NEC、サイバーセキュリティ専門人材の豊富さが評価され「評判の良いベンダー」1位を獲得、国際資格CISSP取得者数は国内第2位(MM総研調査)
NECは、株式会社MM総研が2025年9月4日に発表した「民間企業におけるサイバーセキュリティ対策の動向調査(注1)」において、サイバーセキュリティ対策の導入・運用をサポートする「評判の良いベンダー」ランキングで1位を獲得しました。評価理由として、特にセキュリティの専門人材が豊富である点が評価されています。また、サイバーセキュリティ分野の国際資格であるCISSP(Certified Information Systems Security Professional)のベンダー別取得者数は国内で第2位(注2)となります。
NECでは、お客さまに提供する製品・システム・サービスに適切なセキュリティ実装を実践できる人材の育成に注力し、スキルの裏付けとして国際資格の取得を促進しています。特に、技術だけでなくビジネスやマネジメントの視点でセキュリティに関する深い理解と幅広い知識が求められるCISSPについては、2022年4月に認定機関であるISC2(International Information System Security Certification Consortium)と戦略的提携(注3)を結び、NECグループ社員向けに資格取得促進プログラムの提供と資格維持サポートを行っています。これにより、CISSP取得者は2025年3月時点で560名以上に達し、過去5年間で約4倍に拡大しました。
さらに、CISSP取得者には専門性を高めるため、クラウドセキュリティに特化したCCSP(Certified Cloud Security Professional)取得のためのインハウスセミナーも実施しており、累計100名以上(注4)が受講しています。加えて、今回、段階的にCISSPの取得を目指すためのエントリー資格CC(Certified in Cybersecurity)をプログラムに追加し、さらなる資格取得者拡大を目指します。
NECは、今後も、セキュリティ・バイ・デザインの考え方に基づき、企画・提案から実装、運用・保守フェーズまで含めたセキュリティ実装を行うための全社推進体制を構築します。実践できる人材の育成と、そのスキルの裏付けとなる資格取得を促進することで、お客さまにセキュアな製品・システム・サービスを提供し、安全・安心な社会の実現に貢献します。
なお、今回の発表にあたり、ISC2よりエンドースメントを頂戴しています。
ISC2 CEO兼CFO Debra Taylor, CC
私たちは、NECがCISSPをはじめとした、サイバーセキュリティの国際認定取得への継続的な投資を通じて、同社の専門人材が組織とステークホルダーをより効果的に守るために必要なスキルと経験を備えることを保証する取り組みを行っていることを称賛いたします。この取り組みは、NECの顧客に対して、同社が世界で最も評価の高いサイバーセキュリティ資格を取得した専門人材を擁し、セキュリティを優先していることを示しています。



<関連情報>
・NEC、(ISC)2との戦略的提携により国際資格CISSP保有者を拡大: トピックス | NEC
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以上
(注1) MM総研調査「民間企業におけるサイバーセキュリティ対策の動向調査」(2025年7月時点)
(注2) MM総研推定値。グループ会社の人員を含む。出典:株式会社MM総研「サイバーセキュリティの人材動向レポート(2025年7月時点)」
(注3) NEC、(ISC)2との戦略的提携により国際資格CISSP保有者を拡大: トピックス | NEC
(注4) 2023年度と2024年度累計
<本件のお問い合わせ先>
NEC サイバーセキュリティ技術統括部
E-Mail:tm-cyber@mlsig.jp.nec.com
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