原作はノンフィクション作家・石井光太氏 「外国人労働者問題」を描く新感覚社会派コミック『デリシャス・アンダーグラウンド―国際人材バンクより』 7月7日刊行!
全国で起こる外国人労働者問題。「グルメ」はその解決の一助になるのか―― 日本で食べられる各国のグルメもご紹介
■本作の魅力は「グルメを経由して外国人労働者問題を紐解く」
昨今、世の中を賑わせている外国人労働者問題。入管法改正についてもあらゆるメディアで取り上げられ、いま多くの人が関心を寄せているトピックスです。
難しい問題もありますが、一方で日本に来ている民族にはそれぞれ固有の文化があり、特に「食事」は深くそれぞれの国民性に結びついています。本作はそのグルメを紐解きながら外国人労働者一人ひとりのリアルに迫り、いまの日本が抱える問題の「本質」を描いた作品です。
■内容紹介
砂原中也は、就職活動中に「国際人材バンク」の社員募集を発見し、軽い気持ちで応募。翌日に事務所を尋ねると、そこにはプレハブの建物があり……。さらに2階にある社員食堂は、昼間はレストランとして営業していて――? 訳アリで個性的なメンバーとともに、知恵と勇気と美味を武器に「外国人労働者問題」に挑む物語。
各エピソードには以下の料理が登場します。
第1話 ガパオライス(タイ料理)
第2話 ポルポロン(フィリピンのお菓子)
第3話 パステウ(ブラジルのお菓子)
第4話 ベトナム料理
第5話 鶏のレモングラス炒め(ベトナム料理)
第一話はこちらから▶ https://kuragebunch.com/episode/316190247046355684
■著者プロフィール
原作:石井光太
1977年、東京都生まれ。海外の最深部に分け入り、その体験を元に『物乞う仏陀』を上梓。斬新な視点と精密な取材、そして読み応えのある筆致でたちまち人気ノンフィクション作家に。近年はノンフィクションだけでなく、小説、児童書、写真集、漫画原作、シナリオなども発表している。
主な作品に『絶対貧困』『遺体』『43回の殺意』『「鬼畜」の家』『近親殺人』『こどもホスピスの奇跡』(いずれも新潮社)『本当の貧困の話をしよう』『ルポ 誰が国語力を殺すのか』など。
【ツイッター】@kotaism 【公式サイト】www.kotaism.com
漫画:杉本亜未
横浜市出身。『タイムマシンにお願い』でデビュー。「JUNE」を経てSF長編『アニマルX』、世界初のディスレクシアを描いた漫画『ファンタジウム』などを執筆。現在、月刊コミックバンチにて初の原作付きの意欲作『デリシャス・アンダーグラウンド—国際人材バンクより』を連載中。
【ツイッター】@SugimotoAmiInfo 【note】https://note.com/amiscake
■書籍データ
【タイトル】
デリシャス・アンダーグラウンド ―国際人材バンクより
【著者名】
原作:石井光太 漫画:杉本亜未
【発売日】
2023年7月7日
【造本】
B6判型 192P
【本体定価】
726円(税込)
【ISBN】
978-4-10-772614-8
【URL】
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像