【世界を変えたビットコイン発明者の正体に迫る!】敏腕ジャーナリストが今世紀最大の謎に挑む『サトシ・ナカモトはだれだ?』、本日9月29日発売。
刊行を記念して、本日より本書第1章を特別公開!

株式会社河出書房新社(本社:東京都新宿区 代表取締役:小野寺優)は、ベンジャミン・ウォレス著『サトシ・ナカモトはだれだ?』(税込定価2420円/小林啓倫訳/原題『The Mysterious Mr. Nakamoto: A Fifteen-Year Quest to Unmask the Secret Genius Behind Crypto』)を2025年9月29日に発売します。
「サトシ・ナカモト」とは何者か。
ビットコインとはどのような存在なのか。
そして、ナカモトの正体を明らかにすることが、なぜこれほど難しいのか。
本書は、ビットコインを生み出し、小国の国家予算にも匹敵する莫大な資産を保有する「サトシ・ナカモト」の正体を追いながら、「ナカモト・ミステリー」とも呼ばれるサトシ・ナカモトにまつわる多くの謎に迫る一冊です。
ひと足早くお読みいただいた作家の橘玲さんからは、
「『創造主』の謎。次々と現れる奇人変人。ビットコインがたどった数奇な運命──ミステリーのように面白い」、
また、エンジニアで起業家の中島聡さんからも、
「すべてが謎に包まれたビットコインの誕生。その核心に迫る、極上のノンフィクション」と、
いずれも高い評価をいただきました。
著者の米ジャーナリスト、ベンジャミン・ウォレス氏がサトシ・ナカモトの正体について15年もの歳月をかけて取材。そして、たどり着いた答えとは──。
この続きは是非本書をご覧ください。
■アメリカで本書に寄せられた多くの反響
「非常に面白い。著者は巧みにドラマを創り出す。本書はまるで……殺人ミステリーのように展開し、一見明白な事件に次々と容疑者を登場させたかと思うと、都合の悪い事実でその有望な物語を打ち砕く。『サトシ・ナカモトはだれだ?』は、調査報道の喜びと落とし穴を教えてくれる一冊だ」
──ウォール・ストリート・ジャーナル紙
「『サトシ・ナカモトはだれだ?』は、過去20年で最高のミステリー・ノンフィクション」
──ジェームズ・パターソン(エドガー賞受賞作家)
「見事だ」
──デイヴィッド・グラン(『The Wager, Killers of the Flower Moon, and The Lost City of Z』著者/ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー作家)
「著者は洗練された歴史家であり、サトシ事件の才能ある解剖学者だ。『サトシ・ナカモトはだれだ?』は広く読まれるに値する」
──ニューヨーカー誌
「これは間違いなく、21世紀最大の謎への最も深い調査だ。ページをめくる手が止まらなかった」
──マーク・マンソン(『The Subtle Art of Not Giving a F*ck』著者/ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー第1位)
「謎が消滅しつつある世界で、唯一残された魅惑的な謎」
──ニューヨーク・ポスト紙
「『サトシ・ナカモトはだれだ?』は、ビットコインの生みの親であるサトシ・ナカモトの謎と、この革新的な暗号通貨の背後にいる人物を暴こうとする探求を掘り下げた作品だ。綿密な調査と魅力的なストーリーテリングを組み合わせ、ベンジャミン・ウォレスはナカモトの正体にまつわるミステリーを解き明かすと同時に、ビットコインが現代社会にもたらした文化的、経済的な影響を探求している。スリリングで、啓発的な一冊だ」
──ブラッドリー・ホープ、『Billion-Dollar Whale』の著者、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー作家、Project Brazen 共同創設者
「金融界における現代最大の謎を驚くほど執拗に深く掘り下げたこの本は、読者を驚嘆させ、啓発し、息もつけないほど魅了するだろう」
──ロバート・コルカー、『Hidden Valley Road』の著者、ニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー作家
「『サトシ・ナカモトはだれだ?』は、現代で最も捉えどころのない、そして最も影響力の大きい人物の一人を追って、暗号通貨界の風変わりな人物、天才、トランスヒューマニスト、無政府主義者たちとのワイルドな冒険へと読者を誘う」
──シーラ・コルハトカー、ニューヨーカー誌スタッフライター、ベストセラー作家(『Black Edge』著者)
「著者による物語の才能を長年楽しんでいるが、『サトシ・ナカモトはだれだ?』では、アガサ・クリスティとキルケゴールを融合させたような物語を紡ぎ出している。謎を解き明かしながら、謎そのものの本質を探求するのだ。彼の探求は私たちをビットコインという国家の暗がりの隅々へと導く。暗号通貨にほとんど関心を払わなかった読者である私でさえ、この世界とその住人たちに完全に魅了されたことに驚かされた」
──アダム・モス(『The Work of Art: How Something Comes from Nothing』著者)
■本日より本文第1章「彼よ」をWeb河出で特別公開!
第1章は「彼よ」という章タイトルがつけられています。
このタイトルは、著者がまだ見ぬナカモトの正体にたどり着き、長年テレビのニュース番組でプロデューサーを務めていた著者の姉に相談した時に発せられた、姉のひと言「彼よ」から取られています。
謎に包まれたサトシ・ナカモトと、その正体に迫っていく著者。本書で語られるスリリングな追跡を予見させる第1章を、本日9月29日よりWeb河出で特別公開します。是非ご覧ください。
「今世紀最大の謎を暴け!『サトシ・ナカモトはだれだ?』試し読み」は、こちらから。
■著者紹介
ベンジャミン・ウォレス(Benjamin Wallace)
ジャーナリスト。ジョージタウン大学英文学・哲学専攻。
「ニューヨーク」誌の特集記事執筆者、「ヴァニティ・フェア」誌の寄稿編集者、「フィラデルフィア」誌の編集長を務めるとともに、「アトランティック」、「ワイアード」、「ウォールストリート・ジャーナル」、「GQ」、「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」、「ワシントン・ポスト」など多数のメディアで執筆してきた。ジャーナリズムにおける彼の貢献を称え、ミラー賞とジェームズ・ビアード賞が贈られている。前著『世界一高いワイン「ジェファーソン・ボトル」の酔えない事情』はNYタイムズベストセラーに。
■訳者紹介
小林啓倫(こばやし・あきひと)
1973年東京都生まれ。筑波大学大学院修士課程修了。システムエンジニアとしてキャリアを積んだ後、米バブソン大学にてMBA取得。外資系コンサルティングファーム、国内ベンチャー企業などで活動。著書に『FinTechが変える!』(朝日新聞出版)など、訳書に『情報セキュリティの敗北史』『操作される現実』『ドライバーレスの衝撃』『テトリス・エフェクト』『AIの倫理リスクをどうとらえるか』『AI・機械の手足となる労働者』(以上、白揚社)、『1兆円を盗んだ男』『ランサムウエア追跡チーム』(以上、日経BP)などがある。
■書誌情報
書名:サトシ・ナカモトはだれだ?
副題:世界を変えたビットコイン発明者の正体に迫る
著者:ベンジャミン・ウォレス
訳者:小林啓倫
仕様:46変型判/並製/本文432ページ
初版発売日:2025年9月29日
定価:2420円(本体2200円) ISBN:978-4-309-22962-1
https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309229621/
出版社:河出書房新社

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