス概要
「Reservation Eye」を活用することでオンライン旅行予約サービス、宿泊施設は以下のメリットが得られます。
・オンライン旅行予約サービス
①収益の向上
No Show率の低減により、宿泊施設での決済成立があがることで収益向上につながります。
②顧客満足度の向上
No Show被害に取り組むことで、提携する宿泊施設の満足度向上が図れます。
・宿泊施設
①機会損失の軽減
No Show被害を軽減することにより、より多くのお客様に宿泊頂くことが可能となります。
②No Show対策業務の負荷を低減
予約ごとのNo Showリスクを把握することができるため、例えば、リスクの高い予約に絞って電話による事前確認をするなど業務効率化が期待できます。
「本サービス」の詳細は、以下URLをご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/reservationeye/
■今後について
本サービスは、旅行業界以外にも美容、飲食、テイクアウトなどオンラインで予約システムを展開している他業種でも有効なサービスだと考えており、今後は旅行業界以外にもサービスを展開していく予定です。TISは不正予約被害といった社会課題の軽減・解決に向け、サービスの拡充を図っていきます。
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 産業ビジネス第2事業部
E-mail:reservationeye_info@tis.co.jp
「Reservation Eye」は、オンライン予約情報に対するNo Showリスクをスコアで提供するサービスです。オンライン旅行予約サービスの予約サイトにて利用者が予約確定を行うと「Reservation Eye」に情報が連携されます。「Reservation Eye」は連携された予約情報を約200個の要素に分解したうえでNo Show発生リスクを算出し、宿泊施設にスコアとして開示します。No Show防止対策として、すべての予約に対して意思確認の事前連絡を実施している宿泊施設は、本サービスを利用することでNo Showリスクの高い予約だけを抽出することができるため、人的コスト削減や生産性の向上、被害の軽減が期待できます。
■背景
近年、旅行業界の取引額でオンラインが占める販売比率は右肩上がりですが、一方で簡易に予約可能なオンラインならではの問題として不正予約被害も拡大し社会問題とされています。
不正予約の代表格であるNo Showだけでも年間推定94億円※2の被害があり、TISは不正予約被害全体の軽減に向けてまずはNo Showをターゲットに被害軽減に向けたサービスの検討を2020年4月より始めました。
※2:TISが独自に算出した旅行業界全体での2019年度 No Show(ノーショー)被害実績
■「Reservation Eye」の概要
「Reservation Eye」は、オンライン予約情報に対するNo Showリスクのスコアを提供するサービスです。これまでのNo Show予約の内容からNo Show傾向の要素(宿泊金額、宿泊人数、宿泊期間、予約日から宿泊日までの日数、予約した時間帯など)を抽出し、本サービスに組み込んでいます。それをもとにNo Showリスクをスコア化し、オンライン旅行予約サービスや宿泊施設に提供します。
2020年9月~12月に国内のオンライン旅行予約サービスに実施したPoCでは、「Reservation Eye」から提供されるスコアをもとにNo Show発生リスクの高い3%の予約に対し、架電対策を実施した結果、そのうち39.6%が後にキャンセルを行ったため、被害金額軽減が期待できることが分かりました。
本サービスで提供するスコア情報はオンライン旅行予約サービスを経由して宿泊施設に提供していきます。
図1:サービス概要
■「Reservation Eye」導入のメリット
「Reservation Eye」を活用することでオンライン旅行予約サービス、宿泊施設は以下のメリットが得られます。
・オンライン旅行予約サービス
①収益の向上
No Show率の低減により、宿泊施設での決済成立があがることで収益向上につながります。
②顧客満足度の向上
No Show被害に取り組むことで、提携する宿泊施設の満足度向上が図れます。
・宿泊施設
①機会損失の軽減
No Show被害を軽減することにより、より多くのお客様に宿泊頂くことが可能となります。
②No Show対策業務の負荷を低減
予約ごとのNo Showリスクを把握することができるため、例えば、リスクの高い予約に絞って電話による事前確認をするなど業務効率化が期待できます。
「本サービス」の詳細は、以下URLをご参照ください。
https://www.tis.jp/service_solution/reservationeye/
■今後について
本サービスは、旅行業界以外にも美容、飲食、テイクアウトなどオンラインで予約システムを展開している他業種でも有効なサービスだと考えており、今後は旅行業界以外にもサービスを展開していく予定です。TISは不正予約被害といった社会課題の軽減・解決に向け、サービスの拡充を図っていきます。
TIS株式会社について(https://www.tis.co.jp/)
TISインテックグループのTISは、SI・受託開発に加え、データセンターやクラウドなどサービス型のITソリューションを多数用意しています。同時に、中国・ASEAN地域を中心としたグローバルサポート体制も整え、金融、製造、流通/サービス、公共、通信など様々な業界で3000社以上のビジネスパートナーとして、お客様の事業の成長に貢献しています。
TISインテックグループについて
TISインテックグループはグループ社員約2万人が一体となって、強みを活かし、国内および海外の金融・製造・サービス・公共など多くのお客様のビジネスを支えるITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして、未来の景色に鮮やかな彩りをつけていきます。
※ 記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。
◆本サービスに関するお問い合わせ先
TIS株式会社 産業ビジネス第2事業部
E-mail:reservationeye_info@tis.co.jp
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